2017年06月24日

ロミオとジュリエット バルコニーのシーン(アレッサンドラ・フェリ)

YouTubeは、本当にすごいですね。
今、絶世期を迎えるダンサーから、昔の映像まで、限りなく資料があります。
膨大な数の資料から、良いものを、限られた時間の中でチョイスしなくてはならない今の若者は大変だなぁと思ったりします。

アレッサンドラ・フェリの、こちらのロミオとジュリエットを見たのは、レーザーディスク、でした。もう、この世から消えかかっているでしょうか…
師匠が買ってくれたレーザーディスクを、助手のみんなで見たと思うのですが、それはそれは、衝撃でした。
持てる限りのパワーを出していて、息がぴったりのパ・ド・ドゥ。シェイクスピアが描きたかった、10代の少女の燃えるような恋と成長は、まさにフェリが踊るジュリエットだったのでは、と思うほど。
数少ない映像の中でも、とびっきりのインパクトある作品でした。
今も、その初々しさは、映像の中で健在。
自分もバレエをひたすら頑張ってた記憶もちらっと戻って、感慨深いのでした。
フェリも、1度引退するも、復帰されて舞台活動されています。
今でも表現して人々に伝えたい情熱があること、すごいなと思います。

素敵な踊りを見た後は、どうぞ良い週末をお過ごしください
posted by 嘉本京子 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月23日

ロミオとジュリエット出会いのシーン(吉田都 ロイヤル・バレエ団)

吉田都さんの、ロイヤル・バレエ団でのジュリエット。
今さらながらに、日本人が、長年英国のバレエ団で、自国のダンサーを差し置いてプリンシパルを務めるなんて、奇跡のよう。。。
でも、誰の目にも、都さんがプリンシパルのなかのプリンシパルと認める圧倒的なものがあります。
見ていて得られる、なんとも言えない安心感。
ずっと見ていたい、と思わせる何か。
愛されるダンサーに必要なもの。

都さんを見ていると、そんなことを思います。
小さいバレエ大好きな子に見て欲しくて、都さん2連チャンでした!
明日は土曜日!がんばろう
posted by 嘉本京子 at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ローズのヴァリエーション(吉田 都)


吉田都さん。
バレエを踊る人なら、どんなに小さく若い人にも覚えていてほしい、と思えるダンサーです。

何度みても、都さんの音の取り方が大好き!
丁寧に作り上げられた細かいパへのこだわり。に、抑えてるけれど、だから伝わる溢れる感情。
今の小さなお子様にぜひ見てほしい、と思います。

都さんのパフォーマンスを探したのですが、思った以上に少なくて驚きました。。。
まだ現役でいらっしゃる間に、舞台を観にいかねば!
posted by 嘉本京子 at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月09日

レッスン風景(World ballet 〜ロイヤル・バレエ)


2年ほど前から、世界のバレエ団の、レッスン風景をライブでインターネット中継される企画があります。

こちらは昨年2016年のものです。

世界最高峰のバレエ団の、レッスン風景が見れるのです写っている方々全ての人が、完璧に訓練されていて、時間が経つのを忘れるほど、つい見入ってしまいます。

皆さん、やすやすとレッスンしていらっしゃいますが、ここまであらゆる筋肉をバランス良く鍛えるのは、相当な努力と思います。

時々覗いては、自分の感覚をリフレッシュしています。
World ballet、2017年も開催されること切に祈っています!
posted by 嘉本京子 at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月08日

デフィレ(パリ・オペラ座 2014年)

バレエが、なぜに後世に続く芸術でいられるのか、の答えがここにあるように思います。

Défilé
https://youtu.be/plUhhsKaC4Y
3C9949B2-1CCC-4928-8DD2-040917279D72.png
パリ・オペラ座 2014年

 パリ・オペラ座バレエ学校の生徒から、エトワールまで、荘厳な行進が続きます。

訓練の行き届いた足、一糸乱れずに続く列。
パリ・オペラ座のプライドを感じる作品です。
ただ行進する、というムーブメントに、理屈を超えた何かを客席に伝えることができる、それがバレエなのだと思います。

エトワールの最後を飾るのは、オーレリー・ドュポンと、マチュー・ガニオ。誰もが認めるお二人です。画面で見ながら、そして録画映像と知りながらも、シュプレヒコールしてしまいそうになります。

 まるで計算しつくされた建築物のような、ギリシャ神殿のような、選ばれた人たちの織りなす形に、ただただ圧倒して感激するのでした。。。

 日本にいながらも、このような希有な作品を拝見できる今に、感謝です

posted by 嘉本京子 at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月01日

カフェ・ミュラー(ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団)

昨日の記事にしました、シルヴィ・ギエムが、唯一後悔していることがあると語ったそうです。
それは、ピナと仕事をしなかったこと、だそうです。なんだか、じーんとしてしまいました。
ギエムがピナと仕事を考えていたことも、ピナがいったいどんな振付をしたんだろうと思いを馳せ、それはもう叶うことがない儚い夢なんだと思うと、じーんとしてしまいました。
理由は、ピナにバレリーナとしての自分しかないことを見破られるのが怖かったそうです。うむ〜。きっとピナならその先のギエムを見いだしたに違いない、なんて思ってまう。。。

ピナの踊りが、おそらく唯一と思われます、残っている映像です。


PINA BAUSCH- café muller


日大芸術学部というところで勉強していたころ、バレエしか知らなかった私にはこんな世界があるのかと、雷を打たれたような衝撃を受けました。
自分の若さもありましたが、既存の世界におさまらず表現をしていくことに大変魅力された時期でした。
あの頃はピナも生きていて、創作をされていたんだなあ。しみじみ。独特な世界観は、ピナの愛で溢れていて、なぜか涙が出てくるのを覚えています。
今年始まったころに、ヴッパタール舞踊団が来日していました。8年前の来日の時は、国立劇場でしたのに、間違えて新国立劇場に行ってしまい大慌てしたのを覚えてます。普通は新国立劇場だろーと叫びたい気持ちを抑えて移動しました
次の来日はいつになるでしょうか首を長くして、その時を待ちたいと思います
posted by 嘉本京子 at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月31日

パキータのヴァリエーション(シルヴィ ギエム)

圧巻の19才、シルヴィ・ギエムです。

1984年。私は12才。やっぱりこの時代のバレエ界はすごかったですねバレエって、凄い世界なんだって何の疑いもなく思って夢中でレッスンに明け暮れていたことを思い出します。今よりも情報が閉ざされた中で、突出したスターダンサーがたくさんいました。それはそれで、幸せなことだったですねぇ。情報って、たくさんあれば良い、というものではないのかもしれません。

実はこの映像を見たのは最近でした。
自信たっぷりの物怖じしない様子が、繊細なイメージだったギエムとは違っていて驚きました。純粋に踊ることが好きというオーラに纏われている感じがして、これまた、何度も見てしまいます。

相当な訓練を重ねた体と、それを扱う感性が織りなす空間。
何度も見たいと人々に思わせる力はどこからやってくるのか、そんなことをつい考えてしまうのが、ギエムの踊りです。

最近の若い方たちも小さい時からしっかり努力されてる方がたくさんですが、このギエムが19才、というのにも驚かされます。

引退を表明されて、日本で最後の公演が2015年のおおみそか。
世界を相手にたった1人で、ただただ踊ることで向き合ってきた日々。そこからの解放。
今まで私たちを楽しませてくださり、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。ゆっくり毎日を過ごされてるといいなぁ、と思うのでした。

posted by 嘉本京子 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月23日

ドン・キホーテ 酒場のヴァリエーション(バリシニコフ)

今見ても感動があります。
良いもの、は、時を経ても色褪せない永遠性があるのですねぇ


ぬくぬくと島国から出たことのない私には想像だにできないご経験があったことと思います。
バレエってすごいと思わせた、世界を牽引したダンサーと思います。
若い人たちにもぜひ見て欲しい作品でした。
posted by 嘉本京子 at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月20日

ライモンダのヴァリエーション(ロパートキナ)

素晴らしいダンサーがたくさんいて、バレエを愛する人がたくさんいて、感動を呼ぶ踊りはたくさんあるかと思います。
私の主観で恐縮なのですが、思わず見入ってしまって、わーすごいとため息が出るような踊りをご紹介しようと思います。

ライモンダのヴァリエーション
踊り手は、ロパートキナ。

長くしなやかな両腕が、何者にもとらわれないように、空中で解き放たれたように舞います。
どこも派手で強い主張はないけど、何度も何度も繰り返し見たくなる踊りです。

ロパートキナは、自身のインタビューで、1人のダンサーを崇拝せず、いろんなダンサーを多角的に見て勉強してほしい、とおっしゃってました。

どうしても私の好みが反映されそうですが、これぞバレエというべき素晴らしい踊りを、ご紹介できたらと思っております
posted by 嘉本京子 at 06:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする