脚本家として、またはテレビ番組のパーソナリティーとして活躍中の三谷幸喜さん、皆さまご存知でいらっしゃると思います。
私が卒業した日芸の先輩でもあります。
私が大学在学中に当時「小劇場ブーム」というものがありまして、まさに火付け役が三谷さんでした。
小劇場。
学生当時作った学生の劇団で出会った方々が、今のゆりのきバレエスタジオのスタッフです。みなさん、現役でいてくれるのが本当にすごい。
私は、当時、学生生活を謳歌していて、そのうちの一つ「学生の劇団」は、学生だけでも、お客様からチケット代金をいただきながら公演をうてることに夢中になっていました。といってもやっていたのは完全裏方で衣裳の準備だったり、受付だったり。劇場にチラシを折り込みに行ったこともありました。
大学の先輩である、鈴木徹先生に、長い間の念願かなって、今回の発表会に出演していただけることになりました。
バレエも踊れるすごい役者さんです。
今日は、先輩所属の劇団の公演を拝見してきました。
舞台役者さん、という方々は、本当にすごいなと思うのでした。ただただ、演じることが好きでないと続かない職業です。
好き、という次元も超えていないとできないことかもしれません。
小劇場は、とても小さい空間です。
そこに、役者さんの魂こもった演技を至近距離で見れる至福。
YouTubeで、素人が気軽に動画を投稿できる時代を逆行する小劇場、と思いました。
でも、この空間が愛おしいです。
舞台はナマモノ。演じる役者さんたちの器量で、その日の演技や、作風が変わるのも面白いです。
機会ありましたら、皆様もひい小劇場に足を運ばれてください!
今日は、楽日(公演最後の日)に伺ったので、また次の公園の時にご案内させていただきます。
今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。