2024年08月04日

お守りのような音楽

 大好きな角野さんのアルバムから、先行配信の第2弾が発表されました!!
 坂本龍一さんの「Solari」。
 Solariは、イタリア語で「太陽」。


 どこまでも優しい音楽。
 優しい愛情に深く包まれるよう。

 創作したボレロで「太陽」を表現する時に、「Father(父性)」「Mother(母性)」をテーマにしています。優しい母性を太陽に感じます。
 あって当たり前になりがちな、太陽。そして母性の愛も。

 神様がくださる愛もきっとそう。当たり前になりがち。
 それを「お守り」という形に落とし込んで、私たちは神様からの愛を忘れないようにしてきたのかもしれません。
 お守りのように大事にしたい音楽。

 角野さんの音楽は愛が溢れているので聴くもののの心を癒すのだと思います。
 もちろん高い技術あってのことだし、だからこそ生まれる愛のエネルギーと思います。

 愛だけでも技術だけでもダメなのが芸術の世界なんだと思います。

 アルバムが待ち遠しいですね♪

 Apple Music以外の音楽配信サービスでもお取り扱いあるようです!皆様もぜひ!!

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました
posted by 嘉本京子 at 08:17| Comment(0) | TrackBack(0) | Music♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月21日

ベートーヴェン 合唱幻想曲

 故マエストロ小澤征爾さんの映像をYouTubeで拝見していたら、沼入り、です。
 たくさんの名演、秀逸なドキュメンタリーがあって、止まりません。YouTube、感謝やで。
 自分の忘備録として、記事に出来たらと思っています。

 ピアニストアレグリッチさんの演奏、ちゃんと聞かなきゃ。。。と思いつつ、出来ないまま聞いた、ベートーヴェン『合唱幻想曲』。
 ピアノ1台の、静かに力強い音楽から始まり、合唱が加わった最後のハーモニーは、心が震えました。
 本当に、本当に、素晴らしかったです。


 巨匠同士にしかわからない、深い深い音楽への想い。涙。

 ベートーヴェンが残したかった音楽。それに託した想い。感謝して受け取りたいです。
 編成が大勢によるものであるので、なかなか演奏されないところ、故マエストロ小澤征爾さんが演奏されたそうです。ありがたい。

 きっと、合唱の歌詞は素晴らしいものだろうと思ったら、やはりそうでした。

 こちらの訳が素晴らしかったです。

 日本語の対訳のみ、転載させていただきます。


気高く、優しく、愛らしく響いてくるのは、

私たちの人生の調和の声、

そして美しきものの感性から溢れ出るのは

永遠に咲き続ける花々

平和と歓喜が調和を為して降り注ぐ、

まるで波が重なり合って押し寄せるように

厳しく荒れていたものたちも、

やがて至高の喜びへと姿を変えていった


音楽が魔法のごとく響き渡り

神聖なる詩を歌う時、

壮麗なるものが形を成し、

夜の闇と嵐は、光に姿を変える


平和が世界を、祝福が心を支配し、

人々に幸運をもたらしてくれる

さあ、芸術の春の日差しを

内にも外にも照らしましょう


偉大なること、それは心を貫き

いまは美しく、新たに咲き乱れている

魂が踊りだすときには、

魂の合唱が呼応して歌いだす


受け入れるのだ、美しき魂たちよ、

崇高な芸術がもたらす喜びを

愛と強さ、その両方を手にしたとき、

人々は神の恩寵を授かることができる



 ベートーヴェンが最初に発表した時は、大失敗だったそう。そうなんですね。。。

 最初のピアノの独奏が完成されておらず、ベートーヴェン自信が即興で弾いたそうです。

 演奏も途中で崩壊して最初から演奏しなおしたとか。。。

 今は古典ではあるけれど、出来上がった瞬間、その曲はその時代の最先端をいく音楽にあたるわけですね。

 素晴らしい音楽が生まれてくる時代、人々の気概はどんなものだったのだろうか。

 その時と比べて現代はどうなんだろうか。 

ベートーヴェンは、どう思われるだろうか。。悲しむだろうか。変わらず、励まして音楽を作ってくれるだろうか。。。

 ベートーヴェン様、素敵な音楽をありがとうございました。


 今日も好き1日を。

 読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | Music♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月18日

弦楽セレナーデ 〜マエストロ小澤征爾を偲んで

 チャイコフスキー。
 3大バレエ(「白鳥の湖」「くるみ割人形」「眠れる森の美女」)を作曲。
 その他にも名曲は山のように。

 弦楽セレナーデ。
 バッハのシャコンヌも似たような、琴線に触れる優しくも激しい音楽。

 大振付家バランシンが振付した「セレナーデ」は、チャイコフスキーの弦楽セレナーデに振付したものです。


 先日ご逝去された小澤征爾さんの追悼の投稿が連日続いています。
 魂込めた演奏に、大号泣。


 サイトウ・キネン・オーケストラによる演奏。
 大病の後で、体調が悪く、1楽章のみの演奏。
 演奏者だけでなく、会場が緊張に包まれたそう。
 名演。


 スイスの学生の皆さんとの演奏。
 これが、また泣ける。
 ご自分の魂を受け継いでくれる、若き音楽家たちに囲まれて、至福でいらしただろうなと思うと、ただただ泣けます。
 若い方達の真剣な眼差しが、心を打ちます。



 こちらも偶然facebookにあがってきた演奏。


 新日本フィルハーモニー。
 小澤征爾さんが設立。1972年。私の生まれた年です。
 大好きな久石さんが指揮をされているバッハ。大号泣。

 角野さんも、これまた大好きな佐渡さんの指揮で春にチャイコフスキーを新日本フィルハーモニーで日本全国を演奏して回るそう。
 またまた大好きな人たちが集合。。凄すぎます。

 今日は、出かけられないくらいに号泣。老眼鏡をかけて誤魔化してます(仕方ないから笑って!)

 自分のプライベートな喜びをよそに、全人生を音楽に。
 斎藤先生の教えを胸に。日本人であることを誇りにして。
 大変にお疲れ様でした。天国でゆっくりしていただきたいです。
 マエストロ、ありがとうございました。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | Music♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月13日

シャコンヌ

 昨日記事にした、マエストロ小澤征爾さん追悼の記事の追記で掲載した、


 食い入るように見てしまいました。

 バッハのシャコンヌが最後に演奏されます。
 1:13:40あたりから。

 バッハ、シャコンヌ。
 死ぬまでに、一度踊りたい曲、でした。

 シャコンヌには人生がある、と聞いていましたが、宇宙が入っているのですね。凄すぎる。
 簡単に踊りたい、なんて言えなくなってしまいました。

 音楽の深い世界に、ただただ頭を下げたくなります。

 先程ご紹介したドキュメンタリーの最後に「今、斎藤先生が目の前にいらっしゃったら、何とおっしゃいますか?!」と教え子の皆さんに聞いていました。
 小澤征爾さんは「ありがとう」と伝えたいとおっしゃっていました。
 今頃、天国で、斎藤先生との再会をされているでしょうか。涙。
 素晴らしいドキュメンタリーでした。ありがとうございました。

そして、またしても、絶対に素晴らしいだろうドキュメンタリーを見つけてしまいました。
前編4時間41分!!こうなったら、どっぷりハマります。マエストロ、ありがとう。

皆様もぜひ!!



 マエストロ 75歳のドキュメンタリーも見ました。
 その重さに引きづられています。
 「青ひげ公」とご自分を重ねていらしたのだろうか。
 青ひげ公の涙のシーンにこだわっていらした。あの涙はマエストロの涙だったのではなかろうか。
 なんという孤独。
 マエストロの孤独。私には測りしれません。

 お別れになった前の奥様(江戸京子さん。ピアニスト。享年86歳)が、マエストロの2週間前にお亡くなりになっていたそうです。
 別れたとはいえ、魂の絆は深くていらっしゃたのではなかろうかと思ってしまいました。

 重ねて、ご冥福をお祈りいたします。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Music♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月12日

追悼 マエストロ小澤

 2024年2月6日、小澤征爾さんがお亡くなりになりました。
 心からご冥福をお祈りします。

 渾身のタクト。
 今世界中が哀悼の意を表して、過去の映像を添えてお悔やみを述べられています。

 公式オリンピックも然り。
 1998年の長野オリンピック。
 世界中を中継して演奏されたベートーヴェン第9と、ブルーインパルスの共演。

 今見ても、鳥肌が立ちます。


 音楽って、やっぱりすごい。
 マエストロの指揮、すごい。魂のこもったタクト。
 並々ならぬ音楽への思いを感じます。

 ブルーインパルスとの共演は、小澤征爾さんではなかったら実現できなかったとの逸話がありますね。
 演奏をピッタリ秒数であてはめる。
 あれ、どっかで聞いた話。。。と思ったらすでに記事にしていました。


 琴線が触れる話には、どうしても立ち戻るようです。
 どうやったら、同じ秒数にすることができるのでしょう。
 巨匠は巨匠。巨匠たる所以。どうしてそうなるのか、ご本人も自覚がないぐらいの技術であったに違いありません。

 ただただ想像するのみ。悲しい。
 たくさんの方が、もっともっとマエストロと話がしたかったに違いありません。
 しばし、小澤征爾さんの映像を見よう。
 魂がこもったタクト。全身が音楽。嘘やまやかしを瞬時に見抜くような真剣な眼差し。もっともっと見たかった。
 そして、まだまだたくさんの音楽家を育てていただきたかった。

 なんと、世界的ピアニスト角野隼斗さんは今日は長野で公演です。
 長年開催された「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」の実行委員会、長野県松本市内の公演会場で記帳台と献花台を設置するとのことでした。
 なんと、小澤さんも旧満州出身。偶然にも、旧満州にいた祖父と祖父母の話を記事にしたばかりでした。
 戦争を経験することは今後あってはならないけれど、否応なく人間を強く凛々しくするのかもしれないです。

 命に限りがあるとはわかっていても、哀しいものは哀しい。
 これからはゆっくり天国で楽しくタクトふっていただきたいです。
 そして後進の音楽家たちをサポートしていただきたい。どうか、よろしくお願いします!!

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。


【追記】
遠い記憶の彼方で、確か、小澤征爾さんの師匠は、齋藤秀雄さん、だったかと。サイトウ・キネン・オーケストラ。


貴重な資料かと思いました。私もあとでじっくり見よう。
音楽の巨匠たち、ありがとうございます!!

【追記2】
ご病気になられてからの1年を追ったドキュメンタリー。75歳のハッピーバースデーも。圧巻。言葉になりません。

おそらく晩年最後の映像かと思われます。持てる力全てを音楽のために。涙。
posted by 嘉本京子 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | Music♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月25日

音楽で心は一つに

 20周年記念の発表会が開催できた2023年。
 20年、という月日は大袈裟でもなんでもなく、本当にあっという間でした。
 大変なこともあったけれど、でもやっぱり大変だったことは記憶が薄れ、今こうして元気にスタジオに立たせていただける感謝の気持ちしかありません。

 どのお教室も、どんな自営業も、「自分」を抑えることの連続かと思います。ここで「自分」を出してしまったら、何もかもが終わってしまう。自分の我欲は心の奥底にしまい、まずは誰かのために振る舞う。「我慢」「忍耐」が必須であると思います。
 しかし「我慢」をすることは、自分のためであるのでした。人の役に立つことの第一歩は、自分を抑えられるかにかかっていると思います。その仕組みがわかると、自ずと選択するべき道が見えます。そして、我慢を続けられる人が、世の中で大きな仕事を任されていくのだと思っています。

 その立場に立っていると、不意にどなたかから「ありがとう」と言ってもらえ、その温かい気持ちに、自分の心の奥底からの満足を得ることができます。そのありがたさに、また頭が下がるような思いの連続。
 そして、自分が思っても見なかったところから、ご褒美のような、神様からのギフトを頂くことも。それは突然に。

 2023年の終わりに素敵な音楽に出会うことができました。角野隼斗さんの音楽。
 毎日毎日聴いていますが、神様からのギフト、と思っています。
 昨日、ライブ配信がありました。運よく聞くことができました。
 まだしばらくはアーカイブが残っているようなので、皆様もよかったら!!!


 くるみ割り人形から「金平糖の精」と「花のワルツ」(9:42ごろ)
 今年、私たちがトライしたのが、全幕古典バレエ「くるみ割り人形」だったので、嬉しさ倍増。

 「Once Upon A December」ミュージカル『アナスタシア』より。(18:51ごろ)
 初めて聞きました。
 発表会にゲストで出演していただく山科諒馬先生が出演されていたミュージカル。見にいけなかったことを後悔。
 記憶を無くした元皇女のお話。
 角野さんが「何かが始まりそうでしたが、始まりませんでした」という言葉が印象的でした。
 即興が一度止まってしまいました。
 心臓の鼓動のような、「内部奏法」(コメント欄に寄せるファンのみなさんの秀逸なコメントのおかげで知りました)。
 何かが始まりそうな時に感じるワクワクした鼓動のようにも感じました。2024年に何かが始まる予感。


 「戦場のメリークリスマス」(32:18ごろ)今年、坂本龍一さんがお亡くなりになりました。格別な思いで聴きました。
 レッスンでも星美和さんのクリスマスレッスンCDに入っていまして、最後のレッスンでかけさせていただきました。
 心よりご冥福をお祈り致します。


 「Happy Xmas (War Is Over)」(36:21ごろ)
 ジョン・レノンとオノヨーコさん。とてつもないメッセージが込められたこの曲を、今日、角野さんの渾身の演奏で聴けて、感極まります。
 戦争のない世界を想像していたい。このクリスマスという特別な時から。世界中の人々に安寧の気持ちがいきわたりますように。


 「ムーン・リバー」(42:36)
 大好きな曲。一人暮らしをしていた頃、ひっきりなしに聴いていました。オードリー・ヘプバーンも大好き。
 NYで演奏される、ムーン・リバー。。。格別です


 「アヴェ・マリア」(43:08ごろ)
 パイプオルガンで聞くと、まるでそこは教会のよう。自然とひざまずきたくなります。
 もし前世というものがあったとしたら、一度はヨーロッパに生まれ、愛する人と一緒にひざまづき神に祈った日があったに違いないと思いました。


 「きよしこの夜」(45:22)
 このライブの最後に、この曲。たまりません。
 インスタにあがったこの曲をエンドレス再生してクリスマスカードを仕上げました。
 美しい音色に、心から癒されます。


 音楽の力は偉大。
 この配信を1万人の人が集ったようです。すごすぎ。

 このライブ配信をまた何度も聴いて癒されます。
 音楽に神様が乗っかってギフトをくださった、そんな気持ちです。

 20年間がんばってきたことを、何よりも自分の魂が喜んでいるような気もします。
 ずっと、胸がじんじんして熱いです。

 以上、八千代から現場は以上です。


 こんな素敵なライブ配信を無料でしてくださって角野さんに心から感謝。
 感性とフィーリングで演奏されていると言われていますが、相当な準備をされて臨んでいらっしゃると思います。
 自分を抑え(クリスマスです!)誰かのために自分の時間を犠牲に。。。
 これからも世界の角野としてますますのご活躍を心よりお祈り致します。
 NYのクリスマスを楽しんでいただきたいです。

 いつか八千代で演奏してくださることを夢見て。。。

 好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 01:19| Comment(0) | TrackBack(0) | Music♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月11日

宇多田ヒカルさん 25周年

宇多田ヒカルさんが、25周年を迎えるそうです!!



あの名曲「Automatic」から25年。
そうだった!私は大学卒業後、アルバイトで生計を立てていた時期がありまして、カラオケのテロップデータを作っていました。
歌っていると、色が変わっていくんですけど(気づいていました!?)それを、手作業で色を変えるんです。厳密に言うと、マウスで動かして、色が変わるタイミングをパソコンに入力するんです。

 宇多田ヒカルさんがデビューした時のセンセーショナルな音楽業界の盛り上がり、今でも覚えています。
 まだ音楽はCDベースで、配信などがなかった時代。だけれでも「Midi」というデータにしたり、「MP3」という音楽をデータにする時の形態が決まって来たりと、すごい勢いで音楽の業界が変わっていった時でした。

 アルバイトで生計を数年立てたあと、ゆりのきバレエスタジオを創設しました。スタジオが20周年を迎えましたが、宇多田さんと経過年数が似てるなんて、なんて光栄なんでございましょうか。
 宇多田さんのなんとも言えないハスキーな歌声、癒されます。新曲、楽しみですね。ベストアルバム、聴こう♪

 そして、角野さんとまた繋がる、という。


原曲も素晴らしいけれど、角野さんが奏でるとまた、奥深さ、切なさがプラスされて、涙が出そうです。

こちらの歌詞がまた最初が「初めてのルーブルは。。。」とフランスのお話。昨日のLes Twinsさんたちから連続でフランス。なんだかまた繋がっていて面白いです。フランスに思いを馳せてみます。

 どうして、この曲と宇多田さんを取り上げたというと。。。
 家で、ずっと角野さんのピアノを聴いているわけですが、息子もリビングでゲームをしながら一緒に聴いており、こちらの曲について「なんか、この曲聞いたことある!!」と猛烈アピール。エヴァンゲリオンの映画の主題歌らしいよ、と伝えると「そっかーーエヴァかーーー。どおりで聞いたことがあると思った。最初に聞いた時から、いい曲だと思ってたんだよねーーー」とのこと。
 どうやら、角野さんのピアノを一目置いているようです。彼は東大を出たんだぞー、とか私が言っているのもありますが!!親子でずっとピアノを聴いています。素晴らしい音楽は、どんな時でも邪魔しません。

 素晴らしい音楽を世の中に送り出してくださる方々に心から感謝。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました
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2023年11月22日

ジブリ、久石譲さん、角野隼斗さん

 先日、ブログにて、「ジブリと禅」の本を紹介したり、久石譲さんがミニマルミュージックご出身という話をしたり、角野隼斗さんのピアノが素晴らしすぎるという話をしていたら、11月1日に、こんなCDが発売になっていました。



わお。心から尊敬する方達が大集合されています。
角野隼斗さんが弾く「人生のメリーゴーランド」、早速聞きました。
イントロから、美しいメロディーに、たまらない間(ま)も乙。
ライブでなく、CDでこの間(ま)を表現するのは思いのほか難しいのではないかと思うのでした。

皆様ぜひお聞ききになってください!!

AppleMusicで聴くことができました。

YouTubeはこちら。

何を隠そう、この「人生のメリーゴーランド」、ハウルの動く城のテーマが、ブログでも紹介したエピソード(久石さんが落ち込んだほど、作ってあった曲を一切捨てて取り組んだ、1つのテーマを映画の中でたくさん変化させた)の曲な訳です。偶然とはいえ、なんだかこの怒涛のつながりにびっくりしています。

ハウルの動く城、見てみようかなぁ。

映画のイメージが強いので、こちらの曲は恐れ多くて踊りには使えないですが、角野隼斗さんの奏る音楽は、いつも心を鷲掴みにされてしまい、久々に心から「踊りたい」という気持ちになるのでした。音楽の力は偉大。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。

サボり癖が出てしまいました。汗。毎日更新頑張ります。
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2023年04月20日

レッスンCDその3♪

 気がついたら、レッスンCDがYouTubeでも聴けるようになっていて、大変驚いている嘉本です。世の中は変わりました。
 とても素晴らしいピアニストさんがいて、いつもお世話になっているレッスンCDを、ピアニストさんごとにご紹介しています。
 今日は、この方です!

Steven Mitchellさん!

大人用のレッスンCDも、とてもポップで良いのですが、子供用のレッスンCDがとても良いです!



こちらは、さらに小さいお子様向けのCD。

YouTubeには紹介されていないのですが、「Critters & Countries」というCDは、本当に素晴らしく、スタジオ開設当初からずっと使用しています。良い曲、というのはいつ聞いても新鮮に感じ、飽きないなと思うのでした。

小さなお子様への愛を感じるCDだなぁと、いつも思います。
新作も期待!!この思いが、遠い異国に届きますように。。。

レッスンCD、というターゲットが狭い業界でも、このようにYouTubeや、サブスクの音楽のサービスで、収入を得られるようになっているとしたら、本当に嬉しい、と思うのでした。バレエ教室としても、少ない予算の中で、本当にたくさんのCDを使用できる状況になっていて、本当にありがたいです。感謝!!

 今日も好き1日を!
 読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | Music♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月19日

レッスンCD♪

 昨日から突然ではありますが、嘉本が使用しているレッスンCDのご紹介をしております。
 今日も、ご紹介してみます。

Josu Gallastegui
ジョシュ カラステギさんです!


今は、YouTubeにCDの音源をアップする時代になったのですね
それで、アクセス数によって売上を受け取る、ということでしょうか。

 ミハイル・バリシニコフさんが、「バレエに対する際立った感覚を持つ、素晴らしい音楽家だ。」と賞賛するピアニスト。
 スペインの方だそうです。
 聞いているだけで、情景が浮かびそうな、ピアノです。情感がたっぷり。

 最近は、あまりCDをリリースされていないな、と思って今調べてみましたら、どうやら2022年に、新しいCDをリリースされたようです!!

Josu M Gallastegui 「 Encores!」というアルバムです。

聞いているだけで、泣きそうになります。

どんなにお上手だったり、手が混んでいても、全く心に響かない音楽がある一方で、最初の一音だけでハートがぎゅっと鷲掴みになる音楽もあります。不思議。

まだまだCDをリリースしてほしい方のお一人です。まだまだ聞いていたい。

レッスンされる方はもちろん、レッスンされない方もリスニングして嫌されてください!!

今日も好き1日を。
読んでいただいてありがとうございます。

posted by 嘉本京子 at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | Music♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月18日

バレエ レッスン曲

 たまには、バレエの話を!
 ここ数年、レッスン曲は、Apple Musicでみつくろっています。
 Apple Musicは、毎月1680円を払えば、何曲でも聴けるサービスです。
 レッスンCDは、1枚5000円ぐらいの料金設定です。
 ターゲットが狭いですから、このお値段になるのも仕方がないです。

 だから、たくさんは購入できず、だからこそ、素敵なCDを視聴して探して購入していました。

 それが、Apple Musicで聴ける日が来るなんて!

 レッスンCDって聞いているとテンションが上がります。私だけかな。。。
 ピアニストさんが、ダンサーが踊りやすいように。。。と、テンポは変わらないけれど、呼吸ができるような弾き方にしてくださっていたり、古典の音楽をアレンジしてくれているので、聞いていても楽しかったり。

 最近は、この方のレッスンCDにはまっています。

Nathan Fifield(You Tube)←Apple Musicですと見られない方もいると思いますのでYouTubeでご紹介!


ネイサン・ファイフィールドさん。指揮者をされているそう。そうなんだ!!指揮者の傍ら、こんな素敵なピアノを奏でることができるなんて、一体何者なんでしょう???

 レッスンCDも、「Hollywood」シリーズは、1〜4、「Pop Hits」シリーズは1〜7、「Great Ballet」シリーズは1〜3と、たくさんあるんです。全部使わさせていただいています。

 メロディアスでありながら、カウントが取りやすく、しかしポップで明るい。なんだけど、軽すぎない。絶妙なんです!
 お好きな先生、多い気がします。
 私は、なんと言ってもGreat Balletシリーズが大好き。古典の曲が美しく再現されています。「Great」ってタイトルに入れてしまうところに、バレエへのリスペクトが大きいことがわかります。
 普段レッスンに来られない方も、ぜひリスニングしてみて下さい1癒されること、間違いなし!!!

 たまにはバレエのことも話してみるもんですね。なるべくその時間を増やすべき、とも思っています。

 今日も好き1日を!
 読んでいただきありがとうございました!!







posted by 嘉本京子 at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | Music♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月14日

Dance at the gethering(星美和さん レッスンCD)

 バレエのレッスンには、音楽が必須です。
 バレエにとって、音楽は、恋人のようなもの、でしょうか。
 夫婦のようになぁなぁな関係でなく(笑)、いつも初めて会ったかのように触れ合うもの同士。いつも、そこには輝きが満ちています。

 なんちゃって。

 バレエにとって、大事な音楽です。いつも使用するレッスンCDは、できるだけいろんな音楽に触れることができるようにと思って、AppleMusicなども利用させてもらって、毎週違う音楽CDを使用しています。

 ただ、良い音楽、というのは、いつ、何度聞いても飽きないです。
 そんな良い音楽を、惜しみなく詰め込んであるCDです。

 バレエピアニスト、星美和さんの新しいCD「Dance at the gethering」


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 先週から、使用させていただいています。
 美和さんの優しさに包まれているような気持ちになります。踊っていて、インスピレーションがたくさんきます。
 本当に幸せです。。。

 たくさんの音楽の種類があります。パンクや、ロック。破壊的な音も、何かの表れであって、自己表現の一つとして必要なものであると思います。
 でも、やっぱり、美しいピアノやクラシックが、好きです。言葉を超えた何かに触れているような気持ちになります。美和さんに感謝して、しばらくは、こちらのCDで、レッスン頑張りたいと思います!

 私は、音楽そのものになりたい、と思っていました。内面から溢れる音楽を表現したい、と思っていました。「表現したい」という「〜したい」という状態も通り越して、音楽そのものになりたかったのです。。。なかなかその夢は叶わず。。。生徒さんに叶えてもらおうかしら、と思っているところです。にっ。

 たくさんの労力が詰まっているCD。文明の力で、ピアノの生演奏がなくてもレッスンできています。(昔は、レッスンするのも大変だったのだなぁと思うのでした。)CDになることで、音楽を生み出すことの労力を感じれない、ということがないようにしたいと思えるようになったのは、美和さんにCD制作のご苦労を聞いたからでした。生演奏も、ずっとやっていると手が腱鞘炎になったりするそうです。大変なお仕事です。。。
 そんなことも知ってレッスンをしているのと、そうでないのとでは大きな違いがあるように思いました。
 また、美和さんの生演奏でレッスンができる日を願って。。。

 今日も好き1日を!
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 15:18| Comment(0) | Music♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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