2024年09月10日

怖くない

 昨日の幼稚園でのこと。
 バレエでは2番ポジションと言って、両足を肩幅程度に開く、足のポジションがあります。
 つま先は外側に向けています。「お友達の方に向けてね」といつも再度に開く際にお隣のお友達を意識してもらいます

 バーに捕まっていると、どうしても端っこの子が、お友達がいない状態になります。

 そんな時は、右に鏡があれば「〇〇ちゃんが見えた!」と言います。
 もし何もない時は「お化けかな?」と言ったりします。
 ちょっと苦手そうな子には「妖精がいるね」などと言ったります。
 この間はちょっと調子に乗っているお友達がいたので(笑)「あら、お化けがいますよ!」と言ったら

 「おばけなんか、怖くないも〜ん」と言い返す元気なお友達。

 あら、怖くないの?京子先生も怖くないわっと返してみました。
 怪談話好き〜と言っていました。幼稚園で怪談話をするのだろうか。。。

 あの怖い話がやたら好きな年齢ってなんなのでしょうか。。。皆さもございましたでしょうか。
 「怖いもの」って惹かれる時がありますね。。。

 暗闇から誰か見ている気がして仕方がない時。自分が想像する力を試しているのかもしれないですね。

 自分で想像しておきながら、自分で「怖くない!」と否定する。その矛盾を行ったり来たりするのがまた面白い。
 子供の時のような想像力が、実は侮れない力だったりしますね。想念が現実を作っている可能性もあります。
 まだまだ人間は知らないことが多いような気がしています。

 「怖くないもん」という瞳の奥に、果てしない想像力を感じた昨日でした。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。


posted by 嘉本京子 at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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