このブログが長く続く理由の一つに、できるだけネガティブなことを書かないようにしていることが挙げられると思います。
自分に起きたネガティブなことを吐露して、みんなに同情してもらう、と言う記事は一つもないかと思います。
不思議なことではありますが、そうしないうちに、ネガティブなことが起こらなくなってくる、と言う現象が起きます。本当に不思議。
そして、見てくださる皆さんの温かい気持ちのおかげでもあります。
記事を読んでいただいた後、ちょっと自分の気持ちを書き込みたい衝動もありつつも、皆さんその衝動を抑えられていらっしゃるのかな、なんて思っています。
私は私で、誰のために何のために書くか、なかなかアバウトにしており、究極的には自分のために書いているんだなぁなんて思ったりしています。内省的な要素が多いのかもしれません。
コメント欄が、ここまで書き込みがないブログも珍しい気もしますがどうなんだろう???
この一方通行のスタイルが快適すぎて、SNSがとっても苦手な私です。
お手紙を書くのは好きだけれど、瞬時にやり取りできるLINEやSNSで言葉のやり取りをするのは苦手です。
延々と話をするライングループ、と言うものに入ったことが一度もありません。本当に一度もないの。。。
インスタもFacebookもXも、見てばかり。その見るのも、途中から疲れちゃって。最近は「イイネ👍」も押していません。
だからと言って日常がつまらないかというとそんなことは全くないです。はい。
世代の違いだね、と言われるとそうなんですが。。。
単純に面倒くさがりやなんでしょう。。。
とはいえ、インスタなどを駆使して、ゆりのきバレエスタジオの情報を発信していかないと、と頭ではわかっているのですが。どうしてもその努力ができません。。。親子 de バレエは時々投稿して、どなたか入会してくれるといいな。。。とは思うのですが。。。子供クラスは、小さいお子様にご入会して頂かないとスタジオを存続できないので。。。
人間同士の繋がりに、眼に見える形は必要ない、と思っているのかもしれません。基本的に。
目の前であった時に、一期一会。丁寧に接していく。それで十分。というかそれが全て。
そして、会えない時には、良い思いを遠くからその人に寄せる。感謝の気持ちだったらベスト。
それ以外は偽物。SNSなどで投稿することは、大体自分で作り上げることができるもの。それに対して誠実に答えているふりをするのがしんどい。これが面倒くさい、と思う大きな理由だと思います。
だから、結局、みんな疲れちゃうと思うの。
だから、みんな、やめちゃえばいいのに、て極論を思ったりする。その方が楽ちん!!
昭和はそれで生きていけたし、楽しかったし、濃厚な一期一会ができたような気がする。
SNSで一喜一憂していたら、ちょっと立ち止まってみて。
私の真実は何か。私が本当に必要としていることは何か。
誰かに認めてもらう前に、自分が自分のことを認めてみる。
誰かに褒めてもらう前に、自分が自分のことを褒めてみる。
誰かを認めて自分を認めてもらおうとする重い関係を、思い切ってやめてみる。
そうすれば、本当に必要なことが見えてくる。
意見を言う。
特に内省的でなく、外に発するような意見の時は、必ず反応が返ってくるもの。その反応は必ず「良い反応」と「悪い反応」がセット。
「良い反応」は自分の自尊心が上がるような気がするけれど、でも、自分が自分に持っている自尊心を上回ることはできないので、常に流れていってしまうもの。自分には蓄積しないもの。
「悪い反応」こそ、自分が学ぶべきものがあったりする。
「悪い反応」に耳を傾け、自分を内省する材料にできた時、それは昇華される。
この繰り返しでしょうか。
本当の悪意がやってきたら、それを笑い飛ばして遠くへ飛ばすのも修行かとも思います。
それも、「自分」が確立していると容易いと思われます。
悪意はその正体を見破ると、スタコラサッサと逃げていきます。あっかんべー、です。
みんな、誰かに認めてもらいたい。
自分が何者なのかを知りたい。
その気持ちは一緒。
でも、自分が自分を楽しみ、讃え、励まし、慈しみ、愛さない限り、無限のループに陥ります。
このカラクリに気づくだけなんだけれど、なかなか巧妙にそうじゃない方へリードする悪い人たちがいるものです。
「あなたにはこれがないから、幸せじゃないんですよ」
「これがあると、幸せになりますよ」
「今楽しくないんですか? こっちが楽しいですよ」
「あなたが悪いんじゃないですよ 悪いのはこの人ですね 一緒にやっつけましょう」etc
全部、悪魔ちゃんの囁きです。
囁きを聞いたら、1500円(子供150円)です。
あなたはそんな陳腐な人ではない。もっともっと輝きを秘めた美しい人なのです。
それをあなたが認めましょう。話はそこから!
だから、「面倒くさい」を無視しないで良いと思うのです。
不必要な重たいコミュニケーションから自由になりましょう!と私は言いたいのでした。
自由がいい。
自由はあるよ。
すぐそばに。
今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。