毎日暑いです。
水分を摂っても摂っても汗が出ていきます。
屋内でレッスンをしていてもたくさん汗をかきます。
持ってきた水筒の中身がなくなってしまったお子様がいたので、スタジオの麦茶を差し上げました。
ペットボトルの麦茶を、コポコポ。。。と水筒にうつします。
みんなが大注目するので、ちょっといたずらをしてみたくなり「魔法のお茶だよ〜、バレエが上手になります」と言ってしまいました。
あまり嘘をつくのもなんですが、たまには、こんな大人の戯言も良いかしらと、あまりくどくならないよう、さらっと言ってみました。
みんな、ちょっとざわついていました。笑。
小学校低学年のクラスでしたので、そんな戯言でも、ちゃんと聞き入れてくれます。
冷蔵庫できんきんに冷えていたから、麦茶は美味しかったことと思います。
レッスンが終わるよー、という時に、そのお茶をもらったお子様がツカツカっと寄ってきます。
何事かと思ったら
「魔法のお茶、美味しかった」
とご報告♪
私の心がほっこりしたのは言うまでもありません。
バレエの教師になろうと思ったのも、こんな心のやりとりができるからだったことを思い出しました。もうかれこれウン10年前の話です。
曇りひとつないお子様の心が、このまま晴れわたったまま育っていきますように。心から祈りたくなる、そんな日でした。
今日も好き1日を!!
読んでいただきありがとうございました。