2021年05月16日

シルヴィ・ギエム

 誰しもが認める、バレエ界のミューズ、シルビィ・ギエム。
 少し前にご紹介した、偉人たちとも関わられています。


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 どの映像をご紹介するか、悩みましたが、賛否もあると思いますが、フォーサイスやヌレエフと関わりがあったお若い頃の動画をご紹介します。


 17分ごろからの、ベジャール作品、最高です。
 この作品を見て。ギエムは、ベジャールが描く心象を心から無心で表現できる人であったと思えたのでした。永遠の美しさが封印された作品。ため息が出ます。。。
 そのほかにも、フォーサイスとのリハーサルも貴重な映像と思えます。パンをかじりながら振り付けを指導してるフォーサイス。すごすぎ。。。

 2015年で、引退を決意。その年の大晦日では、日本でラストダンス「ボレロ」を踊ってくださいました。

 賛否があると思うのですが。歳を重ねていくにつれ、ギエムさんの中にずっと葛藤を抱えていらしたように感じます。その葛藤がどこから芽生えたのか。ご紹介した映像の中にあるベジャール作品を踊っていた頃の、心と体が直結していた時から、何かがズレてしまったと思えてならないのです。純粋無垢が故に、何かに傷つかれたのだろうか。全くもって憶測ですが。いつも、満足できないまま踊りおえてしまったように感じるのでした。完璧を目指していたが故、だったのかもしれません。
 現在、どのようにお過ごしになられているのだろうか、ちょっと気になるところです。ハードだった現役時代が長かったと思うので、十分に休息をとったら、バレエ界ダンス界のために今一度活動されることをちょっと願ってみたいとも思います。

 ベジャールがやっぱりすごかった、ということを改めて思い知らされました。ギエムが心から満足していた作品の一つだと思いました。作品名が分からず。。。ちょっと調べておきます。

 今日も好き1日を!
 読んでいただきありがとうございました!
posted by 嘉本京子 at 18:58| Comment(0) | バレエ界ダンス界の偉人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月15日

納豆と梅。もしかしたら餡子。

 先週。ゴールデンウィーク中は、主婦業を少しお休みさせてもらい、食事の準備をちょっとサボってしまいました。
 結果、良質なタンパク質をあまり摂ることが出来ませんでした。

 体は、食べたもので出来ている。

 如実にその結果は体に反映されまして、「均質点数」が落ちてしまい、筋肉量はある程度あるのですが、なんとなく体が重だるい日が続きました。あちゃちゃ。かたーい筋肉が、骨にへばりついてる感じ。気持ちもちょっと落ちるというか、前向きになれず重だるかったのです。あちゃちゃ。

 それが、ここ数日でなんとか取り戻せてきたように思います。
 しかも、ちゃんとお食事をいただいても、体重が落ちました。ぱちぱちぱち。

 木曜なんかは、お昼にカツサンド一切れ、カレーパン1個、アンパン1個を食べたあと(どんだけー!!!)、夕方4時半に夕食(カツオのたたき。美味しかったですっ)、その後食事は取らなかったのもありますが、それでも体重が落ちていました。

 金曜も、夕方に、納豆とご飯1杯。さらに夜10時ごろ牛丼を食べたのに、体重が落ちていました。わお。そして均質点数が上がっていました。ぱちぱちぱち。97点。90点後半だと、動きやすい体です。(90点前半だと、ちょっと重たいことが今回よくわかりました。)

 どうも、この「納豆」が良いように思います。均質点数が上がったのは、納豆のおかげかも。そして動物性タンパク質より、体に負担がないように思います。カロリーも脂質も少ないのに、確実に筋肉に良い影響を与えてくれています。

 それから、一緒に食べた梅干しも良かったのかもしれません。最近は1日に一個いただくようにしているのですが、さらに体が楽になったように思います。

 さらに、さらに、木曜の「あんぱん」もよかったのかもしれません。小豆は、腎臓に優しい。

 困った時のために、忘備録として書きました。困った時は、納豆、梅、餡子に決まり!

 つい、踊る時に軽く負担がないのが良くて、体重管理に熱が入ります。
 このお仕事をしていなければ、元来横着で、サボり魔なので、おデブ街道まっしぐらだったと思います。(大学生の時の私を知っている人は、今の私のことを別人のよう、と言います。笑。おそらく、今より5キロは多かった。その時の写真は封印していますっ)

 老いに抗うのは、みっともないけれど。体に良さそうだから、体重管理は今後も続けていこうと思います。
 納豆に梅。もしかしたら餡子。皆さんも、よかったらお試しください!

 もちろん食べるものは大事ですが、運動も大事。運動するお仕事で本当に助かりました。ただ、エネルギッシュに動いて見せることがだんだんと出来なくなってきている自分を、どういう方向に持っていったら良いのか、暗中模索中です。モリモリ体に良いものを食べて、動いて、燃焼できたらいいな、と最近は思い始めています。
 「疲れた」「動かない」「だるい」という感覚をすり抜けて、魂で動きたいと思うのですっ。頑張ります。

 くだらない話をすみませんっ。

 でも納豆と梅。もしかしら餡子、ぜひ!これは日本古来からの知恵の塊のような食品かもしれません。
 それに、味噌、豆腐、海藻も加えると最強だと思います。健康になるのに、お金がかからない日本に感謝!

 今日も読んでいただきありがとうございました。
 好き1日を!
posted by 嘉本京子 at 22:00| Comment(0) | カラダの底ヂカラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月14日

森山開次「KATANA」

 2005年。NYで脅威のダンサーとして認められた、森山開次さん。ご存知でしょうか。
 発表された作品は、「KATANA」といいます。
 残念ながら、生で拝見したことがないのですが、テレビでそのご様子を見て、驚嘆いたしました。
 そして、残念なことに、その本番の映像は、インターネット上にはないようでした。
 こちらはドキュメンタリーですが、貴重な本番の様子を写っています。少しですが。。。ぜひご覧になっていただきたいと思います。


 素晴らしい肉体に、表現力。ため息が出る、踊りです。

 先日ご紹介した板東玉三郎さんが、赤い椅子に「魂」という文字を書かれましたが、まさに、魂を表したように感じる舞台です。
 私は、この「KATANA」を見て、大ファンになりました。いつか、開次さんの踊りを生で見たいと思っています。

 開次さんも、バレエとの関わりがあります。
 昨年発表された作品ですが、初日はなんとか出来たものの、翌日からはコロナの影響で中止になってしまいました。今年、再演されるようです!


 うう。見に行きたい。コロナの影響が、出ませんように。発表会の練習の合間にでも、見に行けますように!カミサマ〜

 ドキュメンタリーで、開次さんの素のご様子が見られますが、本当に普通の人です。金髪が目立ちますが。。。舞台になると、オーラが違う。これも開次さんが好きな理由の一つです。普段は、人混みの中に消えいるような存在でも、舞台の上で生命力の塊のような表現をされる。「KATANA」は肉体を極限まで使われているようで、もう再演がないかもしれないですが。舞台作品の良いところは、このような時代になっても、儚く留めておくことが出来ないことがこの世にあることを、まざまざと知ることができることかもしれません。

 そんな儚い2度と戻らない毎日を、私たちは送っている。
 今日も好き1日を!

 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 17:32| Comment(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月13日

グラン・パ・ド・ドゥ

 9月の発表会に向けて、本格的に、グラン・パ・ド・ドゥの練習が始まりました。
 プロのゲストの先生をお迎えして、パ・ド・ドゥを踊る生徒一人一人に、的確なアドバイスが飛び交います。

 なんとも、贅沢な時間だ。。
 と、いつもその様子を拝見していて、思います。

 良いところも、悪いところも、隠せないのがパ・ド・ドゥ。
 いつもレッスンで指摘されていた弱点を、根気よく克服する作業が続きます。その連続の中でも、小さな踊り手たちの良いところを引き出していこうという、先生方の心意気にいつも感謝の気持ちでいっぱいです。愛情がなければ出来ないことです。踊りを続けてきた先生方は、その厳しさがわかるゆえに、愛情が深くていらっしゃるのだ、といつも思っています。

 ゲストの先生、紀子先生。。。その道を極めてきた大人2人と、貴重な時間を共にする子供達。
 本当に贅沢であると思います。

 きっと、その心意気に、小さな踊り手たちは、たくさんのことを感じていることと思います。

 もちろん、パ・ド・ドゥを踊るのに、資金が要ります。もしかしたらプロになるかどうかわからないお子様に必要な資金なのかどうかは、価値観が違えば、無駄なように思えなくもないと思います。

 しかし。この先続く人生において、こんなに大人に囲まれて、愛情深く育ててもらえる機会はあるだろうか、と思ってみたりします。

 きっとこの時間の積み重ねが、これからのお子様たちの支えてになるであろうことを祈りつつ、リハーサルを見守るのでした。

 足し算と引き算が綺麗に精算できるような、そんなに単純でないのが、人生なのかしらん、そのように思います。

 どうか、甘えたり、誤魔化したり、調子に乗ったりする自分よりも、ストイックに一つのことに集中できる自分が大きく育ちますように。。。考えを深めることが楽しくなる自分が育ちますように。。。

 今日も読んでいただきありがとうございました。
 好き1日を!
posted by 嘉本京子 at 16:19| Comment(0) | 発表会あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月12日

ジョルジュ・ドン「ボレロ」

 昨日、板東玉三郎さんを記事にしたときに、ジョルジュ・ドンとの共演の映像を見つけてしまいました。
 ジョルジュ・ドン、と言えば、「ボレロ」。
 私は、ジョルジュ・ドンが踊る「ボレロ」が一番好きです。


 ベジャール作品も、「ボレロ」が一番好きです。メッセージがシンプルで、良い。ダンサーにしかできない表現だと思うのです。踊りの、醍醐味。

ジョルジュ・ドンも、ベジャールも亡くなってしまった。だけど、こうして作品には生き生きとしていて、まるで生命が宿っているよう。
良い作品、とはこういうことなんだ、と思うのでした。

 いつも新鮮な気持ちで見れる作品。
 ため息が出ます。。。

 やっぱり、こんな時だからこそ、芸術は人間に必要だなと、思いました。

 今日も好き1日を!
 読んでいただきありがとうございました!
posted by 嘉本京子 at 19:44| Comment(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月11日

坂東玉三郎

 世界には、たくさんの「ダンス(舞踊)」があります。
 各ジャンルの中で、その道を極めたダンサーがいます。
 歌舞伎の世界で舞踊を極めた方。板東玉三郎さんのインタビューを見つけまして、その佇まい、一言一句を食い入るように見てしまいました。


 こだわりに向かって努力しただけ。
 一つでも「よい」と思ったらおしまい。

 重い言葉ですね。

 バレエでも。「できた」と思った途端にできなくなるものです。
 追いに争わずに、舞踊を極める。できそうで出来ないことです。

 インタビュアーの方がお若く、その言葉の節々に、見ているこちらが緊張してしまいようなくらい配慮が欠けているように感じましたが、さすが一流の方は、それをお首にも出さず(そうは言っても、あなたにはわからないでしょうけど。うふふ)という意地のようなものを、感じました。
 孤独な道を、ただひたすら前に歩いてきた方には、そうしなかった方の気持ちをわかることは不可能なのだと思いました。
 インタビュアーが大事であるなぁ、とも思いました。自分の思いを言葉にするのは、簡単なことではないですね。

 玉三郎さんは、バレエともご縁がある方です。
 モーリス・ベジャールと深い親交がおありで、作品にも出られています。


 ジョルジュ・ドン!
 イッセー・ミヤケ!
 なんとも素晴らしいコラボなのでした。
 ジョルジュ・ドンの素晴らしさも、再認識。「ダンサー」とは、こういう人のことを言うのだ、と思うのでした。

 玉三郎さん、まだ踊られるだろうか。一度舞台で拝見してみたい、と願ってみるのでした。

 シンメトリーにあつらえられたセットの前で、赤い椅子に座られただけで、こちらが背筋をピンと正してしまうほどの空気を変える力をお持ちです。
 その空気感を出すために、どんだけ稽古を積まれたのだろうか。改めて、すごい踊り手と同じ時代に生きていることに、感謝いたします。
  

 舞踊とは、あらためて、時間のかかる芸術であるなと思いました。
 まだまだ、頑張らなくてはっ。頑張ろう。

 今日も好き1日を!
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 15:55| Comment(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月10日

5月の押し花

 5月になって、はや10日。早い!
 ゴールデンウィークも明けて、レッスンも再開になりました。

 5月の押し花もお借りすることができました。(ありがとうございます)
 義母の押し花作品です。


 扉は、「バナナの皮」で出来ているそうです。バナナ!!何でも押し花の題材になるのですね!
 この絵の全てが、押し花でできているというから、本当に不思議ですし、すごい!と思います。

 押し花も、ただ紙の上に置くだけでは、花の塊になってしまうことでしょう。
 一つ一つのお花に、心がこもっているから、見る者に何かを訴えてくる作品になるのだと思います。

 踊りも、きっと、そうです。
 ただ、ステップを踊るのでなく、そこに心がこもる。
 (心を込める。最近、気になるワードなのでした。)

 一心不乱に、集中すること。
 その機会に恵まれたのなら、そこに一意専心してみる。。。のも悪くないかもしれません。

 1枚の儚い押し花作品を、どうぞお楽しみください!!!

 今日も好き1日を!
 読んでいただきありがとうございました!
posted by 嘉本京子 at 22:02| Comment(0) | 押し花作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月09日

ウィリアム・フォーサイス

 ウィリアム・フォーサイス

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 1949年生まれ。もう71歳になられる。あぁ、フォーサイスが、70代!!!
 私の記憶の中では、50代で、若く、コンテンポラリー・ダンスを牽引する、キレッキレの才能あるコリオグラファーでしたが!


 フォーサイス自身が踊っている貴重な映像です。
 「脱構築」という哲学がありました。(脱構築(Wikipedia))ポストモダン、と言って、今まで当たり前のようにあったものを、解体して新しく作りかえる(えらい簡単にまとめたな。。。)ことで、フォーサイスは、その哲学をもとにバレエやダンスを再構築した、と言われています。

 大学生の頃。コンテンポラリーダンスの最先端であったフォーサイスにとても刺激を受けたものです。新作が発表されるたびに劇場に足を運びました。
 大学の論文も「フォーサイス」について研究したかったのですが、旗野恵美先生に「まだご存命の人を論文にするのは、やめておいた方が良い」とアドバイスを受けて、別な題材にしたのでした。

 今思うと、旗野先生のアドバイスは正解でした。
 どんなに最先端でも、時間がたつと古典になる。フォーサイスは、もはや古典の粋で「安定」を感じるものとなりました。恵美先生にしてみたら、フォーサイスに永遠性を感じていなかったのかもしれません。

 「アンチ」のパワーは、破壊力はあるけれど、そこに永遠性はないのだなぁと、しみじみいたします。

 フォーサイスの現在は。。。
 なんと、来年の2月に来日公演が決まっているそうです。京都!でも他にも公演する予定だとか。コロナが落ち着いて、関東圏でもぜひ開催されることを望みます。(ウィリアム・フォーサイスが5人のダンサーに振り付けた「Three Quiet Duets」が京都ほかで)フォーサイスが、今何を感じ、何を人々に伝えたいのか、気になります。。。

 先日のピナとは真逆で、ありとあらゆる人間らしい感情をなくし、ただ極限まで体を「物体」として際立たせる、そんなフォーサイス作品。緊迫した舞台空間は、「人間らしさ」がなくなればなくなるほど、神々しい空気が漂うのでした。男性らしい、と言えるのかもしれません。どこまでも「意味」をなくし、果てしなく動く体は、「体は、神からいただいたものなのだな」としみじみと感じるのでした。

 コンテンポラリーダンス、というジャンルが確立されたのも、フォーサイスによる偉業であると思います。ただ、コンテンポラリーダンスがどこに向かうか、「アンチ」の力でなく、古典にもならず、多くの人が熱狂するダンスは再び可能なのかどうか。見守りたいと思います。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 08:28| Comment(0) | バレエ界ダンス界の偉人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月08日

ピナ・バウシュ

 偉人のことを記事にしようと思ったのは、本当に思いつきです。
 なんの下調べもなく、浅はかな文章になっています。が、いつか、徐々に付け足して行っても良いかと思っていまして、まずは赴くままに書いてみようと思います。よろしくお願いします。

 今日は、ふとピナのことを思い出したので、記事にします。

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 ピナ・バウシュ。
 ドイツの表現主義に影響を受け、独自の表現方法にて作品を発表。それは、タンツ・テアターと呼ばれました。

 ピナと、その舞踊団(ウッパダール舞踊団)が織りなす舞台空間は、唯一無二でありながら奇をてらったものでなく、人間を深く洞察したが故に生まれた深い愛を感じるものです。

 なにはともあれ。ピナが動くと、涙が出そうになります。現在もその映像がありました。感謝。。。


 「カフェ・ミュラー」は、ピナの実家であるカフェ・レストランが舞台になっていると言われていて、ピナの幼少期の記憶をもとに作られているそうです。こちらの映像の20分ごろに、ピナが踊ります。その美しく儚げな動きは、なんともいえず心が震えます。ぜひご覧になって見てください。

 私が、ちょうど大学生だった頃。ダンス界は、新しい表現を模索しようという力に満ちていて、ピナを筆頭に、フォーサイスも絶世期で、本当に素晴らしい作品が次々に世に出されていました。その頃に、大学でダンスの勉強ができたことを本当に喜ばしく思います。でなければ、きっと、ピナに会うことも、知ることもできずに一生が終わっていたと思います。

 バレエ以外にも、このように言葉を超えた世界で人の心を動かすことができるんだ、という事実に出会ったことは、本当に感激でした。もちろんバレエも素晴らしいですが、人間の可能性を強く感じたものです。

 ピナの作品を、バレエダンサーが踊ることもあります。作品はストラビンスキーの「春の祭典」(Stravinsky- Rite of Spring "Opening")

 ピナは2009年に他界されました。
 2006年、日本の国立劇場で、ピナ自身が踊る「カフェ・ミュラー」を見ることができたのが、本当に最高に幸せでした。
 ピナが亡くなってもう13年も経つのですね。新作がもう見られないのが、本当に寂しい。


 2019年に放送された、ドイツ?(外国語が本当にわからないので、あてずっぽうです。すみませんっ)のドキュメンタリー番組。
 ピナが踊っていた頃にダンサーだった方達がディレクターだったり、作品の振り付けを後輩に教えたりしている様子が写っています。
 言葉がわからないけれど、みんなピナの作品を愛し、ピナを愛したがゆえ、深く深く関わった作品を丁寧に丁寧に後輩に伝えているお姿がとても印象的でした。

 ピナの作品は、本番の直前まで、どういう構成になるか決定しなかったと聞いたことがあります。
 ピナがどういう構成にするか決めるまで、辛抱強くダンサーは待ち続けたとか。
 ピナは、最後の最後まで妥協しなかったということであるし、ピナの才能を信じ待ち続け、ちゃんと本番やり遂げるダンサーたち。その深い絆に私たちは、自分たちの幻想を投影することができるのかもしれません。

 ピナに会ったこともないだろう若い人たちが、幻影に寄り添うように作品に向かい合う。すごいことだなぁと思いました。

 ウッパダール舞踊団は、肌の色も、年代も、背丈も何もかも違っているのに、踊りが揃っています。この不思議な感覚を、客席で味わいたいですね。来日されたら、絶対見に行こう。

 ピナが今の世の中を見たら、ちょっと悲しくなって、作品意欲にかりたてられただろうか。ダンス界のことをちょっと心配しているかもしれないです。「それでも、踊り続けなさい。ダンスは、あなたを必要としているし、あなたにダンスは必要です」ピナなら、そう言いそうです。

 今日も読んでいただきありがとうございました。
 今日も好き1日を!
posted by 嘉本京子 at 00:30| Comment(0) | バレエ界ダンス界の偉人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月07日

緊急事態宣言延長

 緊急事態宣言が5月31日まで延長されるそうです。

 1年間、私たちは何をしてきたのだろうか。誰しもが、少し後を振り返りたくなる今日この頃。
 大阪の長尾先生がおっしゃるように、感染の状況を表すグラフは、綺麗なラインを描いています。ウィルスの影響は、私たちの意思を反して、綺麗に美しくその弧を描きます。私たちがやっていることは、合っているのだろうか、少々疑いたくなる気持ちも起きそうになりますね。

 長尾先生が、1人の死者も出していないとおっしゃっています。これは本当にすごいことなのでは?本当に感染を抑えたければ、長尾先生の処置方法を日本全国のお医者様が模倣すれば良いのでは?違うのかしらん???

 考えてもキリがないので、とにかく、自分がウィルスにならないよう気をつけることと、大事な仲間や、友人や、知り合いが、どうか、この困難をするりと、しかも楽しく明るく乗り切ってくれますようにと毎日祈ることのみです。なんだか戦時中みたいだわん。

 おかげさまで、スタジオは、嬉々としてレッスンが続いています。昨日と今日は、お休み明けのレッスンで、なかなかハードだったかもしれません。
 9月の発表会は、インドの変異株の影響が残るかもしれないと、少し身構えています。
 東京では、学校や保育園のクラスターが発生しているそうです。インドの変異株が、日本人の免疫に負ける設定になっていることを祈るばかりです。もう、何度も言うけど、日本には納豆という強い見方がいます。和食が味方になってくれるに違いありません。騙されたと思って、納豆を食べ、乳酸菌で腸を整えるべし。適度な運動をして、毒素を体外に出せる体になっておこう。

 「コロナ後」は必ずやってきます。マスクを外せる日。いつか来る未来のためにも、今を楽しもうと思います。

 今日も読んでいただきありがとうございます。
 今日も好き1日を!
posted by 嘉本京子 at 18:07| Comment(0) | 新型コロナ感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする