2023年07月18日

叱られる、ということ

 発表会前になるとよく思い出すことがあります。
 年を重ねると、だんだんどなたかに叱られる機会が減るものです。
 若かりし頃は、そのありがたみもわからず、お叱言は聞き流すものです。

 師匠のお教室で助手をさせていただいていた頃。発表会の準備でパソコンで資料を作るのは、私がさせていただくことが多くありました。
 まだワードを使い始めで、見栄えのよい体裁にするのにとても時間がかかりました。
 バレエの仕事でなく、パソコンの仕事に精を出す私をよく師匠は叱ってくれました。今そんなことに力を注いでる場合じゃないと。。。
 師匠はお見通しでした。
 今、こうして時代が進み、なんでも自分でパソコンでできるような時代になりました。とはいえ、私は、踊り以外のことに力を注ぎすぎなんだよなぁ、と反省する毎日です。

 たくさんの人に迷惑をかけたくないなー、という思いで事務作業をしておりますが、本業に力を注ぐ時間が削がれてしまいます。

 極端な例ですが、大谷選手のように、英語の勉強する時間があるなら、通訳を雇って自分は野球の練習をする。そういう思考回路が私には育ってないんだなぁと痛感します。

 とはいえ、小さなバレエ教室です。自営業は、なんでも自分でやるものです。だから、これでいいのよねー、とも思い直しもします。笑。
 もしあの時、叱られて聞く耳を持っていたら。。。なんてこの発表会時期に思うのでした。

 さあつべこべ言っていないで仕事をします!!笑笑。頑張ろう。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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