2006年03月03日

『リトル・ダンサー』

昨日の真夜中、「リトル・ダンサー」が放映されていました。
さあ、そろそろ寝ようかとTVを消そうとしたところ、放送が始まっていて、思わず時間を経つのを忘れて食い入るように見てしまいました。
感動しました…。おかげで昨日は寝不足!(笑)
レンタルビデオで借りて見た時は、不覚にもぐ〜ぐ〜寝てしまったのですが(あはは)、なるほど、昨日が最良のタイミングだったのだと思います。映画のすみずみに感動しました。
この映画には見る人が自由に何かを感じれるように、言わば「隙間」のような瞬間がいっぱい散りばめられている気がします。だから、見た方それぞれ感想が違うのではないかなとも思います。また、見た時によって違う発見があるのかもしれません。所詮映画とはそういうものなのかな…
私が「はっ」とした場面は、主人公ビリー・エリオットがロイヤル・バレエ団のオーディションの面接官に「踊っている時はどんな気分ですか」と聞かれるシーンです。

ビリー「さあ…」
 …しばし、その時の感覚を思い出すように間があいて
ビリー「いい気分です」
   「最初は体が堅いけど、踊り出すと、何もかも忘れて、すべてが…
    消えます。
    何もかも…
    自分が変わって、体の中に炎があらわれ、
    宙を飛んでる気分になります
    鳥のように
    電気のように
    そう、電気のように…」

あ〜、こうやって言葉だけにすると陳腐です…。
でも、この感覚、とても大切にしたいなと思いました。





posted by 嘉本京子 at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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