2017年06月28日

上善水の如し(老子)

水の話が出たり(お白湯を飲むパート2)、梅雨らしくなってきたので、久々の生きる言葉シリーズで、水のお話〜。

「上善水の若し」
〜原文〜
上善若水。水善利萬物而不爭、處衆人之所惡。故幾於道。居善地、心善淵、與善仁、言善信、正善治、事善能、動善時。夫唯不爭、故無尤。

〜書き下し文〜
上善(じょうぜん)は水の若(ごと)し。水は善(よ)く万物を利して而(しか)も争わず、衆人(しゅうじん)の悪(にく)む所に処(お)る。故(ゆえ)に道に幾(ちか)し。居(きょ)には地が善く、心には淵(えん)が善く、与(まじわり)には仁が善く、言には信が善く、正(政)には治が善く、事には能が善く、動には時が善し。それ唯(た)だ争わず、故に尤(とが)め無し。

 ちょっと難しく感じる出だしになってしまいましたが大事な原文そのまま載せたかったのでございます。

お酒で有名なので、言葉は知っていて、なんだか良さそうだなって雰囲気はあります。

さて!どんな意味かっていうと…

 最も善い、善良な人とは、水のようである。
全ての人・モノに施しながら、争うことをしない。
 全ての人が忌み嫌う所にも平気でいる。
そこが、聖地であるから。

人々の一番低いと思われる地位で暮らし、心の器は深く、人々との関わりには仁を最善とし、発する言葉には信用が善く現れ、ルールには皆が納得する治まり方が現れ、事が起こると能力が現れ、バツグンのタイミングで行動を起こす、それが、善良の人である。

 善良の人は、ただ争わないでいいて、流れるように生きているのである。(それはまるで水のようである)

…のような意味です。
こんな老子が大好きな私なのでした

む、難しいかな???
漢文見ると、難しく感じますが、生きやすくするヒントがいっぱい詰まっていて、老子は大好き。
 また登場すると思います

77B3A709-5F2E-42F3-946A-B59B42ADA431.jpg
posted by 嘉本京子 at 13:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 生きる ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック