発表会前になるとよく思い出すことがあります。
年を重ねると、だんだんどなたかに叱られる機会が減るものです。
若かりし頃は、そのありがたみもわからず、お叱言は聞き流すものです。
師匠のお教室で助手をさせていただいていた頃。発表会の準備でパソコンで資料を作るのは、私がさせていただくことが多くありました。
まだワードを使い始めで、見栄えのよい体裁にするのにとても時間がかかりました。
バレエの仕事でなく、パソコンの仕事に精を出す私をよく師匠は叱ってくれました。今そんなことに力を注いでる場合じゃないと。。。
師匠はお見通しでした。
今、こうして時代が進み、なんでも自分でパソコンでできるような時代になりました。とはいえ、私は、踊り以外のことに力を注ぎすぎなんだよなぁ、と反省する毎日です。
たくさんの人に迷惑をかけたくないなー、という思いで事務作業をしておりますが、本業に力を注ぐ時間が削がれてしまいます。
極端な例ですが、大谷選手のように、英語の勉強する時間があるなら、通訳を雇って自分は野球の練習をする。そういう思考回路が私には育ってないんだなぁと痛感します。
とはいえ、小さなバレエ教室です。自営業は、なんでも自分でやるものです。だから、これでいいのよねー、とも思い直しもします。笑。
もしあの時、叱られて聞く耳を持っていたら。。。なんてこの発表会時期に思うのでした。
さあつべこべ言っていないで仕事をします!!笑笑。頑張ろう。
今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。