2023年11月30日

クリスマスがやってくる

 今日は11月最後の日。
 明日からは12月。わおっ。

 大人の生徒さんから、クリスマスリースが届きました!!!


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 可愛い!!そして、素敵!!

 毎年リースを作っていただいております。感謝!!!

 早速玄関に飾りました。皆様、クリスマス到来まで、楽しんでください!!

 えっと。あと1ヶ月で今年も終わりなんですが。わおっ。
 2023年が終わりを迎えようとしています。早い、早すぎる。

 最近は毎年そんなふうに思うようになりましたが、今年は特に暖かかったのもあって急すぎる感が満載。
 皆様はいかがですか?

 今日も夜が深まっていきます。きんきんに冷え切った冬の夜空を見上げると、心も澄んだような気持ちになります。
 温かい飲み物を飲むと、心まであったかくなったような気がして、寒いのはあまり好きではないけれど、「冬」という季節も悪くないなぁと、年を重ねると、渋い秋と冬が性に合ってくるんだなぁとしみじみします。
 とはいえ、老眼鏡はまだ百均で買った1つのみ。これ以上数を増やしたり、良い老眼鏡を買ったら負けた気がするので、無駄に争っております。ギリギリまで争いますっ。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月29日

相棒

 ちょっと音楽の話が最近濃ゆかったので箸休めです。

 最近の相棒。
 Mac、iphone、Apple Watchを、うまく連動させて、音楽再生、動画再生をやっています。Macがなければ、生活が成り立たないレベル。
 最近は、少し前にいただいた「Homepad mini」も仲間入り。ホームパッドミニを「チョン」と触るだけど、音楽が再生されます。ありがたすぎる!!ちょっとした空き時間にも気軽にショパンを聴けます。角野さんのショパンが部屋の中に流れると、そこはまるで中世のサロンのようです。言い過ぎか!?ここは八千代よー。

 Macたちを駆使していますが、いろんな場所で再生できるからiphoneで動画再生する機会があります。動画を見ながら「足もみ」をしたりします。その時の相棒がこれ。


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宇宙でメールチェックをする宇宙飛行士。笑。
赤い羽の募金をしたのはいいけど、羽を貼る場所がなくて、この人につけたら、陽気なサンバを踊る人みたいになりました。羽をもらえるたびに豪華になる予定。それまで元気でいてもらおう。
宇宙飛行士の背中に、iPhoneを乗っけます。

どこかの雑貨屋さんで見つけて、一目惚れ。
大体一目惚れしたものとは、長いおつきあいになる運命。

可愛らしい雑貨との生活はいとおかし。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月28日

ジョルジュ・サンド

 夢中になると、どんどん深めたくなる性格で、色々ショパンのことを調べています。
 ショパンが一番作品を創作した時に側で支えた女性、ジョルジュ・サンド。
 不勉強で、最近、彼女の存在を知りました。
 ジョルジュ・サンド、無くしては、ショパンの名曲は生まれなかったかもしれない。

 かてぃんさんがショパンコンクールに出場されていたのも最近知りました。遅っ。
 YouTubeに上がっているので、その演奏を聞きました。
 まるでショパンが演奏しているかのような錯覚が起きた、とみている方々がおっしゃるほど、渾身の演奏は、見るもの聞くものを異次元に連れてって行ってくれる、クラシック音楽の演奏の常識を覆すような見事な演奏でした。

 特に3次審査。
 特に特に「Sonata b-moll, Op.35(3次課題曲)


 0038ごろから。

 最初の4小節の音楽が、ゲームの「ゲームオーバー」で使用されることから、ちょっとチープなイメージがついてしまっているように思われますが、いやいや、なんとも巧妙な構成で、完璧な音楽です。
 「葬送行進曲」と呼ばれます。

 ジョルジュ・サンドと共に過ごした時期に作られた作品です。

 ふと思いました。ショパン死後に、この曲をジョルジュ・サンドは、どんな気持ちで聞いただろうか。
 そう思ったら、ものすごいイメージが降りてきてしまいました。いつか、皆様にみていただけるような作品になりそうな予感です。頑張ります!!これも、カティンさんのものすごい演奏あってこそです。本当に素晴らしかった。
 「葬送行進曲」の背景をちゃんと調べてから、と思ってネットを調べていましたら、

とても秀逸な考察をされている方がいらっしゃいました。


ジョルジュ・サンドの描写で、ショパンの様子が伺えます。ショパンの素晴らしい数々の作品が、とても苦労して生み出されていることも書かれています。涙。もし踊ることになるなら、しっかり踊らねば!!

そして、先ほどの考察に、こう記されていました。

ソナタ変ロ短調のその他の部分よりも2年前に書かれていた。幸いなことに、ショパンは現存する葬送行進曲のトリオの手稿譜に、1837年11月28日と日付を書き残しているが、この日は、ポーランド11月蜂起勃発記念日の前夜。パリのポーランド移民コミュニティーでは、国の祝日や宗教的祭日は当日よりもイブを祝うのが習わしとなっていた。ショパンは、そういった記念行事で即興演奏をよく行っていた。葬送行進曲の手稿譜に記された日付で、この作品の起源が愛国心にあることを示唆していることがうかがえる。

。。。。11月28日。今日です。186年前の今日、ショパンが「葬送行進曲」楽譜にサインをしました。わお。
先ほど、「葬送行進曲」に簡単に振り付けを考えてみたところでした。今日、思いついたのです。この曲で振り付けしてみようかなと。。。わお。

ショパンに背中を押してもらったか。そんなわけないかっ。

この美しい旋律と、十字架を背負うような重苦しい旋律。いつか必ず訪れる愛する人(動物たちも!!)たちとの別れを踊りに出来そうです。いつか発表できますように。。。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月27日

ピアノ

 ピアノとバレエは、とても相性が良いと思っています。

 ピアノを習いながら、バレエを習う。
 ピアノの伴奏で、レッスンを行う。

 ピアノを聴いていると、とても癒されます。
 どこまでも澄んだ音。
 儚く消えていく音は、水が滴り落ちる様を思い浮かべます。

 激しくだったり、囁くようであったりしながらも、生まれ出た音は、いずれ消えていく。まるで人生のようです。

 どんな音を奏でるかは自分次第、そして自分の自由。

 音の詩人ショパンを聴いていると、こんな詩的なブログになりました。単純。笑笑。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。

 夜がふけるのが早くなりました。
 長い冬の夜を楽しみませう。
posted by 嘉本京子 at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月24日

ショパンとバレエ

 ショパンはどうしてバレエ作品を作らなかったのだろう。
 リストも作らなかったのかしら!?
 気になって調べてみました。

 ショパンは、1810年ポーランドで生まれ、1849年にパリで亡くなっています。
 ジョルジュ・サンド、と言う女性と共に過ごした時期にたくさんの名作を残しています。1831-1847年。

 その頃にバレエ作品が何か創作されていないか調べてみました


「エスメラルダ」
原振付 ジュール・ペロー
音楽 チェザーレ・ブゥニ
初演 1844年 ロンドン王立劇場

ヴィクトル・ユーゴーの小説「ノートル・ダム・ド・パリ」に基づいたバレエ。
1886年にプティパが改定した際、ドリーゴ作曲による幾つかの踊りが加えられたが、その一つ「ダイアナとアクテオン」のパ・ド・ドゥがある。


「ジゼル」
原振付 ジャン・コラッリ / ジュール・ペロー
音楽 アドルフ・アダン
初演 1841年 パリ・オペラ座


ナポリ
原振付 オーギュスト・ブルノンビル 
音楽 エドヴァルト・ヘルステッド
初演 1842年 コペントハーゲン


「パキータ」
原振付 マリウス・プティパ 
音楽 レオン・ミンクス
初演 1847年 ロシア帝国バレエ団


「パ・ド・カトル」
原振付 ジュール・ペロー 
音楽 チェザーレ・ブゥニ
初演 1845年 ロンドン王立劇場



名作がいっぱい!!

「エスメラルダ」の原作は、ヴィクトル・ユーゴーの小説「ノートル・ダム・ド・パリ」。
ヴィクトル・ユーゴーとジョルジュ・サンドは友人同志であったそう。
ショパンが、サンドの作品をバレエに。。なんて日があったかもしれない。
ただ、チェザーレ・ブゥニさんを調べたところ、劇場付きの「バレエ作曲家」であったそう。
その前に、ジュール・ペローさんに出会い、たくさんのバレエ作品を作曲することになったとウィキペディアにありました。なるほどっ!!。
人生は縁やなぁ。。。

ショパンと有能な振付家が出会っていれば、きっとバレエ音楽が誕生していたに違いありません。惜しい。。。

ジュール・ペローさんは、1810年生まれ。ショパンと同い年。フランス、リヨン生まれ。
最初はダンサーであったそう。マリー・タリオーニと組んでいた時期もあったとか。わお。
しかし、1835年にパリを離れ、ロンドン、ミラノ、ウィーンなどヨーロッパ諸都市を公演でまわったとウィキペディアにあります。
あー、もし離れないでそのままパリにいたならば、ショパンに会っていたかもしれない。かもしれない。。。

この時代の、名だたる芸術家たち。凄すぎる。

ショパンに思いを馳せていたら、思いもよらぬ歴史を旅することになりました。
歴史が苦手だった私ですが、今ならしっかり勉強できる気がする。遅っ。

歴史の中で懸命に生きた先人に感謝。

今日も好き一日を。
読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ショパンは美しい

 ショパンをずっと聴いています。正確に言うと、角野隼斗さんの奏るピアノをずっと聴いています。心が幸せで満たされます。

 ショパンがこんなに美しいとは、知らなかった。
 メロディアスな曲は、踊りにすると陳腐に見えてしまうのであまり使用しないでいました。
 大人の生徒さんが生ピアノを演奏してくださることになって、ショパンを勧めていただいて、「別れの曲」で踊りました。まだまだ体が動いていない時期で(おっと、今もですがっ!!)、今思うともっと工夫して良い作品にできた、と思います。もう一度チャレンジしたい作品でもあります。。。あの時にショパンを私に勧めてくださった大人の生徒さんに感謝。ショパンとの縁を大切にしたい。。。

 かなり前に、子供たちにショパンの小作品を集めて「プリティショパン」と言う作品を作ったこともありました(2010年)。
 、いいタイトルだなぁ、なんて自画自賛。笑笑。まだまだ良い作品にできる余地ありな予感。

 こんなことを考えながら、ふと、ショパンが全幕バレエを作ってくれていたら、美しい作品になっただろうなぁ、なんて思ったり。「レ・シルフィード」は、ストーリーがない作品で、ショパンが亡くなった後にショパンの曲を集めて作ったので、全幕バレエのために作られた作品ではないのですよね。。。全幕バレエを今ショパンが作ったらどうなるんだろう。。と妄想は止まりません。ショパンも「バレエを創りたかった」なんて天国で思ってたりして。。。音楽の詩人が作る、美しい世界とバレエとの競演。絶対に素晴らしい作品になり、後世に踊り続けられる作品になったに違いありません。

 こんな妄想を繰り広げながら、ショパンで踊りたい、という気持ちを形にできたらいいなぁとうすらぼんやり思っています。

 こうして「やりたいこと」がこんな年になって生まれることに、感謝でしかない。いろんな奇跡の重なりがあって今の環境があります。
 一生懸命やり続けることは大事、だと心から思います。どんなにマニュアルに沿ったって辿り着けない境地。それが「続ける」と言うことだと思います。なんでも続けてみるといいのに、と若い人たちに言いたいけど、お口チャック。みんな良い経験も苦い経験も積んで、全部丸ごと自分で引き受けられた時に初めて門戸が開かれるように思います。若い人たち、頑張れ。求めよ、さらば与えられん。
 P.S. 大人な人たちも頑張ろう♡

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

冬!?

 今日は、お昼間、ちょっと暖かかった千葉県八千代市です。皆様はいかがでしたでしょうか。
 しかし。週末、えらく気温が下がる、とのこと。なんで〜。
 「秋の夜長」を楽しんでいるつもりが、もう秋は終わってしまいました。冬だーーー!!

 気温の乱降下。体に堪えます。
 暖かくなって、ちょっと体が「楽だねぇ」なんて思った途端に、谷底に突き落とされたような思い。
 突き落とされたら、じっと耐えて、一歩一歩這い上がるしかないですね。

 寒くなったら、体を温めてくれるものを総動員。
 そして、その前に仕込みです。バランスの取れた食事。腸内環境を整えて、質の良い睡眠。

 納豆、梅干し、発酵食品(キムチ、糠漬け)、味噌、乳酸菌(ヤクルト1000、ビオフェルミンsなどの錠剤)。
 体に負担がかかっても、体が頑張ってくれるように普段からメンテナンス!!

 20代の頃までは、ぎりぎり30代までは、体に気を配らなくてもなんとか馬力がきいたものですが、40代、50代は厳しいですね。
 でもお陰様で、夜はすぐに寝られ、朝まで1度も起きず、朝もスッキリ起きれる生活を送っています。先日息子がインフルエンザにかかりましたが、なんとか感染せずにすみました。納豆を3パック食べ、ヤクルト1000も5本ぐらい飲みましたが!!梅干しも!体の中で、インフルエンザに勝った感じがありました。個人的な感想ですが。笑。

 というわけで、圧倒的な冬がやってくるけど、頑張ろう !!というお話でした。
 寒暖差激しくても、気持ちがへこまないように、ケセラセラでいきませう。
 ケセラセラ、は亡き師匠が好きな言葉でした。不思議と口にすると心が軽く楽になるような気がします。あんまり心配しすぎないのがちょうどいい。

 今日も好き1日を。「日日是好日」は、ケセラセラと同義語、と思っています。
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月23日

「Ballet Muses-バレエの美神ミューズ 2023-」見に行って来ました

 本日は、こちらの舞台を見に行って来ました。


 永久メイさんの踊りを一目見たくて、チケットを購入。
 本当は全幕を拝見できたら最高なんですが、いつそんな機会に恵まれるかわからないので(教えがあるとなかなか難しかったりします)、また、永久メイさん所属するマリインスキー劇場が日本で公演できるかどうか、という少しややこしい問題もあります。こんなチャンスは滅多にないと思い即決でした。

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サイン入りの写真パネルがロビーに並びます。

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出演予定のダンサーが参加できなくなったとかで、コジョカルさん。
マノン、素敵でした。体の隅々まで隙がなく、出てこられただけで、場がしまります。

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ムンタギロフさん。マノンのみでしたので、ちょっと物足りなくも思うけれど、いつかムンタギロフさんもしっかり踊っているところを生で拝見したい。。。

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永久メイさんとフィリップ・スチョーピンさん。眠りのパ・ド・ドゥ、素晴らしかったです。やっぱり全幕で見たい。。

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アリョーナ・コワリョーワさん。身体能力が半端ない。強靭な肉体に若さもあって、これぞロシアのバレエ、でした。圧巻。

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吉山シャール ルイ・アンドレさん。コンテを2作品。
今後の活躍も楽しみですね。個人的にはひげがない方が清潔感があって良さそう(すみませんっ)

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オリガ・エシナさんと、ヤコブ・フェイフェルリックさん。
はじめて、「こうもり」を見ました。全幕見てみたくなりました。

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カーテンコール。写真を撮影して良いとのことで、ピンボケしそうなiPhoneで必死に撮影。

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ルべランスも、素敵なアームスで観客を魅了する永久メイさん。

最後はスタンディングオーベーションでした。盛り上がりました。
ダンサーの皆さん、手を抜くことなくしっかり踊ってくれてありがたかった。

なんと、12:00開演の会だったのですが、16時の会もあり、同じ演目をもう一度。ひえー。
皆さん2作品踊っていましたから、本当に大変。これはちょっとまずいのでは?なんて思いました。
興行も大変なんだと思うけど、ダンサーにはあり得ないスケジュールかと。。。色々と大変なんだと思うけれどちょっと心配です。

兎にも角にも、地上のものとは思えない美しい踊りを見れる幸せ。
画面ではなく、舞台という同じ空間の中で時を共に過ごすという贅沢な経験。

ありがとうございました!!どうかお身体のケアを十分に。。。と思います。
海外からお越しいただいた皆様は日本を楽しんでもらえるといいのですが。。。

コロナの影響も落ち着き、こうして舞台芸術が前のようにしっかり行われるようになって安心です。
やっぱり、舞台はいいです。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。




posted by 嘉本京子 at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月22日

ジブリ、久石譲さん、角野隼斗さん

 先日、ブログにて、「ジブリと禅」の本を紹介したり、久石譲さんがミニマルミュージックご出身という話をしたり、角野隼斗さんのピアノが素晴らしすぎるという話をしていたら、11月1日に、こんなCDが発売になっていました。



わお。心から尊敬する方達が大集合されています。
角野隼斗さんが弾く「人生のメリーゴーランド」、早速聞きました。
イントロから、美しいメロディーに、たまらない間(ま)も乙。
ライブでなく、CDでこの間(ま)を表現するのは思いのほか難しいのではないかと思うのでした。

皆様ぜひお聞ききになってください!!

AppleMusicで聴くことができました。

YouTubeはこちら。

何を隠そう、この「人生のメリーゴーランド」、ハウルの動く城のテーマが、ブログでも紹介したエピソード(久石さんが落ち込んだほど、作ってあった曲を一切捨てて取り組んだ、1つのテーマを映画の中でたくさん変化させた)の曲な訳です。偶然とはいえ、なんだかこの怒涛のつながりにびっくりしています。

ハウルの動く城、見てみようかなぁ。

映画のイメージが強いので、こちらの曲は恐れ多くて踊りには使えないですが、角野隼斗さんの奏る音楽は、いつも心を鷲掴みにされてしまい、久々に心から「踊りたい」という気持ちになるのでした。音楽の力は偉大。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。

サボり癖が出てしまいました。汗。毎日更新頑張ります。
posted by 嘉本京子 at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Music♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月20日

素敵なガールズたちと

 先週末、スタジオのOGたちと食事をしてまいりました。
 発表会のお手伝いのお礼と、彼女たちの節目のお祝いを何もしてこれなかったのもあって、一度食事会(成人した方のみ飲み会♪)をしたかった夢が叶いました。

 みんなとっても忙しいのに集まってくれて、総勢11名。紀子先生も一緒に八千代中央うっとりさんで。

 普段なかなか会わないメンバーだろうに、会えばすぐに、あの頃のようにずっと話していられる仲間。
 苦労を共にした生徒たちと、食事(成人したら飲み会)できるなんて、この上ない幸せ。

 バレエだけでなくて(というかほとんどバレエの話はなし)恋愛とか、結婚観とか、仕事とかアルバイトのこととか、たくさん話しました。
 みんな、一生懸命頑張っていて、本当に嬉しい。

 彼女たちは、中学卒業までバレエを続け、高校になっても続けた子もたくさん。パ・ド・ドゥを経験した子たちでもあります。
 一生懸命バレエを続けてくれました。
 こうして縁が続くことに感謝。もっともっと自分の自由な時間が増えたらきっとバレエを踊ってくれるに違いない、なんて思っています。

 これからもたくさんの悩み、葛藤、失敗、逆に成功が待っていることと思いますが、皆、自分の足でちゃんと前に歩いて行ってくれることと思います。できれば、周りの人に手を差し伸べ、明るい方向に導いてくれるといいな、なんて思います。

 楽しかった。ここ最近は、毎日毎日楽しくて仕方がないです。本当にありがたい。

 できれば、皆とまた舞台に立てる日を夢見て、頑張ろうと思います。うふ。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。


posted by 嘉本京子 at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月14日

 ちゃんと学びたいけど、学ぶことはできないだろうなと思っている「禅」。
 インタビュー記事などを見つけたらなるべく読むようにしているジブリのこと。

 面白いかわからないけど、ちょっと読んでみようと思ってみたこの本。実に面白かったです。



 若い禅僧と、柔らかい物腰でお話になる鈴木さんが、素人でもお二人の世界に入りやすい隙間をたくさん作ってくれている気がしました。
 とても面白くて一気に読んでしまいました。

 「今」を大事にする。
 目前に起こっていることはなんだ?

 今を大切にしないで、起きてしまった過去と、起きていない未来に囚われてしまう。
 そこから解き放たれた「今」だけにクリエイティブな作業ができる領域がある。のかもしれません。

 長く組織を運営していると、保守的になりすぎて、クリエイティブな部分が減っていき継続が厳しくなるのはそんなところかもしれません。

 「禅」やっぱり勉強したいですね。私が好きな老子に通じる教えかと思っています。

 そんなこんなで面白い本に出会ったりして、あっという間に時間が過ぎます。とはいえ時間がない!と焦らず、今できることをしっかりやって地に足つけたいと思うのでした。

 ジブリの鈴木さんもすごい人だなぁと思います。癖多めの天才たちを力でねじ伏せず、自由に活動してもらいながら、向いている方向を嫌味なく修正していく。あたかも自分がそう選んだかのようにさせる。自分を失くす天才、なんでしょうか。
 鈴木さんも、この本で、「オンとオフは作らない」とおっしゃっていて、一緒だーと思いました。一緒と喜ばれてもと困惑されると思いますが(汗)「オンとオフ」作っちゃうと、自分がしんどいです。この時間でないとダメだから連絡くれる人が大半なのに、自分が「オフ」だったために「勘弁してー」なんて思っちゃう。うっすらそんなふうに思っちゃうと、時空を超えて伝わってしまう気がしています。
 「書」もお上手で、「書」についてのお話も面白かったです。私はまだ手がつけられてないですが、いつか書道もやりたい。2次元の世界で「間」を表現できる書道、やっぱりすごいです。

 鈴木さんと宮崎さん、100歳までアニメ作ってくれないか、なんて思ってしまいます。日本の文化を守ってくれるジブリ、そんなふうに思ってしまうのでした。子供たちのことを本当に思っている大人がこれ以上減りませんように。。。


 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | おススメの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月13日

ミニマルミュージック

 日本が誇るべき、ジブリアニメ。
 天才的な宮ア駿監督を、嗜めながら軌道修正しながらエンタメのアニメに連れて行く鈴木プロデューサー。
 宮崎駿監督の世界を音の世界でサポートする久石譲さん。
 妥協せずに前に進むことは、本当に大変で、血も涙も枯れてしまいそうな人が多出したに違いない、と思うのでした。
 ただ、それは、日本人が何かを失いそうになっている誰にも止められない流れにできる限り抵抗しようとされたからではないか、そんなふうに思っています。思いを貫き、私たちの幼少の時代の心の支えになるアニメをたくさん作っていただいてありがとうございます、と心から思っています。
 どんなふうに作品は出来上がっていったのだろう。。。とおじさまたちのインタビュー記事を読んだりするのが好きです。そこにどれだけの正しい情報があるかはわからないけれど、今の私には唯一の情報源です。

 そこで、おったまげたのが、久石譲さんが、現代音楽出身でいらっしゃったことです。わお。

久石譲

 ミニマル・ミュージック。
 不勉強ではありますが、大学在学の頃、創作に使わせてもらうことがありました。同じリズム、同じメロディーをひたすら続けます。
 一昨年、恵美先生と一緒に創った「Futou〜不撓〜」にも、入っております。あの作品は、3曲入っています。

 民族舞踊で「ケチャ」というものがありますが、同じリズムを繰り返す音楽に合わせてずっと踊り続けてトランス状態になり神がかった状態になるそうなんですが、構図としていて、狙っていることも同じように思います。どうだろう???
 自然界にある音なんて、そんなメロディアスなものはないんだから、人間がこねくり回して作らなくて、簡素に削ぎ落としたものを目指す、そんな感じでしょうか。

 だから、あんなにもメロディアスで、映画の特徴を捉え、なおかつ邪魔をせず、お飾りでもなく、サポートをして映画を盛り上げる音楽を創る久石さんがミニマルミュージックのご出身とは、本当にびっくりしました。なんでも調べてみるものですね!!

 すでに作曲し、レコーディングも終わっているのに、やっぱり、同じテーマの曲でパターンを変えたいという宮ア監督の意向を、落ち込みつつも、受け入れるなんてお話もあって。オーケストラでレコーディングを終えていた、というからこれまた驚きです。普通は、できない。演奏した人や、費用や、時間を考えたら、絶対にボツはできないです。恐るべし、ジブリ、宮ア監督。それでも最後には良い作品になるので、皆が納得する。でも、その渦中では、成功する保証はなし。こわいわー。

 参加費をいただいてやっているバレエ教室には想像もできないレベルです。

 とてつもない労力で成り立つ、エンターテイメント。

 果たして、バレエは、どうだろうか。
 バレエは、「孤高」であり、「上から常に大衆を見下ろす構図」で押し付ける訳でもないが、わからなければわからないでいいよ、と媚びない芸術であるなぁと思います。

 だから、真逆のアニメがちょっと羨ましく思たりします。誰もが「トットロ トットーロ」とうたえる。白鳥の湖のテーマ曲ぐらいなら口ずさんでもらえるだろうか。しかし、最近の新しい作品で、人々が熱狂したことは何年まで下がればたどり着けるだろうか?

 そんなたわいもないことを、つらつらと考える秋の夜長。忙しくない時にこういうことをたくさん考えておこう。

 今日も好き1日を
 読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月12日

ショパンの名言

 作曲。無のところから作り上げるとき、何が原動力になり、何に向かっているのか。
 どんな方も、クリエイティブな作業をされている時は、何も約束されてない地で手探りで前へ進むようなお気持ちになると思います。

 そんな時に先人が残した言葉に、たくさんのヒントがあるように思います。
 昨今、「老害」なんて言葉がありますが、やめてほしいです。
 含蓄のあるお話をしてくれるのは、絶対に苦々しい経験をたくさんされた方々の口からです。みすみすそれを聞かないことは、人生を損していると思います。そんな時間も持てないほど、心に余裕がないのでしょうか。
 脱線。

 ショパンのことを色々調べていたら、こんなお言葉を残されていたようです。


Simplicity is the final achievement. After one has played a vast quantity of notes and more notes, it is simplicity that emerges as the crowning reward of art.(シンプルさは最終的な目標です。 とてつもない膨大な量の曲を演奏したのち、その報酬としてシンプルさを手に入れることができる。)

 これは、「禅」の世界観では!?日本の侘び寂びに通じるかも?!

 バレエは、年老いると舞台から去るような風習がありますが、ただ立つだけで、踊らず語らずにも多くのことを伝えることができるのは、絶対に歳を重ねてからであるし、心を動かされるなんとも言えない間合いを表現できるのは、たくさんの踊りを踊った後なのではないかと思うのでした。

 それをみすみす見ないで過ごしている私たちは損をしているに違いないと思うのでした。

 もちろん、ショパンは若くして亡くなりました。
 歳をとっているから、良い踊りを踊れるかというと、そうではなく。
 踊りを真に探求した後には、必ずシンプルさを手に入れることができているに違いありません。
 あれこれ、自我をのせずにも踊れるること。花が花である、ということ以上に美しいことはないこと。
 そんな踊りを見てみたい、と思うのでした。

 ショパンのシンプルなメロディー。
 ラフマニノフのような激情をハーモニーにのせなくても、煌びやかな美しさに至福を感じる。
 しばし、ショパンびいきな日々となりそうです。

今日も好き1日を。「日日是好日」は禅語。禅もちゃんと勉強したいです。
読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月11日

音楽

 すっかり秋の夜長に、クラシック音楽にハマってしまいました。
 以前にちょっとご紹介した、Cateen かてぃんさんのYouTubeに聞き惚れています。

 クラシック音楽なら、バッハかモーツアルト。と思っていましたが、ショパンもすごく好きになっています。
 ショパンは、もともと演奏家で、コンサートで即興を引くのがお得意だったとか。
 即興の演奏、角野さんのYouTubeを拝見していて、すごいなぁと、即興演奏の面白さも感じているところです。
 きちんとクラシックを弾きこなすのも大変だし、技術がいることと思いますが、音楽のセンスが問われたり、神がかった瞬時の判断、計算されないで生まれる音楽の素晴らしさ、後には何も残らない清々しさ、みたいなのがあっていいなぁと思っています。

 バレエも古典があります。皆、古典作品をきちんと踊るために練習しています。
 ただ、神がかった踊りを踊るかのように、「即興」という要素を取り入れて言っても良いのかな!?なんて思いました。

 ダンスでは、即興で試合があります。

 ただ、やっぱり、何度も何度も練習した踊りの方が、神がかっているなぁというのが、個人的な感想です。

 はたまた、自分で「これはいい踊りだった」と思えた踊りがとても癖が強く見ていられないもので(泣)、そうでもなくサラリと踊れたものの方が見ている方に感動してもらえる、といったことも起こります。

 なんて難しいんだ。笑笑。

 「即興」を踊りに取り入れるなら、「即興」を「たくさん練習する」ということが必要になるのかもしれません。
 演奏と踊りを同時に即興。そんなことができたら、きっと素晴らしい空間と時間になるに違いありません。
 演奏者と、踊り手の即興作品。これは演奏する人、踊る人は大変です。けれど、見てみたいなぁ。。。

 角野さんのショパンを聞いていて思うことでした。
 とにかく素敵な音楽と一緒にいられる幸せ。

 今日も良き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月10日

八千代の自然

現在、八千代の明青幼稚園でバレエを教えさせていただいてます。
楽しく園児たちと練習しています。

園児たちが練習するホールにやってくる前に、ちょっと空き時間ができたので、写真を撮影してみました。

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ホールから見える、雑木林。
八千代は、ちょっとした自然がゴロゴロとしています。

こんな風景を窓越しに見ながらバレエができるって、実はすごいことだわ、と思っています


「遠くを見てごらん!」なんてみんなにお願いする時に、この風景に向かって視線をやるのとそうでないのとでは絶対に違っている。

八千代はいいところだなぁと、本気で思っています。
この環境で、すくすく育ち、日本を代表するような大人がたくさん巣立って行きますように。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。




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2023年11月09日

冬がやってくる

明日の雨を境目に、今週末、グッと気温が下がるそうです。
最低気温が一桁に。

昨日は立冬、ということでしたが、やっぱり冬はやってくるようです。

先日衣替えはしてしまったので、準備は万端ですが、それにしても突然に。ラブストーリーは突然に。小田和正がバックミュージックに流れます。
2023年の夏、さようなら。また来年!!半袖よ、また来年会いましょう。

さぁ、これから寒さとの戦い。
それも、イオンドクターを知ってからは負け知らずです。
腹巻きとレッグウォーマーをして眠れば、深い眠りにつけます。
イオンドクター、ご購入希望の方は嘉本までご連絡ください。
この冬も、なんとか乗り越えて見せましょう。
冷えは万病の元です。
暖かい飲み物も一緒に助けてもらって、がんばりましょう。
冬の食材もきっと助けてくれますね。

体調崩しやつし週末になるかと思います。
どなた様もどうぞお気をつけて。
ご自愛ください。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月08日

11月の押し花

 今日は「立冬」とのこと。
 冬が遠慮しながら、お顔を見せ始めています「そろそろ出番ですか〜」と言わんばかり。


 義母にいつもお借りしている押し花額も、クリスマス作品になりました。


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 細やかな細工がたくさん施された額です。
 ジングルベルの音が聞こえてきそう。

 気分も情緒も、この気温のせいで無茶苦茶な感じですが、そろそろ夏気分を捨てて、冬を迎えたいです。
 冬がやってくるよ〜

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 押し花作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月07日

言葉の力

 今日は、さらに真面目に。
 こんなに毎日、ブログを書いていて何ですが、言葉の力とは、本当にチープである、と思ってしまう。
 どんなに素晴らしい言葉を並べても、素晴らしいピアニストの演奏を聴いた時の心が震える感動には到底叶わない。小説家の方には本当に申し訳ないのですが。

 名前をつけたりしてその場に固定しようとしたものは、死んでしまうのではないか、そんなふうに思ってします

 だから、音楽が全て素晴らしいかというとそんなこもとなく。言葉で説明できるような音楽になった途端に、その音楽は死んでしまう「こんなふうに演奏しよう」とか「ここはもっとこんなふうに演奏して」とか「次はこうやってひこう」なんて言葉で喋ってしまった途端に音楽ではなくなる。

 もちろん、踊りもそうなのだと思うのです。
 もしかしたら、小説もその域でペンを走らせた物語は死んでいないのかもしれません。

 テレビは死んだものの結晶、でしょうか。「面白おかしく見せてやる」とか「私はこんなに可愛い」とか「この商品はここが美味しくできていますよ」とか、全部言葉で説明できるものばかり。時々そうでないものももちろんありますが。

 私たちは、死んでいるものに囲まれすぎたように思います。

 「サンタさんがやってくる!!」と子供たちが胸を躍らす時。
 サンタなんて本当に見たことがある人なんていないのに。サンタは確実に心の中で生きています。

 「風」を感じる時。
 風なんて見たことがないのに、感じることができます。風は生きている。心の中で風が疾風します。

 ただ、風を説明しようとした途端に、風という概念が死んでしまいます。心の中で「データ」という無機質なものに変わります。

 私たちは、概念でできている。
 概念を「一瞬」で体現できるのが、音楽であり、踊りであると思うのでした。
 概念を説明した途端に、無機質なものになり死んでしまう。死んでいるのに、生き返らせようとしてまた必死に説明しようとしたりして。

 そうではなく、安心して、概念を感じる。風を感じる。サンタを感じる。そこで私たちは生きている。

 音楽も、踊りも、言葉で説明できるものになってしまわないようにと思うのです。

 超絶素晴らしい永遠の命を与えられた作品は、絶対に、後から色々説明を加えただけであって、理屈を超え、言葉を超えて、この世に生を受けていると思うのでした。

 そんな風景になるべくたくさん出会いたい、と思うのでした
 「英国ロイヤルバレエのロミオとジュリエット」は、幕が開いて閉まるまで、その空気で満たされていました。あれは何だったんだろう、と思うのです。
 「君たちはどう生きるのか」宮崎駿監督の映画は、目が回るほど理解不能のお話だったけど、強烈に心に残っています。あれは何だったんだろう、と思うのです。
 11歳の天才ピアニストが奏る「バッハ」を聴いて、これはなんだ!?!?と思うのです。
 クラシックもジャズも弾きこなすピアニストの音楽を聴いて、これはなんだ!?!?と思うのです。
 美空ひばりさんの歌を聴いて伝わる情景に、これはなんだ!?!?と思うのです。
 「これはこういうことですよー」と説明されていないのに、瞬時に何かが伝わる。この不思議。目に見えないものの力が絶大すぎます。

 「これは◯◯です」と説明できる世界から遠ざかり、「これはなんだ!?」とのめり込んでいこう、と思うのでした。
 それを言葉で説明するっていう矛盾の世界から、勇気をもって遠ざかりたい。

 しかし。そのためには、大変な試練を乗り越えないと辿り着けない世界なのかもしれません。
 言葉で説明するのは簡単なんです。「私は努力しています」というのは簡単なんです。言葉を使わなくてよい世界に行くためには試練が必要な気がしています。

 あぁ。頑張らなあかん。笑。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。






posted by 嘉本京子 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月06日

11月なのに

 ブログを書いているけれど、なかなか読み返すことはないです。
 だけれども、今年の暑さを記録しておこうと思います。

 今日も暑かった。半袖!!

 11月はそろそろコートを着ても良い頃。のはず。
 半袖とは!!!

 ただ、時間が経つのが早すぎて、まだ夏気分でいる自分も悪い気もするようなそうでもないような。
 秋の夜長、なんて言いながら、昼間は半袖。飲み物をごくごく飲み干してしまいました。

 100均に買い物に寄ったのですが、あたり一面クリスマス。
 千葉誇るべき洋菓子屋オランダ屋もクリスマスのお菓子が取り扱いありました。
 ユニクロには、ヒートテックの商品が勢揃い。あったかそーって思ってる自分は半袖着てる。なんやねん!!

 あぁ。自分が何をしたいのかがよくわからないくなります。笑笑。

 地球も大変。夏になったり秋になったり。そろそろ冬も出しとこかって感じの朝晩の冷えもあります。
 穏やかに秋と冬が来ますように。
 今のうちに体調を整えて季節の変わり目に備えたいです。

今日も良き1日を。
読んでいただきありがとうございました。


posted by 嘉本京子 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月05日

秋の夜長に、芸術を。その2。

 発表会が終わって、少し心も時間も余裕ができまして(とは言っても会計の入力は3ヶ月できていなかったり、次のイベントの案内ができていませんが。汗)、ちょっと心に引っかかったものを追ってみる時間ができました。

 YouTubeありがとう。素直にそう思いました。
 ピアニストの角野隼斗さんの演奏に、感激しています。


 な、なんと。
 千葉県八千代市ご出身とか。わおーーーーーー。びっくり。
 今は世界を拠点にされているので、八千代にご在宅なのかはわからず。


 内側から溢れる音楽を見事に体現される様子は、見ているこちらも心が揺さぶられます。
 仕事をしながらのバックミュージックにさせていただいているのですが、ちょっと仕事に集中できません。笑。

 秋の夜長に、皆様も、音楽の素晴らしさに、角野さんの素晴らしさに触れてみてください。
 東大も出て、ピアノも弾け、作曲もでき、イケメン。神は特別扱いを時々されますね。

 今日も好き1日を。
 読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月04日

秋の夜長に、芸術を

秋の夜長に、是非とも芸術を。
昨日お知らせした、「World Ballet Day」のアーカイブもぜひ!

さらには、音楽もいかがでしょうか。

ご存知の方も多いと思いますが、ヴァイオリニストのHIMARIさん(吉村妃鞠さん)の演奏が、本当に素晴らしいです。



公式サイト

バッハをここまで弾きこなせるなんて。
人生の苦渋を味わった後でないと出来ないと思っていました。

演奏を後ろで聴いていらっしゃる交響楽団の皆様の表情がなんとも言えません。

まだ12歳。
天才が故のご苦労がこれからたくさんあるかと思うけれど、どんどんご自分の音楽の世界を築き上げてほしいと思いました。
楽しみです♪

こんな楽しみができるなんて本当にありがたい。

音楽を聴いただけで、心が清やかになり、希望が湧き出るような気持ちになったのは久しぶりです。
バレエダンサーにも、HIMARIちゃんのような存在が出ますように願ってやみません。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。
posted by 嘉本京子 at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月03日

World Ballet Day 2023 〜アーカイブまとめ

 至福の時間を再び。
 『World Ballet Day 2023』の各バレエ団のアーカイブをまとめます。














素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました!!

今日も世界各地でレッスン、リハーサルに励むダンサーたちを思うと、自分も頑張ろうと思えます。

今日も好き1日を。
読んでいただきありがとうございました。

posted by 嘉本京子 at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ため息が出る踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハロウィンレッスン無事終了!!

ハロウィンレッスン、無事に終わりました!!
子供たちは可愛く、大人クラスの皆様は工夫を凝らした仮装で、楽しい時間を過ごしました!!

キッズAクラス 木曜クラス
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キッズAクラス 水曜クラス
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ベビー火曜クラス
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ベビー土曜クラス
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キッズBクラス
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お母様たちに撮影していただきました。ハロウィンのアイシングクッキーのプレゼントをどれにするか迷うみんなです!!
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大人クラス初級木曜クラス
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大人クラス初級金曜クラス
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大人クラス初級火曜クラス
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大人クラス初級基礎クラス
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大人クラス基礎クラスその2
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 田中菜保子さんに作っていただいた、アイシングクッキー。

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 何種類あったでしょうか!?!?たくさんの愛らしいクッキーたち!!!


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皆さんからいただいたお菓子たち!!!
夜な夜ないただきます1!

なんだか癖になりそうなハロウィンレッスン。
とはいえ真面目にレッスンをしますので「暑くなく」「動ける」仮装であることも大事になります。さて、来年は何にしようか、と考えている人も少なくないかと。。。

こんなふうに一緒に楽しめる仲間がいるのは幸せなことですね!!!
本当にありがとうございました!

今日も好き1日を
読んでいただきありがとうございました

2023年11月01日

本日は、ワールドバレエデー!!

 先週から昨日までのハロウィンレッスンの様子をご報告したいところなのですが、少々お待ちくださいませ!!
 なんといっても、今日は年に一度のバレエの祭典「World Ballet Day」!!


 まだ間に合います。
 現在、パリ・オペラ座が配信中。ため息が出る、レッスン風景。

 Facebookから見られます。

そして、なんといっても、20時からの「英国ロイヤル・バレエ」!!

後ほどアーカイブをまとめるようにします!!

日本のK-Balletの配信がうまくいかなかった時はちょっと焦りましたが、そんなのこと無しになるほどの美しい踊りの数々。
無料で見て大丈夫なのでしょうか。関係者の皆様のご尽力に感謝。

さすが世界の最高峰のバレエ団の皆様は、本当に素晴らしいパフォーマンスです。

ちょっと配信がうまくいかなくて画面がフリーズしても、美しい。基礎がきちんとしているものは、どんな途中経過でも美しいフリーズした画面は、まるでロバート・ハインデルの絵画の様なのでした。

 一人一人の個性は感じるのに、無駄のない動きは、まるで同じ形のよう。誰かと違うことをするのが個性ではないのですね、きっと。

と言うことで、ハロウィンレッスンのご報告、明日させていただきます!!
「World Ballet Day」を楽しみましょう !!
posted by 嘉本京子 at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエにまつわるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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