歳を重ねると、「それはそうじゃないでしょう。こうでしょう」と、自分より若い方達に話をさせていただく機会が増えました。
それは、本当のことなので、一生懸命真心をこめて話しているつもりですが。
ふと俯瞰して思うと、「説教くさい、おばさん」に思われている可能性があることに、最近気づきました(遅っ。笑)
昔は、その若者だったのに。
旧体制に、アンチだったのに。
歳を重ねて、自分の立場や、年齢を考えて、発する言葉と、その影響力に、気をつけて行かなくてはいけないなと思いました。
だからと言って、若者よりに何かしたりすることはないけれど。伝える気持ちをねじ曲げることもないと思いますが。
あー。でも、ちょっと気を抜くと、「歳をとっている」というハンディを、こちらの意図を完全に無視して背負されてしまう。あー、これが悔しいですわっ。
「もう、本当に若い人たちは、わかってないわねっ」と思えば、「このおばさん、うざいな」が増大していくのかもしれません。
少し前は「少し先を生きる先輩」という立ち位置をゲットできたのですが、これからは「おばさん」になるのですな。ふむふむ。
でも、ここから、「老い」ということを受け入れ、「自分」を受け入れ、自分らしい生き方にシンプルになっていくような気がしました。こっからだ、頑張ろう。
まぁ、そんな理由もありまして、大人レッスンでは、常に、妥協なく全力で踊ってもらうことになると思います。笑笑。皆でがんばりましょー。
「老い」も「自分」も受け入れつつ、全力で毎日生きていれば、きっと、若者から向けられる「年老いた人」というレッテルを跳ね除けられる気がしています。自分は、そのように年上の方達を見ることはなかったけれどねぇ。
自分の中で、何かが変化している気がしています。自分とはなんぞや。おばさんになった自分は、どうなっていくのか。どんなふうに楽しめるのか。。。こんなことを考えるアラフィフでした。若者と一緒にいられるのは、ありがたいことですね。きっと、彼らから教わることがこれから増えるのかもしれません。
今日も好き1日を!
読んでいただきありがとうございました。