2023年12月31日

2023年ありがとうございました

 やっと年末モードに。遅!!
 たくさんの方々のご協力の上で、今年2023年も無事に終えることができました。
 本当にありがとうございました。

 拙いバレエ教室ですが、関わる皆さんと織りなすバレエという芸術は、私にとってはとてつもなく愛おしいものです。

 当たり前にしたくない、目の前に人々、事ごと。

 とはいえ、チャレンジは続きます。

 ゆりのきバレエスタジオ、という楽園はいつでもみなさんのおかえりを待ちつつ。
 関わるみなさんの成長を心より望みます。
 それは主催である嘉本も含まれます。

 2024年も、どうぞよろしくお願いします。
 いつまでも永遠の命を与えられるものは、変化し続けるもの、と思います。

 皆さんと関わる2024年も、最高の年にしたいです。

 バレエ。
 そして音楽。

 2023年末に出会った、角野隼斗さんの奏でる「Happy Christmas(War is over)John Lennon」がずっと心の中で鳴っています。
 世界の人々の隅々まで、安寧の気持ちが行き届きますように。
 あわよくば、その一端を担えますように。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました
posted by 嘉本京子 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年 20周年記念第10回発表会 全幕 「くるみ割り人形」第2幕(抜粋)

 バレエの美しい世界。
 「くるみ割り人形」というファンタジー。
 誰の胸にも眠る、あたたかいストーリー。

 また30周年に上演できますように。。。

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今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。

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2023年 20周年記念第10回発表会 全幕 「くるみ割り人形」第1幕(抜粋)

10周年記念の発表会のビデオを見たときに、果たしてこの作品を本当に自分たちがやってのけたのか????本当に疑問に思いました。
10周年の時に出演してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
あの時の皆さんのご尽力いただけたおかげで、20周年の今日があります。

チャイコフスキー、プティパの『くるみ割り人形』永遠に。。。
お二人のおかげで、バレエは続いています。多謝。

そして、見事に演じ、踊り切った2023年の出演者の皆さんに心から感謝。
特に、倉谷先生には大感謝。こんなドロッセルマイヤー、八千代のバレエ教室には勿体無いほどの完璧な演技でした。涙。


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渋すぎるドロッセルマイヤー。
私の厳しい指導にも耐えて頑張ってくれた天使たち♡

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本気の演技があってこそのこの雰囲気。
私はなかなかできないことと思っています。
みんなありがとう。

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素敵な瞬間。ありがとう!!

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みんなの演技が素晴らしくて、涙。

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私が目指した世界。
踊りはプロだけのものではない。
20周年のこの瞬間を目にすることができて、心から幸せを感じています。

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まだ幼稚園生なのに、この演技力。
みんなとの出会いに感謝。

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大学の先輩、鈴木徹さんにやっと発表会にご出演いただきました。
恩人に恩返しがやっとできました。

私の踊りを涙して見て下さった先輩。
亡き師匠への想いは一緒です。
このような憶いを共感できる人がいることは人生の財産です。

この影響か、中学生の君が、急成長。本当に楽しみ。

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紀子先生のご指導のもと、急成長したジュニアのみんな。
群部の美しさは格別です。
これぞバレエ。
個を抑える、という美しさ。
これからの人生にも生かしてほしいエッセンスです。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございます。


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2023年 20周年記念第10回発表会 「第1部コンサート」

 間に合いました!!
 約束を守る男。違う違う!!約束を守る女。。。
 2023年内に、今年開催した『ゆりのきバレエスタジオ 20周年記記念 第10回発表会 』をご報告します!!(ギリギリセーフ!!)

 カメラマン飯田耕治さんの、渾身の写真をお届けします。
 写真に永遠を籠める。凡人にはできません。


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大人コンテのみなさん!!
私が目指した世界です。
踊りはプロのものだけではない。
大事なのは、楽しむ心。
恵美先生のお力を借りて、美しい大人の皆さんの世界を舞台にのせることができて感無量です。


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恵美先生のキッズのみんなへの愛のこもった作品。大好きです。
踊りは体だけではできない。
心ができているんだ。
そんな大事なことを教えてくれた恵美先生。
大学の時に出会った、私にとってとても大事なヒトです。

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初めての舞台なのに、この表現力。感服です。指導にあたってくれた、森川先生にも感謝。
森川先生とも不思議なご縁で出会いました。これからもよろしくお願いします!!

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中学生、高校生のコンテ。
この時にしか表現できない、若いから故の葛藤。
なんて美しいのでしょう。恵美先生、踊ってくれたみんなありがとう。

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海賊のグラン・パ・ド・ドゥ。
同年代で一緒に頑張れる友達がいない中頑張ってくれました。
谷桃子バレエ団で主役をはる吉田邑那先生。これからもものすごく楽しみなダンサーです。
全力で応援!!!!


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2023年最後にコンクールにて、優秀賞をいただきました。
彼の心意気、表現力に感動しています。
あわよくば、これからも人々を感動させる人であってほしいと思います。

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拙い踊りでしたが、全力そそがせていただきました。嘉本、頑張りました。笑。
一般のお客様や、保護者の皆様に褒めていただいて感無量です。
そして、師匠に褒めていただきました。涙。
あわよくば、もう少し踊っていたいと生まれて初めて思えた2023年デシタ。ありがとうございました。

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コンサートのトリを務めていただきました。
広島に行っても、バレエ踊ってね!!
諒馬先生は、まだまだこれから!!
これからのご活躍を心から応援しています。

今日も好き1日を
読んでいただきありがとうございました

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2023年12月30日

大掃除2023

 報告が遅くなりましたが。。。 
 今年もジュニアとヴァリエーションクラスのみんなでスタジオ大掃除を行いました。12月25日に行いました!!

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 2時間、という時間はあっという間に過ぎました。
 みんなのおかげで、スタジオが綺麗に♪

 小学4年生から、上は、高校2年生まで。おしゃべりも弾みながら、楽しくお掃除♪

 この大掃除はいつからスタートしたか定かではありませんが、子供たちに手伝ってもらうようになって、大変助かっています。私1人ではなかなか大掃除できません。。。

 昨年はブツブツあまり気乗りしなかった子供たちもいましたが、今年の発表会でみんなで大きな作品(「くるみ割り人形」全幕)を仕上げてから、少し変わったような気がします。ただ自分の踊りを淡々と練習するのでなく、いろんな人との関わり合いの中の自分の役割を全うする、という感覚が育ったのかもしれません。とても大事なように思います。どんな役割、小さなものから大きなものまで、全てが大事。言葉で言うのは簡単ですが、実感として、自分の小さな力が誰かの役に立っている、と言う感覚はとても大事なような気がします。こうして大掃除でも、一生懸命やってくれる子供たちを見て、大きな安心感を得ています。本当にありがたい。

 掃除が行き届いたスタジオ。
 今は練習してくれる人を、静かに待っています。
 ちょっと一足先に、自習させていただくかもしれません。(みなさん、すみませんっ)
 自宅にスタジオがある、と言う特権をいつも放棄している嘉本でした。
 自分の時間に余裕が出てきたので、隙間時間をしっかり稽古に充てられるように2024年はしていきたいと思います。←マジメアピール。

 そういえば、肝心な発表会の報告をしていない。していない、していない。反芻すれば、気がすむとでも !?
 年末までにしたいと思いますが、間に合わなければ年明けにでも!!
 カメラマン飯田さんのお写真が良過ぎて選ぶのが大変ですね(出演者のみなさん、大変でしたね!!)嬉しい悲鳴とは、このことですなぁ。

 2023年が後少しで終わります。
 この節目に、このブログを見にきてくださってありがとうございます。
 このまま2024年もどうぞよろしくお願いします!!
 まだ終わってないけど!!

 今日も好き1日を
 読んでいただきありがとうございました。

2023年12月29日

2023年から2024年へ

 12月29日になりました。
 29日という数字は、私の誕生日(9月29日なんですっ)と同じなので、一瞬「おお!」と思ってしまいます。
 全然関係ないですが、最近よくゾロ目を見るようになりまして。「22」「33」「777」「8888」「123」「5005」とか。エンジェルナンバー、とかいうらしいです。ただの偶然といえば偶然なんですが。ぱっと時計を見た時にゾロ目を見ると、おおっと思ってしまいます。先日は、すれ違う車のナンバーが同じで、おったまげました。2023年の締めくくりに何か運を使い果たしていないだろうか。ドキドキ。

 さて。2023年が終わろうとしています。
 スタートした時は、10周年記念の発表会の時のように「くるみ割り人形」をやりきれるだろうかと、紀子先生と頭を抱えたものですが、なんとか終えることができました。
 20周年記念、というのもあって、お礼の気持ちを存分に出そうと思って気合の入った発表会となりました。
 鳴り止まない拍手、本当にありがたかったです。
 一般のお客様に、「次のゆりのきの発表会が、予約した◯-Balletより楽しみ」とまで言ってもらい(それは言い過ぎやろー)、とにかく、この八千代で、できる限りの表現をしていく楽しさを噛み締めた9月となりました。

 そんな大変なことをやり遂げたというのに、心の中は、もうすでに空っぽになっています。過ぎた過去は、もう心の中に置いておかないで、前へ前へ!!

 2024年は、6月30日(日)に『ミニバレエコンサート(勉強会)』を八千代市市民会館大ホールで行います。
 今回のテーマは「いろんな作曲家で踊ろう」です!!
 バレエといえばチャイコフスキー。3大バレエ。
 大きな発表会で必ずと言っていいほどチャイコフスキーにお世話になるので、勉強会は別の作曲家の皆様の曲で踊りたいなと。
 ショパン、リスト、ガーシュイン、ショスタコビッチ、ラベルなどなど。
 念願のラベル「ボレロ」に手をつけます!!大好きなんです。
 私が中学生の時にボレロのスネア(小太鼓)を叩きました。
 ボレロの最初はスネアなんです。あのリズムが、痺れるー。スネアを叩いて参加したいぐらいです(ウソデス。オドリタイデス)。
 延々と15分、同じリズムとメロディ。しかし、最後にはエクスタシーに達します。ベジャールの振り付けが最高に素晴らしいのですが、その影響か、この曲にはとてつもないエロスを感じます。とはいえ、発表会ではエロスは出しません。笑。
 とにかく大好きな曲を発表会でできる幸せ。
 他の曲も、大好きな角野さんが演奏している曲を使わさせて頂こうと思っています。生徒の皆さんに、渾身のピアノで踊ってもらいたい。今から楽しみで仕方ないです。

 今から、もうすでに生徒の皆さんの笑顔が目に浮かびます。早。幸せだなぁ。
 音楽そのものになる。舞踊の醍醐味です。情緒たっぷりに。レッツ ダンシング。

 2023年頑張ったおかげです。たくさんのサポートいただいたおかげです。一生懸命練習してくれる生徒さんのおかげです。
ゆりのきバレエスタジオ、という楽園を、2024年も楽しみたいと思います。
 そして、嘉本京子1個人としては、アラフィフになりましたけれど、決して保守的にならず、自分に革命を起こすべく、新しい自分を探しに邁進したいと思っています。楽園を飛び出るかもしれません。わかりません。早。笑。でもワクワクしています。角野さんのおかげです。あわよくば、私もそんなふうに、人々を邁進するような人でありたい、と思います。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月28日

FLAPコンクール2023冬大会、終了!!!

 今年のコンクールも無事に終わりました!!
 指導してくださった紀子先生、頑張ってリハーサルに臨んだ生徒のみんな、手厚いサポートしてくださった保護者の皆様、本当にお疲れ様でした!!!

 2023年12月26日(火)
 プレコンB
 優秀特別賞 高砂明奈
 優秀特別賞 宮ア琉那
 奨励賞   花岡美羽


 2023年12月27日(水)
 プレコンC
 優秀特別賞 戸谷斗真
 奨励賞   黒澤結衣

 ジュニア 中2の部
 優秀賞   戸谷斗真

 賞をいただけた皆さん、本当におめでとうございます!!

 でも、言わずもがな、ですが、今胸の中にある思いが、このコンクールで経験したことで一番大事なことです。
 体も技術も表現力も、これからどんどん変化し、深めていくことができます。
 この経験で得た思いを大事に、これからも真摯に自分とバレエに向き合ってもらえたら嬉しいです。

 みんなの頑張って踊っている姿は、何にも変え難い愛おしさに溢れていました。
 お疲れ様!

 賛否両論あるコンクール。大きな物語の中で踊る「ヴァリエーション」を、しかもキャリアを積んでからでないと本来なら踊れないものを、小さなお子様に踊らせるのはどうだろうか。。。などと思ってしまいます。役によっては、年齢に相応しくない感情を表現しなくてはいけません。表面的な美しさや艶やかさに憧れて見よう見まねで踊ってしまって、それがバレエだと思ってしまうのではないか、なんて思ってしまいます。子供が等身大で自分の良さを心も体も一体化して表現してほしいな、と思います。ただ、コンクールがあくまでも経験の一つ、成長の一助となる限りは参加してみようと思っています。
 コンクールに出ることで自分の限界にトライすることは本当に素晴らしいことですね!!でその先に何があるのか、なんのために踊るのか、どうして踊るのか、根の部分が揺らぎないものにできるまで、逃げないで自分を見つめてほしいな、なんて思います。できれば子供たちが素晴らしいダンサーになってくれると嬉しい。。。

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プレコンB出場者のみんな。羽の生えた、かわいいキューピット♪

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ジュニアの部出場者を囲んで。応援に来たみんなも一緒です♪
子供たちの成長は素晴らしいです!!

 陰で応援してくださった皆さんもありがとうございました!!

今日も好き1日を。
読んだんいただきありがとうございました。

2023年12月27日

幸せの青い鳥

わたしは、幸せの青い鳥、というお話が大好きです。心の中にいつも、青い鳥がいます。

作者はメーテルリンク。いつかちゃんと調べよう。
「青い鳥」はいつか、バレエ作品にしたいと思っています。一生涯かかったりして。
いや、一生涯にかけても、死ぬまでにやりたいことの一つなのでした。

主人公のチルチルとミチルが、クリスマスの夜、みすぼらしい家から青い鳥を探しに旅に出ます。

たくさんの経験をして、これぞ青い鳥、と見つけても見つけても、ことごとくそれらは儚く消えてしまう。

意気消沈して家に戻る2人。

しかし、みすぼらしかった我が家がピカピカに輝いていて。生活に疲れて見えたお父さんお母さんも、美しく光っていて。そして、買っていた鳥が青い鳥に!!

青い鳥は、こんなにも近くに居た。

しかし、それはたくさんの冒険をして、恐怖、不安、欺瞞、怠惰、など人間のあらゆる負の感情を経験した後のこと。

そんなお話です。

青い鳥は、すぐ近くに。自分の胸の中にいるかもしれません。

でも旅に出なければ。

旅といえば、そろそろ海外旅行に行きたい。飛行機に乗りたい。
コロナ禍でパスポートの期限が切れたままほったらかし。更新しなければと思ってほったらかし。今はオンラインで申請できるみたいだから、このお休みでやろう!先日トライしたのですが、写真を撮影するところで頓挫しています。お休みの時に落ち着いて写真を撮影しよう。。。

いつ海外に行けてもいいように準備。幸せの青い鳥がみつかりますように。なんちゃって。

今日も好き一日を。
読んで頂きありがとうございました!

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2023年12月26日

サンタ!?

 少し前の出来事。24日、角野さんのライブ配信の後、家族でいただくクリスマスケーキを受け取って自宅に戻ってきたら、届け物がリビングテーブルの上に。。。

 何かしら、と思ったら、頼んでいたものが届いていたのでした

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ちょっと角度が悪くて見えずらくてすみません(汗)。

スミレの花(造花)です。なんと、フランスから取り寄せた雑貨、なんです。
たまたま見つけました。到着日が明確にお知らせされていなかったので、サンタが来たのかと思いました!!(大袈裟ですが、もっと先になると思っていて不意に届いたもので。。。)

ジョルジュ・サンドの踊りですが、「何か足りないなぁ。ショパンが亡くなった後の悲哀が出せないぞ。。。」と思っていたら、不意に思いつきまして。求めよさらば与えられん。

きっと、ジョルジュ・サンド(アマンディーヌさん、です。本名。ショパンは本名で呼んだんじゃなかろうかと思うけど、どうだろう。。。)は、人前で堂々とショパンのお墓参りに行けなかっただろうけれど、彼女は自然を愛したり聖霊を信じた人でしたから、亡くなった方を弔うことを軽視しなかっただろうと思うのです。だから、自宅のお庭に、自分だけにしかわからない「ショパンを弔う場所」を作っていたと思うのです。そこに、いつも花を手向けただろうと。。。
 なんの花を手向けるかと思うと、やっぱりショパンが好んだ花だろうと思うのです。
 ネットで調べたら(本当に便利な世の中です)、ショパンが好きな花は「スミレ」とのことでした。

 スミレの造花を探したら、なんとフランス雑貨屋さん(お店は日本にあります。鳥取のお店でした!!『フランス雑貨シュシュ』)の、フランスから直輸入のスミレが見つかりました!私、もってる!!2023年、これで全ての運を使い果たした!!いや、明日のコンクールにちょっと残ってて欲しい!!残ってて----!!

 フランスからやってきたスミレのお花、こんにちは。ショパンが「ありがとう」なんて思ってくれて、手配の手伝いをしてくれた。。。わけないか!!
 でもここ最近、またフランスづいていて、もうびっくり。自分の耳が「フランス」に敏感になっているんでしょうね、きっと。。。
 そして、こういうフランスの雑貨や、アンティークなものが実は好きだったことを思い出しました。うぅ、余計な出費が増えそう。気をつけよう。。。

 もとい。ジョルジュ・サンドの踊りは、ものすごくダークな作品になってしまいましたが(葬送行進曲なもので。。。)、エンタメに仕上げたい。わかりやすく、そして、心を打つような作品に。。。そして、同じ境遇、先に愛する人を亡くした人を励ますような踊りにしたい、なんて壮大なことを思っています。できるのか?!?!
 それもこれも、まず、自分の踊りの次元です。軽すぎず、重すぎず。「深くする」に限る。精進します。
 でも、こんな経験、今までしてこなかったので地味に楽しいです。笑笑。
 しかし、子供向きでない作品だなぁ、と思ってしまいます。いや、ジゼルだって子供が見て感じるものがあるのだから、きちんと本質に沿っていれば大丈夫かもしれない。しれない、しれない。。。反芻。。。

 スミレのお花のおかげで、わかりやすさがアップしたように思います。どうだろうか。。。
 フランスから来たお花のためにも頑張ろう。日進月歩。笑笑。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
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今日からFLAPコンクール!!

 今日から、二日間、FLAPコンクールに参加します!!
 今年は、部門ごとに参加する日を分けてみました。

 指導は紀子先生。
 いつも細かな指導を根気よくやってくださいます。本当にありがたい!!
 嘉本は、少しだけサポート。
 今日は、会場に早く来て場所取り。
 いつもの場所をなんとか抑えることができました。

 ここから、富士山が見えます。


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 この景色をたくさんの子供達と見てきました。

 今朝の移動の際に、iPhoneを覗いていたら、過去にコンクールで頑張ってきた子供たちの写真がピックアプされていました。
 まだ小さかった頃のみんなの写真をみていたら、目に涙が。。。うるうる。「あぁ、そろそろコンクールの時期だなぁ」なんて思い出してくれている子供達もいるのかもしれません。。。

 何せ、耳にはヘッドフォン(朝、充電していたイヤフォンと充電器が忽然と見当たらなくなり(涙)、急遽、でっかい本気のヘッドフォンを引っつかんで家を飛び出る羽目に!!)で角野さんのショパンを聴いていて、感情の蓋が取っ払われていたからかもしれません。だいぶん怪しいおばさん(頭に本気のヘッドフォン、マスク、手にはスーツケース。。。)が、通勤時間に電車でお邪魔しました!!

 今は、出場者の皆さんと紀子先生が会場に来るのを、パソコンぱちぱちしながら待っています。紀子先生が会場近くのホテル(前泊!!)でメイクをしてくれています。とびっきりの美人になって会場に来てくれることでしょう。

 結果は明日発表です。
 明日はジュニアの部があります。

 みんなが自分を信じて全力出せますように。
 はたまた、新たな自分を見つけて歓喜できますように。

 今日も好き1日を!!
 読んでいただきありがとうございました!!
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2023年12月25日

音楽で心は一つに

 20周年記念の発表会が開催できた2023年。
 20年、という月日は大袈裟でもなんでもなく、本当にあっという間でした。
 大変なこともあったけれど、でもやっぱり大変だったことは記憶が薄れ、今こうして元気にスタジオに立たせていただける感謝の気持ちしかありません。

 どのお教室も、どんな自営業も、「自分」を抑えることの連続かと思います。ここで「自分」を出してしまったら、何もかもが終わってしまう。自分の我欲は心の奥底にしまい、まずは誰かのために振る舞う。「我慢」「忍耐」が必須であると思います。
 しかし「我慢」をすることは、自分のためであるのでした。人の役に立つことの第一歩は、自分を抑えられるかにかかっていると思います。その仕組みがわかると、自ずと選択するべき道が見えます。そして、我慢を続けられる人が、世の中で大きな仕事を任されていくのだと思っています。

 その立場に立っていると、不意にどなたかから「ありがとう」と言ってもらえ、その温かい気持ちに、自分の心の奥底からの満足を得ることができます。そのありがたさに、また頭が下がるような思いの連続。
 そして、自分が思っても見なかったところから、ご褒美のような、神様からのギフトを頂くことも。それは突然に。

 2023年の終わりに素敵な音楽に出会うことができました。角野隼斗さんの音楽。
 毎日毎日聴いていますが、神様からのギフト、と思っています。
 昨日、ライブ配信がありました。運よく聞くことができました。
 まだしばらくはアーカイブが残っているようなので、皆様もよかったら!!!


 くるみ割り人形から「金平糖の精」と「花のワルツ」(9:42ごろ)
 今年、私たちがトライしたのが、全幕古典バレエ「くるみ割り人形」だったので、嬉しさ倍増。

 「Once Upon A December」ミュージカル『アナスタシア』より。(18:51ごろ)
 初めて聞きました。
 発表会にゲストで出演していただく山科諒馬先生が出演されていたミュージカル。見にいけなかったことを後悔。
 記憶を無くした元皇女のお話。
 角野さんが「何かが始まりそうでしたが、始まりませんでした」という言葉が印象的でした。
 即興が一度止まってしまいました。
 心臓の鼓動のような、「内部奏法」(コメント欄に寄せるファンのみなさんの秀逸なコメントのおかげで知りました)。
 何かが始まりそうな時に感じるワクワクした鼓動のようにも感じました。2024年に何かが始まる予感。


 「戦場のメリークリスマス」(32:18ごろ)今年、坂本龍一さんがお亡くなりになりました。格別な思いで聴きました。
 レッスンでも星美和さんのクリスマスレッスンCDに入っていまして、最後のレッスンでかけさせていただきました。
 心よりご冥福をお祈り致します。


 「Happy Xmas (War Is Over)」(36:21ごろ)
 ジョン・レノンとオノヨーコさん。とてつもないメッセージが込められたこの曲を、今日、角野さんの渾身の演奏で聴けて、感極まります。
 戦争のない世界を想像していたい。このクリスマスという特別な時から。世界中の人々に安寧の気持ちがいきわたりますように。


 「ムーン・リバー」(42:36)
 大好きな曲。一人暮らしをしていた頃、ひっきりなしに聴いていました。オードリー・ヘプバーンも大好き。
 NYで演奏される、ムーン・リバー。。。格別です


 「アヴェ・マリア」(43:08ごろ)
 パイプオルガンで聞くと、まるでそこは教会のよう。自然とひざまずきたくなります。
 もし前世というものがあったとしたら、一度はヨーロッパに生まれ、愛する人と一緒にひざまづき神に祈った日があったに違いないと思いました。


 「きよしこの夜」(45:22)
 このライブの最後に、この曲。たまりません。
 インスタにあがったこの曲をエンドレス再生してクリスマスカードを仕上げました。
 美しい音色に、心から癒されます。


 音楽の力は偉大。
 この配信を1万人の人が集ったようです。すごすぎ。

 このライブ配信をまた何度も聴いて癒されます。
 音楽に神様が乗っかってギフトをくださった、そんな気持ちです。

 20年間がんばってきたことを、何よりも自分の魂が喜んでいるような気もします。
 ずっと、胸がじんじんして熱いです。

 以上、八千代から現場は以上です。


 こんな素敵なライブ配信を無料でしてくださって角野さんに心から感謝。
 感性とフィーリングで演奏されていると言われていますが、相当な準備をされて臨んでいらっしゃると思います。
 自分を抑え(クリスマスです!)誰かのために自分の時間を犠牲に。。。
 これからも世界の角野としてますますのご活躍を心よりお祈り致します。
 NYのクリスマスを楽しんでいただきたいです。

 いつか八千代で演奏してくださることを夢見て。。。

 好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
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2023年12月24日

クリスマス会2023♪

 今年も無事にクリスマス会が終わりました!!パチパチ!!
 なんと、全員出席です!!やった!!
 悲しい思いをする人がいないのは本当に嬉しい。ゆりのきパワー!!。そして保護者の皆様に感謝。健康管理、いつもありがとうございます!!

 写真にてご報告いたします!!

 ベビー火(12/19 スタジオにて)
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ベビー土(12/23 スタジオにて)
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ジュニア・キッズクラス(12/23 八千代市市民会館リハーサル室)

キッズBクラス
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キッズAクラス

ジュニアA・B
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毎年恒例、プレゼント交換!!!
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プレゼントを、輪になって交換します。リズムに乗せて!
この時のみんなの嬉しそうなお顔を見るのが大好き。

市民会館のリハーサル室も、今年も大変お世話になりました。
広々とした空間に、リノリウムをひいて練習をします。
グランド・ピアノも置いてあって、鏡もありますので、バレエで利用する身としてはありがたい。
ピアノは、ゆりのきバレエスタジオの床は、下にスプリングが入っているので、絶対にピアノは置かないでくださいねと床の施工をしてくださった業者さんに首を刺されています。残念。。

もし自分がピアノを弾けて、こういう場で一曲弾きながらみんなに踊ってもらったら楽しいだろうな、なんて叶わない妄想を抱いたりします。
猫ふんじゃった、ぐらいなら可能ですが。。。

 今年最後の1大イベント終了しました。
 本当にありがとうございました。

 さぁ、今年も残すところ1週間。
 悔いの無いようにがんばろう!!

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。

 あ!私のところにサンタ来ました!!
 かてぃんサンタ!!角野さんのニューヨークからのライブ配信拝見することができました。
 くるみ割り人形から、金平糖の精のヴァリエーション、花のワルツが聞けました。わお。
 美しいきよしこの夜も、再び聞けました。詳しくはまた記事にしようと思っていますっ。

2023年12月23日

クリスマス会無事に終わりました!!

 2023年の締めくくり、各クラスのクリスマス会が無事に終了しました。
 至らない点もたくさんあったかと思いますが、皆様のおかげで無事に終わりました。
 お休みはおらず、全員参加できました!!ゆりのきパワー全開!!保護者の皆様、ありがとうございました。


 ひとまずご報告を明日しっかりさせていただきます。

 ジュニア・キッズクリスマス会の最後の集合写真を載せさせていただきます。

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 皆楽しそうで、本当によかった。そして、きっと明日サンタがやってきますね!!

 先生のところにはサンタはやってこないよ、と言いたいところですが、明日24日に角野隼斗さんがクリスマスライブ配信をやってくれることになりまして、かてぃんサンタがやってくることに。嬉しい。。。

 こんなにクリスマスのイベントをやっていても、まだまだクリスマス気分になれません。うぅ。
 また一段と寒くなってきたので、寒さが気持ちを変えてくれるでしょうか。
 皆様はいかがでしょうか。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。

2023年12月22日

冬至

 今日は冬至!!
 うっかりしていましたが、生徒さんが差し入れてくれたおかげで、ゆず湯にできました!!

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 たくさんの立派なゆずたち。八千代のゆず、なのかな!?!?

 ゆずの香りが部屋に広がって、なんとも癒されます。いい匂い。
 ゆずが「1年の疲れをとるなりよ〜〜」と言っているようなそうでないような。

 「冬至」は、お日様が出ている時間が一番短かく、これから長くなっていく訳ですね。
 そんなに夜が長かったかしらと、季節感が、無茶苦茶なので脳内がバグっています。

 ゆずをお湯に入れるのも意味があるのでしょうか。
 本格的な冬を迎える前に、何か必要な栄養素を体に入れておこうか、ということでしょうか。
 お日様に似ているから、これからまたお日様のお世話になる意味合いもあるのでしょうか。

 明日は、12月23日。1、2、3!!ステップ、アップ、ジャンプ!
 躍動感あふれるような気分になれる数字。そんな日にクリスマス会ができるなんて嬉しいな。
 1年の締めくくりに、記憶に残るような楽しい会になりますように!!

 子供たちの創作発表、今年は昨年に比べ発表会の時期が遅かったので、練習する時間が短かったかな。みんな大変だったかもしれません。
 最後のプレゼント交換でリラックスする様子を見るのがちょっと好きです。今年も最後(16時ごろ?)にやります。人間の本性が出ます。笑笑。

 今の所お休み連絡なし。
 やはり、全員参加できるゆりのきバレエスタジオ。もってる!。。。かどうかは明日次第ですね。健康管理をしてくださる保護者の皆様、いつもありがとうございます。
 明日、どうぞよろしくお願いします!!

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。

2023年12月21日

ジョルジュ・サンドを踊る

 人生とは不思議なもので、自分が大好きなものが、繋がる瞬間、と言うのがくるわけです。
 皆様はいかがですか?!?!?

 ジョルジュ・サンド、という女性。
 正確には、アマンディーヌ=オーロール=リュシール=デュパン。ジョルジュ・サンドはペンネームです。

 角野さん渾身のショパンの「葬送行進曲」を聞いた時、この曲をジョルジュ・サンドがショパン亡き後に聞いたらどう思うか。。。と想像したら、ものすごいイメージが降りてきて。

 あっという間に構想が決まり。
 一つずつの振りも、細かなところを詰めていく作業で、細かなヒントがその都度やってきて、ちょっと自分でも驚いています

 あぁ、あの時のあれが役に立つんだ。わお。の、連続です。

 古典バレエ「ジゼル」。大好きな作品です。永遠の愛、なんて令和の時代には絵空事のようですが、確かにあの物語には永遠の愛があります。
 「もう2度と体を触れることができないけれど、あなたをずっと想っている。愛しています、ずっと。」ジゼル(主役の女性)がアルブレヒト(主役の男性)に寄せる想い。うぅ、泣けます。。「ジゼル」という、古典バレエのオマージュと言うと大袈裟になりますが、ジゼルのエッセンスがジョルジュ・サンドの想いと重なり、自然とシンクロいたしました。もしこの踊りをどなたかに披露できる日が来たら、見ていただいた後に古典バレエ「ジゼル」を見ていただけるかも、なんて期待も添えて。。。

今度、大好きなロパートキナさんの「ジゼル」を記事にしますっ

 他にも、大好きな「るろ剣」のエッセンスも出てきたり。るろ剣も、愛する人との死別の物語です。私はこんな話が好きなんですね。。。銀河鉄道999も大好きなんですが、哲郎とメーテルは結ばれず、別々に生きる道を選びます。死別ではありませんが、愛しているのに一緒に居れない。自分の使命のため。切ない。うぅ、書いてるだけで泣ける。

 とにかく、ジョルジュ・サンドという女性を、「舞踊」の世界で、表現したい、と言う気持ちにストップが出来ず、生まれて初めて、どこで誰に発表するか決まってないのに創作しています。これは世の女性の想いを代弁することもできるのではないか、なんて思いつつも「なんて身分不相応なことをしてるんだっっっ」とも思います。もし本当に踊るなら、お墓参りに死ぬまでに一度は訪れないといけない、なんて思います。半端なことはできない。こんな八千代のバレエスタジオの教師がやっていいことなんだろうか。そうは思いつつもブレーキかけず、行くところまで行ってみます。角野さんが演奏するように、渾身の舞踊となりますように。。。どなたが喜んでくるるような舞踊になりますように。。。そして、ジョルジュ・サンドが喜んでくれるといいなぁ。彼女が言えなかった、とてつもない苦悩を、舞踊なら表現できる気がしているのでした。自分ができるのかは別次元の問題ですがっ。汗。

 いつか、皆様に見ていただける日を夢見て、言葉通り邁(舞)進なう!!
 角野さんのピアノがまた助けてくれます。ありがたすぎる。
 頑張りまーす。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございます。

posted by 嘉本京子 at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月20日

今年最後の。。。

 今日、今年最後の水曜のレッスンが終わりました。
 実は、今週の月曜から初まっています。「今年最後の。。。」

 全く意味がわかりませんっ。鼻息。
 一体全体、今年が終わってしまうってどういうことでしょうか!!!

 と息巻くぐらい、大きな「くるみ割り人形全幕」をやったというのに、2023年は何もなかったような気分。

 皆様はいかがですか!?!?

 これから目白押しの「今年最後の」が続きます。
 メインイベント、12月23日(土)のクリスマス会。
 市民会館リハーサル室で14:30から。
 大人の生徒さん、ベビークラスでご覧になりたい方はぜひお越しください!!

 子供達だけで、作品を創作しました。
 小さいお子様は少しお手伝いさせていただきましたが、自分達で創作することで、音楽のこと、空間のこと、もちろんバレエのことの理解が深まるといいなぁと思います。

 私は小さい頃、自分で言うのも変ですが活発な方で、みんなの前で発表したりするのが大好きでした。
 お正月に親戚が集まった時などは、意味のわからない人形劇をよくやりました。親戚の子供たちを集めて、配役とストーリーを考えてその場のアドリブで。今考えると、すえ恐ろしい。でも、親戚のみんなは、心からの拍手を送ってくれました。絶対にひどいストーリー展開だったと思うのですが。。。そんな大人の愛の塊の中で育ったおかげで今があると心から感謝です。

 クリスマス会、大きな拍手をよろしくお願いします!!

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月19日

クリスマスカード、子供クラスの皆さんへ

 昨日の宣言通り、今日は子供クラスのクリスマスカードを仕上げました。
 いつもは、クリスマス会の当日朝に、ほぼ徹夜で出来上がるのですが、今年はなぜだか早めに仕上げた方がいい気がしていて作り終えました。
 野生の感は信じた方がよく、うまくいかない時はまだそのタイミングでない時だし、そうでなく「やった方がいいよ」と思えて、ストレスなく出来る時はやった方がいい。まだまだですが、20年ほど自営業をやっているとそんな感が強化されるような気がしますが、皆様はいかがでしょうか?

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 短い文章ですが、出来るだけ♡を詰め込んだつもりです。ちょっと辛口を入れさせてもらったお子様もいますが、それも敢えて、になります。

 ベビークラス火曜コースのクリスマス会は明日です。
 キッズとジュニアは土曜日。その前に、ベビー土のクリスマス会もあります。

 「あー、クリスマス気分にならないぜっ。今年もクリスマス感ないまま年末かー」なんて、とやさぐれていたら、なんとピアニスト角野さんのインスタ(Facebookも)で、『Silent Night』の演奏が動画でアップされました。ワオワオワオ。
 短い演奏なのに、気持ちというか魂というかLoveというか、なんなんでしょうか?!とにかく何かが溢れ出ていて、もう涙腺ものです。
 良かったら皆様、フォローされてみてください。
 この短い動画を延々リピート再生して、クリスマス気分を盛り上げてカードを書きました。こんな至福な時間ある!?

 自分が「楽しい」と思えるものが、他の人も楽しいと思えることになることって、本当に一握りの人に起こることだと思います。良い子は真似をしてはいけません。この演奏に辿りつくために、どれだけの時間が費やされてか想像に難くありません。

 至福の時間が終わってしまいました。
 リピート再生にも耐えうる、魂の『Silent Night』。本当に素敵な演奏。ファンサービスも怠らない角野さん、本当に素晴らしい。。。

 さぁ、年末モード全開で頑張りませう。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月18日

クリスマスカード、大人の生徒さんたちへ


 昨日の八千代が暖かかった(全国的にだと思いますが)のもあってか、すっかり年末気分がぶっ飛んでしまっている嘉本です。皆様はいかがでしょうか。

 とはいえ、やるべきことは確実にあります。
 年末恒例のクリスマスカード。
 毎年、もう少し後に仕上げるのですが、今年はちょっと早めに書き終えました。
 もう少し最後のレッスンギリギリまで待っていると、その数日間でも人への想い、と言うものは変わるもので、より伝えたいメッセージになるような気がしています。
 ただ、今年はちょっと早く書き終えさせてもらって、来年6月の発表会の準備にも取り掛かりたいと思うのでした。

 いつもは写真を撮らないのですが、今年は全部同時に描き終えたのでパチリとしてみました。

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 大人の生徒さんへのクリスマスカードは、初年度からでなく、5年か10年ぐらい経ってから始めたのだと記憶しています。
 でも、こうして毎年書き続けることができました。
 文字を書いたり、お手紙を書いたりするのが、やっぱり、どちらかというと好きなんでしょうか。
 言葉を使わない踊りの世界にいるのに、自分の中の大きな矛盾の一つであります。

 言葉を使わなくったって、それこそ世界中の人と共有できる踊りの世界が好きです。バレエを続けてきた理由の大きな部分です。
 なのに、文字をせっせと書いている、と言う。。。このブログもですが。ほぼ毎日続けて、今度の2月で8年ぐらいになるでしょうか。思ったことをつらつらと書いているだけなんですが。前世、清少納言だったんじゃないかと思うのよ、と母に言ったら笑ってました。そりゃ、笑いますわな。

 ただ考えないで書いているので、自分で後で読み返して「いいこと言うじゃないか!」と思うこともありますが、「めちゃめちゃ面倒臭っ」とか「ぽっ(赤面)」することもあります。
 時間が経てば経つほど、恥ずかしいので、明日命がなくなるかもしれないよ、という時には、このブログは全て消去しようと思っています。後々、この人はこんな時にこんなこと思ってたんだねって冷静にみられてもただただ恥ずかしいだけですー。
 ジョルジュ・サンドはたくさんお手紙をお友達に書いたみたいですが、まさか、その手紙が将来残って本になるなんて思ってもみなかったと思うのです。そこまで計算できていなかった。できれば全部回収して燃やしたいだろうな、なんて思ってしまいます。

 だから、私の書いたクリスマスカードですが、ある程度堪能できたら捨てていただいて大丈夫です!!
 こんな締めくくりにするつもりはなかったのですが。すみません!!大事にしていただいている方、本当にありがとうございます!!

 明日は子供クラスのカードに取り掛かろうと思います。
 いつも子供クラスもクリスマス会の前日に書くことが多いのですが、それはそれでホットな情報を書き込めるのですが、今年は早めに書こうと思います。こんな時は、何かが起こったりするのですが、あまり変なことが起こりませんように。。。
 兎にも角にも、みんながクリスマス会に出られますように!!!
 発表会全員参加できるゆりのきパワーが、クリスマス会でも全開でありますように。

 今日も好き1日を!!
 読んでいただきありがとうございました  

posted by 嘉本京子 at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月17日

スタジオレッスンは、あと1週間!!そして、クリスマス会、間近 !!

 気づけば、12月が半分過ぎていました。わお。
 スタジオは、あと1週間で今年のレッスンがおしまいになります。わおわお。

 12月23日(土)は、キッズクラスとジュニアクラスの恒例のクリスマス会を行います。14時半から17時まで。八千代市市民会館リハーサル室で行います。久しぶりに大きな規制なしで行います。
 嬉しい!!
 たくさんの人に見てもらえて子供たちも、緊張すると思いますが、今から楽しみにしている子供たちもたくさんかと思っています !!
 こういうイベントはたくさんの人と一緒に共有できた方がいいですよね!!

 発表会終わってまだ少ししか経っていない感覚でありますが、それでも成長している子供たち。
 しっかり発表してくれることを祈っています!!

 他のクラスも、残り1週間、しっかりレッスンを行いたいと思います。
 2023年の締めくくりがうまくいき、2024年をばっちり迎えられますように!!

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月16日

Happy Birthday

 最近やたらといろんなことが繋がって、毎日「わおっ」と心の中で叫んでいる嘉本です。
 少し前にやたらと「人生のメリーゴーラウンド」を聴くことがあってなんだろうと思っていたのですが、私の母にこの曲を紹介したところ( 0:54 / 3:28 ピアノとピアニカの二重奏「人生のメリーゴーランド」(ハウルの動く城)/ 久石譲 [楽譜付]) 母は合唱をやっていて、「この曲どこかで聞いたことがあると思ったら歌っていたわ」とのこと。「もう一つ曲があるのよ」とのこと。

「世界の約束」という曲だそうです。

歌詞を載せさせていただきます。


「世界の約束」

作詞:谷川俊太郎     作曲:木村弓

涙の奥にゆらぐほほえみは
時の始めからの世界の約束

いまは一人でも二人の昨日から
今日は生まれきらめく
初めて会った日のように

思い出のうちにあなたはいない
そよかぜとなって頬に触れてくる

木漏れ日の午後の別れのあとも
決して終わらない世界の約束

いまは一人でも明日は限りない
あなたが教えてくれた
夜にひそむやさしさ

思い出のうちにあなたはいない
せせらぎの歌にこの空の色に
花の香りにいつまでも生きて


素敵な歌詞。谷川俊太郎さんと、木村弓さんの合作は、次元を超えた目線の作品が多いのかもしれません。宮崎監督がお選びになったそう。素敵な言葉と音楽が一緒にいられる「曲」という世界もすごいですね。。。そして、この詩が、今創っているジョルジュ・サンドの作品にピタピタにハマりました。またイメージがプラスされました。ありがたい。。。

 そんなさてさて。母が先日誕生日を迎えまして、こちらの曲で息子とお祝い。母は遠方で一人暮らしのため、平日のみなんですが、毎晩ほんの数分ですが電話で話していまして、角野さんの素敵な曲をバックに、簡単に「Happy Birthday」を伝えました。

0:30 / 5:05 Happy Birthday To Everyone (12の調によるバースデー変奏曲)

こんな気持ちのこもった、かっこいい「Happy Birthday」あります?!?!角野さんの思いやりをひしひしと感じます。自分の生まれた日を祝ってもらえるって本当に大事なことですね。


そんなこんなで、このあたりから、やたらと「Happy Birthday」という文字を見るようになり。。またなんかが繋がろうとしています。なんだろー。

なんでちょっと記事にしました。私も誰かに「おめでとう」と言われてるようなそうでないような。

音楽の力のおかげで、踊り心が復活したようなそうでないような私でございます。幾つになっても踊れるよう、師匠のように最期の最期まで踊ってられるように。。なんて本気で思うように。角野さんにいつかお礼を言わなくては、と思っております。世の中にそんなふうに思っていらっしゃる方が大勢いるでしょう。。。本当にありがたい。今日も頑張ろう!!


 今日も好き1日を。

 読んでいただきありがとうございました。


posted by 嘉本京子 at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月15日

リンク切れの画像を探してみました

 どうもYouTubeは、著作権の関係かと思いますが、良い作品ほどリンクが切れてしまったります。
 見ていただきたい、素晴らしい踊りの数々。
 昭和生まれの私(嘉本)の厳選で、少し偏りがあるかもしれませんが、いつ見ても心震える名作ばかりかと思っています。
 何度でも見て損はない作品ばかり。。。ご堪能ください。




※ABTの「ドン・キホーテ」を紹介しています






ちなみにリンクは切れていませんが、こちらは本当に名作中の名作。
ジョルジュ・ドンのボレロ!!
モーリス・ベジャールが、ドンのために振り付けしたボレロ。
私は10歳だったわけですが、本当に、心に残る踊りでした。
美しい!!なんともいえないエロス!!
ドンがどんな気持ちで踊りを踊っていたのか知りたかった。晩年の踊りも見たかった。涙。

名作は、時代を超えて。

心を動かしてくれる踊り。

バレエは決して敷居の高い芸術ではないと思う。
この踊りを知らずに居るのは人生を損している。断言。

いろんな人に見ていただきたいです。

あわよくば。
素晴らしいダンサーが育ち、バレエを見る人が増えること。
素晴らしい音楽と振付が出会い、新しい作品が生まれて、バレエ界が活性化すること。。。を望み、期待します。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。


2023年12月14日

冬の花

 お花といえば、春をイメージしますが、こんなに寒くったって、逆に寒いからこそ咲いてくれるお花がいます。

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 近所にある八幡神社の椿です。
 最近は晴れると、素晴らしいお日様の光が煌々と照ります。
 とても綺麗だったのでパチリ。

 週に1回ペースですが、お参りさせていただいています。
 午前中に境内に入ると、とても美しい日の光が差し込んでいて、なんともいえない贅沢な景色に変わります。
 小さな神社ですので、お参りする人で混み合うことはなく、いつも私1人。特別な時間にいつもありがたさを感じています。

 「私を撮ってちょうだい」とでも言うかのように、美しく女王のように振る舞う椿さまに、ひれ伏し写真を撮ってまいりました。
 ただ居るだけで美しい花たち。人間はどうでしょうか。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月13日

蠍の火

 角野さんのYouTubeには、たくさんの曲がアップされています。
 たくさんの曲が無料で拝見できて本当にありがたい。

 どの曲も、心を揺さぶられるような、魂のたくさんの記憶が呼び戻されそうな、素晴らしい曲がたくさんです。
 その中で、クラシックでない曲もあります。


 ゲームの音楽なんだそうです。ゲームはあまりやらないので、初めて聞きましたが、なんとも心に刺さる。。。
 調べてみましたら「蠍火」は、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の中の「蠍の火」というエピソードからきているそう。
 宮沢賢治!!

 銀河鉄道の夜は、読まなくてはいけないと思いながら読んでいない本の一つです(いっぱいあるっ!!)
 そして、息子のために。。。と思って買ってあった、素敵な影絵の本が我が家にあります。

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これを夜な夜な読んでみようと思います。

 「蠍の火」のエピソード、原文をコピーして載せさせていただきます。
 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました


銀河鉄道の夜〜さそりの話

川の向う岸が俄(にわ)かに赤くなりました。
楊(やなぎ)の木や何かもまっ黒にすかし出され見えない天の川の波もときどきちらちら針のように赤く光りました。
まったく向う岸の野原に大きなまっ赤な火が燃されその黒いけむりは高く桔梗(ききょう)いろのつめたそうな天をも焦(こ)がしそうでした。
ルビーよりも赤くすきとおりリチウムよりもうつくしく酔(よ)ったようになってその火は燃えているのでした。


「あれは何の火だろう。
あんな赤く光る火は何を燃やせばできるんだろう。」
ジョバンニが云(い)いました。

「蝎(さそり)の火だな。」
カムパネルラが又(また)地図と首っ引きして答えました。

「あら、蝎の火のことならあたし知ってるわ。」

「蝎の火ってなんだい。」ジョバンニがききました。

「蝎がやけて死んだのよ。その火がいまでも燃えてるってあたし何べんもお父さんから聴いたわ。」

「蝎って、虫だろう。」

「ええ、蝎は虫よ。だけどいい虫だわ。」

「蝎いい虫じゃないよ。
僕博物館でアルコールにつけてあるの見た。
尾にこんなかぎがあって
それで螫(さ)されると死ぬって先生が云ったよ。」

「そうよ。だけどいい虫だわ、

お父さん斯(こ)う云ったのよ。

むかしのバルドラの野原に一ぴきの蝎がいて
小さな虫やなんか殺してたべて生きていたんですって。
するとある日
いたちに見附(みつ)かって食べられそうになったんですって。

さそりは一生けん命遁(に)げて遁げたけど
とうとういたちに押(おさ)えられそうになったわ、
そのときいきなり前に井戸があってその中に落ちてしまったわ、
もうどうしてもあがられないでさそりは溺(おぼ)れはじめたのよ。

そのときさそりは斯う云ってお祈(いの)りしたというの




ああ、わたしはいままで
いくつのものの命をとったかわからない、
そしてその私がこんどいたちにとられようとしたときは
あんなに一生けん命にげた。
それでもとうとうこんなになってしまった。
ああなんにもあてにならない。

どうしてわたしはわたしのからだを だまっていたちに呉(く)れてやらなかったろう。
そしたらいたちも一日生きのびたろうに。

どうか神さま。私の心をごらん下さい。
こんなにむなしく命をすてず
どうかこの次には
まことのみんなの幸(さいわい)のために
私のからだをおつかい下さい。




って云ったというの。
そしたらいつか蝎はじぶんのからだがまっ赤なうつくしい火になって
燃えてよるのやみを照らしているのを見たって。
いまでも燃えてるってお父さん仰(おっしゃ)ったわ。
ほんとうにあの火それだわ。」


posted by 嘉本京子 at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月12日

フランス

 フランスのことを知る機会が増えたので、どこに終着するのかわからず記事にしています。
 フランスといえば、バレエに携わるならば一度は訪れたい「パリ・オペラ座」。
 私は海外はよく南の島には行ったのですが、ヨーロッパにはご縁がなく。
 というより、主人や友人が南の島が好きなので、気づいたら南の島にたくさん行っていた、というのが正解なところです。
 私自身は、あまり行動的ではないので、海外旅行に積極的に出かけていない、といった感じです。
 お伊勢参りは1人で行けるので、今度は、海外に1人で行ってみるか!?!?バレエに携わっていたら行かなくてはいけない、ヨーロッパ・イギリスに、なぜかあまり行く気がしていないのでした。。。
 日本が大好き。こんなに安全で良いところはないと思っている、というのが大きな理由ですがただの言い訳!?とはいえ、機会があったら行きたいなと思っているヨーロッパ・イギリスです!!オペラ座、行ってみたい!!

 最近「フランス」がキーワードでたくさん物事がはまっていくので、とりあえず、フランス・パリ在住の友人に連絡を入れてみました。元気にやっているとこのことです!!コロナの時期にプログに記事を書いてくれた友人です。角野さんのコンサートがあるよ!とお知らせしたら、彼女も角野さんのことを知っていて嬉しかったです。コンサートには、パリから片道5時間の場所だったので残念ながら諦めて。。。今は、飛行機代金がとんでもない金額らしくなかなか日本に戻ってこれないとのこと。年末に電話で話そうね、と約束。
 彼女とは、コロナ直前に帰国していたタイミングでゆっくり話せたので良かった。あの日以来、会ってゆっくり話せていないです。
 やはり歳を重ねると、会える時に会い、出会う時に出会い、話を交わしておくべきだなと痛感します。
 日芸の時にお世話になった旗野恵美先生には、亡くなる2ヶ月前に会う事ができました。あれも奇跡の再会でした。まさか亡くなるとは思えないほどとってもお元気でした。次の公演の準備をしている、とのことでした。「風姿花伝」を読みなさい、と言われて、本は手元にあるものの読めていないです。

 「風姿花伝」読んでみるかなぁ。

 ちょっと、まだまだ踊れるわよ。
 あなた自身をちゃんと表現しなさい。
 臆することはないわよ。
 人間は、人間。恐ることはない。
 風のように漂い、花のようにただ居るのよ。

 そんなふうに言われているようなそうでないような。

 あれ。フランスを思っていたら、亡き師匠に辿りつきました。

 全ては人と人との縁。
 それは突然に始まり、突然に終わる。
 だから、出会いを大事にしよう。

 そう思います。

 フランス、パリは、ショパンとジョルジュ・サンドが出会った場所でもありますね。
 当時のフランス社交界の芸術家たちの錚々たるメンバー。
 激しい時代には、芸術が求められるのかもしれません。

 令和の今はどうでしょうか。
 私の周りは平和で極まっていますが(ここは楽園、と思っています)、遠い外国では諍いが絶えません。

 先日久しぶりに東京の街を歩きましたが、たくさんの人々がいそいそと歩くさまは、とてもとても物悲しいものがありました。
 生命力が奪われたロボットがただひたすら歩いているようにも見えました。
 生きる目的を失い、何か満たされない気持ちを抱えなが、右往左往。
 何を求めていたのかも忘れてしまった。お金でも、物でもない、何かなのは確かだけれど。

 亡き師匠が亡くなる直前まで居ようとした芸術の世界に、その答えがあるような気がしてならないです。
 風のように、目に見えないもの。
 花のように、朽ち果てるうもの。
 その中に、美しい命を見出せるのか、そうでないのか。

 ちょっと暇なんですかね。笑笑。決してそうではないんですが。笑笑。

 2023年の締めくくりに、いろんな事が繋がる八千代から、現場では以上ですっ。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月11日

宇多田ヒカルさん 25周年

宇多田ヒカルさんが、25周年を迎えるそうです!!



あの名曲「Automatic」から25年。
そうだった!私は大学卒業後、アルバイトで生計を立てていた時期がありまして、カラオケのテロップデータを作っていました。
歌っていると、色が変わっていくんですけど(気づいていました!?)それを、手作業で色を変えるんです。厳密に言うと、マウスで動かして、色が変わるタイミングをパソコンに入力するんです。

 宇多田ヒカルさんがデビューした時のセンセーショナルな音楽業界の盛り上がり、今でも覚えています。
 まだ音楽はCDベースで、配信などがなかった時代。だけれでも「Midi」というデータにしたり、「MP3」という音楽をデータにする時の形態が決まって来たりと、すごい勢いで音楽の業界が変わっていった時でした。

 アルバイトで生計を数年立てたあと、ゆりのきバレエスタジオを創設しました。スタジオが20周年を迎えましたが、宇多田さんと経過年数が似てるなんて、なんて光栄なんでございましょうか。
 宇多田さんのなんとも言えないハスキーな歌声、癒されます。新曲、楽しみですね。ベストアルバム、聴こう♪

 そして、角野さんとまた繋がる、という。


原曲も素晴らしいけれど、角野さんが奏でるとまた、奥深さ、切なさがプラスされて、涙が出そうです。

こちらの歌詞がまた最初が「初めてのルーブルは。。。」とフランスのお話。昨日のLes Twinsさんたちから連続でフランス。なんだかまた繋がっていて面白いです。フランスに思いを馳せてみます。

 どうして、この曲と宇多田さんを取り上げたというと。。。
 家で、ずっと角野さんのピアノを聴いているわけですが、息子もリビングでゲームをしながら一緒に聴いており、こちらの曲について「なんか、この曲聞いたことある!!」と猛烈アピール。エヴァンゲリオンの映画の主題歌らしいよ、と伝えると「そっかーーエヴァかーーー。どおりで聞いたことがあると思った。最初に聞いた時から、いい曲だと思ってたんだよねーーー」とのこと。
 どうやら、角野さんのピアノを一目置いているようです。彼は東大を出たんだぞー、とか私が言っているのもありますが!!親子でずっとピアノを聴いています。素晴らしい音楽は、どんな時でも邪魔しません。

 素晴らしい音楽を世の中に送り出してくださる方々に心から感謝。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました
posted by 嘉本京子 at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | Music♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月10日

Les Twins

 Facebookをチェックしていたら、偶然出てきた映像に、釘付けになってしまいました。


 しびれるー。
 もう10回は軽く見てしまいました。
 2014年の映像。もっと早く知っていたら。。。なんて思いつつも、彼らのファンになりました。

 こんな踊りを踊れる人たちがいるなんて、ダンス業界がうらやましすぎる。

 「Twins」となっておりますので、双子でいらっしゃるようです。
 こんな踊りが踊れるだなんて、どんなご苦労がおありなんだろうかと思ってしまいます。

 経歴を簡単に調べてみましたら、フランス国籍の方でした。
 そして、なんと、マイケル・ジャクソンをリスペクトされているそう。

 あらぁ、また繋がってしまいました。

 技術も素晴らしいですが、彼らの世界観がいい。こんなにも音楽の世界を体で表現できるなんて。。。

 現在も踊りは続けていらっしゃるようなので、いつか日本に来てくれないかな?!密かな期待を寄せています。
 まだまだご活躍してほしいし、踊りに他する思いをいつか聞いてみたい。

 今日も好き1日を。
 読んで頂きありがとうございました。




posted by 嘉本京子 at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月09日

作曲者

 次年度の発表会に向けて準備がなんとなくスタートしています。
 曲を探している最中です。

 「森の水車」という曲がありまして、バレエスタジオの発表会にはよく使用される曲ではないかな!?と思います。
 外国の方の作曲家な?と思いきや、意外!!
 米山正夫さん、という方です。


 なんと、美空ひばりさんの「リンゴ追分」、水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」、「ヤン坊マー坊の唄」をお作りなった方でした。わお!

 なんでも調べてみるものですね!知らないで易々と過ごしてしまっていることの中に、たくさんの宝物が潜んでいます。

 簡単に使用させてもらっている、あらゆる曲が、作曲者の大変な苦労のもとに生まれている、ということに、歳を重ねるとありがたいことに気づきます。ゼロから作り出すことが、とんでもなく大変なことと気づけてから、物事を見る目が変わります。

 やはり、苦労してできた作品は、今も色褪せないで、見るもの、聞くものを魅了します。
 その苦労が、大変。身を斬るような思い、とんでもない集中力から生まれます。窮地に追いやられないと、神々が人間に降りてくることはないのでしょう。もう、あとは自分を信じるしかない、という極限の状態に、神々が降りてくるのだと思います。
 だから、こたつでみかんを食べているだけでは、神々を降りてこない。それも楽き人生ですが!!

 今日はどんな1日を過ごすだろうか。やっと自分に問いかけられるような年頃になったように思います。

 今日も好き1日を。
 呼んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月08日

フレッド・アステア

 ガーシュインを調べていたら、アステアのお名前が出てきました。
 フレッド・アステア。大大大好きです。
 不勉強で、ミュージカルのことはよくわかっておらず。。。ただただ、アステアの軽やかなステップさばきと、紳士的であくが強くなく、とはいえ情熱的な踊り、が大好き。単純にかっこよい。


代表的な踊りを集めたもの。

ジーン・ケリーとの数少ない共演。2人の息のあったダンス。圧巻!!

アステア、71歳。動画中盤にて、踊りが披露されます。めちゃめちゃかっこ良い。

 なんと、ガーシュイン16歳の時に2人は出会い、新しいミュージカルを作曲したいガーシュインと、新しい踊りのスタイルを確立したいアステアが意気投合して、ミュージカル「ファニー・フェイス(パリの恋人)」が作られた、とのこと。わお。アステアは15歳。若い!すごい!!
 「パリの恋人」は、のちに映画にもなり、オードリー・ヘプバーンも出演。なんだか好きな人が大集合していて嬉しすぎる。

 ガーシュインとアステアが作った新しいミュージカルも、今はクラシックになってしまいます。古典になるほど、人々に愛され続けたミュージカルの世界。アステアは歌もお上手ですね。歌って踊れてイケメン。どんだけ〜。

 なんと、先日記事に取り上げた、マイケル・ジャクソンも、アステアをとてもリスペクトしていたそう。好きな人たちがどんどん集結している。びっくり。。。

 ラプソディーインブルーをめぐる旅、「アステア」と「パリの恋人」で終点でしょうか?まだ続くかな!?
 実は、オードリー・ヘプバーンのこともちょっと調べていて、本当にびっくりしました。つながるなぁ。。。
 そして、大ファンの角野隼斗さんは今フランスにいらっしゃいます。明日フランスでコンサート。ご成功をお祈りいたします!

 今朝も音楽をかけたら「ラプソディーインブルー」でした。ガーシュインが何か伝えたいのかしら?そんなわけないか。
 また何かあったら記事にします。毎日何かがつながって面白いです。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。


posted by 嘉本京子 at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月07日

ラプソディーインブルー

 最近、よく音楽を聴いていますが、偶然に最初にかかるのが、なぜか「ラプソディー イン ブルー」。なんでだー。誰かが、「ちょっとラプソディー イン ブルーのこと調べてごらんよ」と言っているようなそうでないような

角野さんの即興、本当に素晴らしい。。。

 私は中学生の頃、吹奏楽部に所属し、パーカッション(打楽器)を担当していました。
 バレエ一番の生活でしたが、きっと吹奏楽での経験はバレエに生かせるだろうと思ったことと、華やかなフルートやトランペットなどの楽器は、おそらくこの短時間で自分には極めることができないだろうと思って、陰の立役者的な存在のパーカッションをやることにしました。
 バレエのために部活を早めに切り上げて早退したり、練習を休んだりすることもありましたが、持ち前の真面目さで(自分で言う!?)めちゃめちゃ練習し、パーカッションの花形「スネア」を担当しました。今も叩けると思います。基礎練習は、メトロノームに合わせてひたすらリズムを打つんですけど、地味に楽しいんです。リズムが体の中に浸透して行くような感覚。楽しかったなぁ。
 吹奏楽でも、ラプソディーインブルーを演奏しました。吹奏楽バージョンで短くなっていたし、ピアノの演奏のところはなし。だから、ちゃんとした全曲を聴いたのは実は最近であります。

 作曲家ガーシュインの音楽は、大好き。突き抜けた明るさがあります。メランコリーになりすぎず、しかし、ジャズなどの少し暗い部分も抱きかかえている音楽を取り込みながら、大衆を元気にさせよう、という気概を感じます。

 しかし、ガーシュインも、38歳で亡くなっていたことを知りました。ショパンも39歳。なんたることでしょう。

 音楽を始めたのが、ピアノを始めたのが13歳となっていたので、その頃になるのでしょうか。
 この短時間が、ピアノの習得と、人々の心に残る楽曲を残す。すごい。
 素晴らしい作曲家というのは、自分の一生に使う生命エネルギーを短い間に使い尽くしてしまうのでしょうか。。。。

 ラプソディーインブルーや、ガーシュウィンについても、まだ調べてみようと思います。
 「I Got Rhythm」という曲が好きで、過去に発表会で振り付けしました。あの曲を再演もいいなぁ。。。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。


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2023年12月06日

飛田和緒さん

 そろそろ料理を本腰入れて作ろう、と思ってから早何年経ったことであろう。
 憧れの料理研究家の方がどんどん増える一方で、自分の料理のレベルは???です。
 めげずに生きて参ります。


 そんな好きな料理家の中の1人、飛田和緒さんが、連載をされているようで、ご紹介。


雑誌Frauの特集のようです。
なんでも、お子様が自立され、ご主人も海外でお仕事になったため、1人でご飯を食べるようになったので、1人でのご飯の工夫を記事にしてくださっています。
キャベツの外葉も捨てないで、とか、お魚の煮汁を捨てないで、とか、家族がいるとちょっとためらることも1人のご飯ならいけそうな工夫が満載です。

若い人達の一人暮らしでは厳しいかもですが、歳を取ってからの一人暮らしには良いヒントがいっぱい。
初老の方がコンビニでご飯を買っているのを拝見すると、ちょっと悲しくなったりもします。でも明日は我が身だなぁと。
食事はやっぱり食べてくれる人がいるから頑張れるものでもありますね。その境遇にいても努力しないので、頑張らないと行けないと思っております。汗。

 お昼間、1階も2階も誰もいない家にいると、「一人暮らしってこんな感じだったなぁ」と遠のいてしまった20代の頃の肌の感覚を思い出しています。
 すぴ(元愛犬)がいなくなってしまった時も、生き物が家の中からいなくなってしまった感覚がとても淋しく感じられてことを思い出します。

 見えない誰かとの繋がりで、人は生きているんだなぁと思います。
 人の繋がりは、今目に見えているものから、まだ出会えていな人との繋がりや、次元を超えた繋がりもあるかと思います。
 きっと誰かと繋がっている。目に見えなくても。

 飛田さんが、一人暮らしでもお料理をちゃんとされていること、忘れないでおこうと思います。
 自分を大切にしてこそ、人との繋がりが生きてくるのではないかと思います。食事をおろそかにしないようにしよう。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月05日

マイケル・ジャクソン

 昨日、バレエのレジェンド、バリシニコフを話題にしました。
 レジェンド級の方達の、あのオーラたるやいったい。。。80年代、90年代のスターたちはやっぱりすごい。皆、実力があります。
 ポップのレジェンド、というか神様、マイケル・ジャクソンも、今見ていても、何度見ても、心震えます。心躍ります。


 この最初の間。たまりません。カッコよすぎ。なんだこりゃー。
 観客の盛り上がりも半端ない。今では考えられないような熱狂。
 元SMAP中居くんがこの振りを完コピしたと聞いたことがあります。
 マイケルのように踊ってみたい。わかるなぁ。
 あの頃はいい時代だった。

 マイケル。天国で安らかにされているでしょうか。
 できるならば、晩年、どんな歌を歌われて、どんな踊りを踊られたのか見たかった。涙。
 美しい声色。
 音楽で目指したかったことがわかる、楽曲の数々。

 なんて調べていたら、角野さんにまたたどり着いてしまいました。わお。


 番組は見逃してしまいましたが、曲だけ聞けて嬉しい。
 いつか角野さんの音楽で踊りたいなぁ、それも生ピアノで、なんて冥土の土産になりそうなことを思ってみたりします。妄想で楽しみます。
 妄想で楽しむシリーズ。

 マイケルと角野さんが出会っても、途轍もない異次元につれていかれたに違いないです。見たかったなぁ。
 マイケルのご冥福を心より祈ります。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月04日

即興

 バレエで即興を踊ってみたらどうなるだろう。
 そんなことを思ってみました。
 バレエダンサーは、即興を踊れるか。

 本来、踊りとは即興性が求められるものだったのではないか、なんて思うのだけれどもどうでしょうか。
 ダンスの本来の目的とは、見る人のものでなく、踊る人のものでなかったか。

 もちろん、それは独りよがりな自己満足を得るためのものでなく、こう、地球と一体化になるというかなんというか。

 体の中に流れるエネルギーを表現する、とでもいうのでしょうか。

 ピナ・バウシュは、意識的か無意識かはわからないけれども、そういったことを具現化できた人の1人のような気がしています。
 バレエダンサーがポワントで立つことや、ピルエットで回るのも、そういった種類のことのような気がしています。

 エネルギーを感じた後、どんな形にするかが問題ですが。
 まずエネルギーを感じるか、というのも問題ですが。

 角野さんのピアノを聞いていると、何か五感が刺激されるらしく(琴線も)、何かにトライしたくなる気持ちが生まれて不思議です。
 その自分の中に感じることができたエネルギーが、体から生まれ出た後に、それを見ている人を元気にするようなものであると嬉しいな、と思いながら、日々精進しています。

 角野さんは、どなたかとコラボしたりされますが、1人でピアノと向き合って人々を喜ばせることにただ集中する(それも、とてつもない力で!!)のが本当に素晴らしい。しかも即興という世界で。
 バレエダンサーも即興ができると、新たな境地が生まれる気がしました。それと対局で古典もしっかりやる。どちらも極まるような気がします。
 レジェンド・バリシニコフ(タイプしながら、「バリシニコフ」がすぐカタカナ変換されないことにショック。レジェンドはすでに過去の人であります。)は、絶対に超絶すごい即興が踊れたに違いない、と思うのでした。見たかったなぁ。
 時代がもし同じなら、角野さんとバリシニコフの共演があったなら、とんでもない異次元に連れて行ってくれたに違いないです。妄想で楽しみます。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月03日

お伊勢参り

毎年この時期にお参りしています、伊勢神宮。今年も行けました。

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外宮前

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内宮前


良いお天気に恵まれました。
またお参りできたことに感謝いたします。

行きの電車内から、木曽川。
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帰りの電車から、外宮方面
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お日様に、応援してもらったようなそうでないような。

今回は2年ぶりに一人旅。一人旅も悪くないですねぇ。

これから怒涛に忙しくなりそうな予感がしていて、自分も含め、スタジオにかかわる方達、家族の代表と思って、しばらく来れないかもしれないかもと気合いを入れてお参りさせて頂きました。

旅のお供は、もちろん角野隼斗さんの音楽。800円で買ったイヤホン大活躍。
美しいピアノの音色が、また旅路を素晴らしいものにしてくれました。

大昔ならば一生に一回行けたら良いと思われるお伊勢参り。また来られて本当にありがたかった。

さあ、またお仕事がんばります。

今日も好き1日を。
読んで頂きありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 17:27| Comment(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月02日

ジョルジュ・サンドという女性

 ショパンのことを考えつつ、ジョルジュ・サンド、という女性についても考えています。
 ショパンの葬儀には、サンドは顔を出さなかったそうです。

 別れた後に、ショパンが亡くなってしまった。
 もし、自分が別れなかったら、もっと長生きしたかもしれない。

 そうは思わなかっただろうか。

 ご病気になられた方をお世話する家族や周りの人は、どんなに頑張っても迷いや悩みは尽きません。

 家族同然だったショパン。しかし家族にはなれないと別れを決断。
 国をあげて愛した芸術家ショパン。そばにいれば、そのような思いを影に潜んでしまうに違いありません。
 距離が近づけば近づくほど、些細なことで許せなくなってしまう。

 お互いのために、お互いの「芸術家」という仕事のために、自分達は距離を置いた方が良いのだとサンドは思ったのではないか。

 しかし、ショパンは亡くなってしまった。最期を看取ることができなかった。どんなにお辛かっただろうか。

 周りからは。「お前が殺したようなものだ」などと冷ややかに見られることは常であったと思います。なんてことでしょう。
 しかし、サンドは言い訳をしなかった。
 誰も自分のことを理解してくれる人はいなかった。

 その気持ちを昇華するべく、ただひたすら後ろを見ないで前を見続けるために、小説を書いた。
 そんなふうに思えます。

 ただ、一言。会ってショパンに「ごめんなさい」と言いたかった、そんなふうに思えてきてならないです。
 ただ、葬儀に出たら、自分を保てる自信がなかった。とてつもない虚無感の中、食事も喉を通らない。歩くこともできない。そんな時間を長く過ごしたのではなかっただろうか。

 自分の中に深く深くショパンの思いをしまって晩生を過ごされたに違いないです。
 ジョルジュ・サンド。
 今でも彼女のことを思う人が多いのも、そういった、大きな愛を感じるからかもしれません。


 ショパンは、サンドの黒髪を一束ずっと持っていたと言います。
 最期に一目会いたかったでしょうね。ありがとう、と伝えたかったに違いありません。涙涙涙。

 そんなことを思いながら聞く葬送行進曲。振り付けの構成は出来上がりました。
 細かな振り付けも、あまり派手にせず、ジョルジュ・サンドの心の動きが見えるように、ショパンの音楽が見ている皆さんに聴こえるように、なんて思っています。

 強く自立した女性。男装をしていたから勘違いされやすいけれど、とても女性的な方だったのではいかと思っています。ただ、誰かに媚びを売ったりして、女々しく生きるのを嫌った女性、ではなかったかと思います。

 遥か遠い未来からになりますが、ご冥福をお祈りいたします。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。


posted by 嘉本京子 at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月01日

12月の押し花

12月に、なりましたーーーー!!!
2023年も、残り1ヶ月!最後のひと月!!!

月日の経つのが早過ぎて、笑ってしまいます。あははのは。
さぁ、気合を入れて、2023年の総仕上げしませう。

お義母さんからお借りした押し花、ご紹介します。
12月は、これでなくては!!
クリスマスの押し花です!!!

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細やかな細工が本当に美しい。
花たちも喜んでいます。最後にこんな美しい姿になれるなんて、生まれて来た時には想像もしなかったことでしょう。

花たちの喜ぶオーラで包まれているので、押し花はまた見るひとを惹きつけるのかもしれないですね。。。

さぁ。クリスマス、お正月。
その前に、大掃除。年賀状。

スタジオは、クリスマス会があります。みんな楽しんで踊れますように。

愛する仲間や、家族と過ごせる年末は、この日のために1年頑張ってきたんだなぁと思えます。
今年の出会いに感謝。来年出会える人にも思いを馳せながら。貴重な2023年の残りの日々を大事に、楽しみながら過ごしたいです!

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。



posted by 嘉本京子 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 押し花作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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