2020年03月22日

想い出の曲に思う

 昨日、テレビ画面から、聞き覚えのある曲が流れてきました
 「ゴッドファーザー 愛のテーマ」です。
 少し、悲しげなマイナーコードのこの曲。この曲には想い出があります。

 幼少の頃、私(嘉本)の祖父母から、どこかの旅のお土産にオルゴール人形をもらいました。
 オルゴールが土台になっていて、その上に可愛らしい女の子の人形が乗っていまして、その土台をクルクル回すと、オルゴールが鳴ります。

 嘉本には2つ年下の妹がいます。ので、オルゴール人形は二つ、姉妹に与えられました。
 そのうちの一つは、曲が「ゴッドファーザー 愛のテーマ」でした。

 幼少の頃に、このマイナーコードの曲は、何かしっくりこず(笑)。
 もちろん映画も見たことがありませんし(そりゃそうだ)。
 兄弟喧嘩は必須でした。このオルゴール人形の人気のなさは、幼少の女の子にとっては必然でした(と思います)。
 今聴くと、切ないこのメロディーは完璧だと思います。いつまでも聴いていたい類の曲。。。

 残念ながら、このオルゴール人形はどこかに行ってしまいました。壊れてしまって捨てられたのかなぁ。。。

 ただ、なぜかくっきりと、その面影は記憶に留まります。
 自分の中で、とてつもない違和感をもたらしたゴッドファーザーの愛のテーマを奏でる人形。

 この曲を聞くと、当時の思い出が蘇ります。
 何とも言えない違和感、自分には受け入れがたいけれど、何か気になる音楽。
 それを私たちにくださった、祖父母の愛情。
 嫌なものを押し付けあった、まだまだ幼い子供心。
 それを見守る両親。

 さてさて。もう一つの人形は、どんな曲だったかしら?と記憶をたどるも、何故か思い出せません。不思議です。

 心地よいものだけが、自分の人生に影響するかと言うと、それは「No!」と言うことなのかと、テレビの画面から流れる深く心に染み渡るような曲を聴きながら、思いました。

 心地よい経験とは真逆にあるように思えるもの。が、自分の中に忘れられないもの=宝物のように記憶に留まっています。不思議ですね。。。 
 もう一つのオルゴール人形の存在が私の中から消えてしまったように、心地良いことだけが全てではないのかもしれません。。。
 きっと、この新型コロナウィルスのことも、記憶に留まる経験になるに違いありません。。。

 イタリアの状況を見させてもらって、少し解禁ムードになりつつある日本の雰囲気に、少し警戒しておいた方が無難かなと思っております。
 来週からレッスンが再開ですが、感染防止にできるだけ努力しようと思います。

 日日是好日。想い出に残ることは、そこら中に転がっているに違いありません。
 今日も読んで頂きありがとうございました!!
posted by 嘉本京子 at 13:40| Comment(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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