2021年03月25日

魔法の鏡

 バレエには、いろんな「型」があり、それぞれの型に名前があります。

 足の位置(ポジション)に名前がついていて、1番、2番、5番が主なポジションです。5番は有名ですね。

 手の位置(ポジション)にも名前がついていて、主に4つのポジションがあります。アンバ、アンナバン、アンオ、アラセゴン、と名前がついています。

 手のポジションを美しくキープするには、いろいろ気をつけること、があります。
 手の平の向き、もそのうちの一つです。とても大切です。
 「アンオ」というポジションでは、手の平は、自分の方に向けます。手首が力んでしまうと、外側に向いてしまいます。

 「そんなつもりはない」けれど、無意識でやってしまうことが、バレエをやっているとたくさん出てきます。
 無意識でやっていることに気づいて、自分なりに修正していくことが大事になります。

 手の平の向きを気をつけるために、師匠がよく子供たちに言っていたことがあります。(子供にわかり安く教えることが本当に師匠は素晴らしくて、いつもアシスタントをしながら、感嘆したものです。お金とは引き換えにならないものをたくさん受け取りました。ありがたいことです)

「魔法の鏡が手の平にあるわよ。その鏡には、『かわいい子』しかうつらないのよ〜」でした。

 先日のレッスンで、キッズのお子様たちに、そう伝えてみました。みんな嬉しそうに楽しそうに、手の向きを気をつけてくれました。
 でも、実際にイメージがしずらそうなので、メモ用紙に使う小さな裏紙を手渡して、実際にメモ用紙を手に挟んで、手の平を感じながらレッスン。少し、意識できたかな〜。

 さてさて。メモ用紙を渡したことをすっかり忘れてしまって、次のレッスンを迎えました。
 突如思い出して、今日もメモ用紙を手に挟んで練習してみようと思って、(まさかメモ用紙だし、「また使うから、とっておいてね」と声をかけるのも忘れてしまったので、とって置いてないだろうな。。。新しいメモ用紙を渡そうかな?)と思っていたら

 「持ってるっ」
 「絵も描いてきたっ」

IMG_1857.jpeg

 わぁ。感激して、写真を撮らさせてもらいました。師匠も天国から笑って見ていてくれているかしらっ。
 写真だと少々わかりにくいですが、魔法の鏡が、描かれております。
 可愛く映っているかな???

 ただのメモ用紙を、大事にとって置くだけでなく、私の言葉を良く聞いて受け止めてくれているお子様たち。。。
 まだまだ頑張らなくてはいかん!と思う瞬間なのでした。
 師匠もきっと、まだまだがんばれ、と言ってくれているに違いありません。はい、がんばりますっ。

 今日も好き1日を!
 読んでいただきありがとうございました!


posted by 嘉本京子 at 11:10| Comment(0) | レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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