2020年07月23日

「バレリーナ」今までありがとうございました

 昨日の午前中。ジュニアのお子様で、トウシューズのフィッティングをしたいとの紀子先生からのご要望で、バレエ用品のお店「バレリーナ」にFAXにてトウシューズの送付をお願いしました。
 これまでは、FAXをするたびに毎回住所や電話番号を記入するのが面倒なので、注文内容だけ、「フリクション」という摩擦で消えるボールペンで注文内容だけ書き直していました。
 注文が久しぶりだったのもあったし、擦れて文字がうまく書けなくなっていたので、新しく書き直して、気持ち新たにFAXを送りました。
 送信は無事に完了しました。

昨日の夜、衝撃のニュースが飛び込んできました。

 コロナウィルスの影響は、少しずつ広がっていくだろうと思っていましたが、まさかの、愛しき日本のバレエの老舗メーカーが倒産とは。涙。今朝、FAXで連絡をとっていただけに、さらにショッキングでした。そのFAXは、もう誰にも見られることなく、放置されているのかもしれません。

 趣味の多様化で競技人口の減少、と記事にありました。減少しているのは、肌で感じております。しかし、こう客観的に指摘をされると、やはりか。。。と思います。
 バレリーナさんには、「国産のトウシューズ」という強みがあったと思います。Webページには「上質で丁寧なハンドメイド製法。安心の国内生産品」と明記されています。

 トウシューズの種類は、グローバル化も影響してか、海外のブランドも市場に沢山あふれるようになりました。
 私の幼少の頃は「チャコット 」か「バレリーナ」かの2択の時代でした。高校生の頃は大変お世話になったトウシューズです。

 なんとか、数少ない日本のブランドです。トウシューズだけでも、生き残る術はないのか、などと素人は思ってしまいます。長きに渡って培った職人さんの技術を守る方法はないのだろうか。。。

 レオタード類も、安価なものがインターネットに沢山あります。海外でおしゃれなものも沢山。料金はかかりますが、オーダーメイドのものもあります。多種多様でそれぞれの好みで商品を選べるようになった今は、強烈な個性や、ブランドコンセプトや、買ってもらうお客様に何か強烈なメッセージがないとダメなのかもしれません。日本のものづくり精神の復活に期待、です。。。

 胸をグーでパンチされたほどのショックです。
 バレエ界において、悲劇がこれ以上起きないように祈るばかりです。

 コロナは、見えていなかったいろんなものを炙り出すようにも思えます。悲しみを抱えて、前に進もう。
 連休始まりました。お休みの方も、お仕事の方も、どうぞ好き一日でありますように!!!

 読んで頂きありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 12:03| Comment(0) | バレエにまつわるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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