2020年10月10日

映画「ミッドナイトスワン 」に寄せる思い

 台風14号、日本から少し遠いところを通過してくれそうです。よかった。ただ、少し南向きに進むと言う珍しいコースになるみたいです。さて、Uターンして戻ってくることはないと思うけど念のため気をつけておいた方が良いかも、なのでした。
 大きな被害が出ませんように。。。

 2週間前に見た、「ミッドナイトスワン」と言う映画。まだまだ、心の中に映画の登場人物が居続けます。凪沙の、悲しげな表情が脳裏から消えないのです。また凪沙や一果に会いに、映画館に行きたい。そんなふうに思える映画は久しぶり。

 皆様、ご覧になられたでしょうか。ご興味があったらぜひご覧になることをお勧めします!
 私(嘉本)は、1度拝見しましたが、湧き上がる想いがずっとグルグル頭の中で回っています。これらの思いを、こうして活字にさせてもらって、昇華したいと思います。ネタバレにならない程度に、この映画への思いを綴りたいと思います。

 まずは、トランスジェンダー、と呼ばれる人たちについて。
 トランスジェンダー、と言う言葉を意識して使ったのは初めてです。
 どうして、この人たちの悲しみを知らなかったのだろう。これからは、その悲しみを直視したいと思いました。同じ人間だもの。同じ感情をもち、生命を与えられた、同じ人間であることを、強く思いました。

 トランスジェンダーへの思いは、監督は深い愛情を持って向き合っているようです。こんなインタビューを見つけました。


 映画を見た後に、私は読みました。映画を見ないで読んだとしたら、深い部分については全く到達できなかったと思います。映画を見たからこそ、トランスジェンダーの方たちの悲哀が痛いほどわかる、ような気がしました。

 私(嘉本)はバレエ教師をしています。バレエ教師、と言う職業は、心と体の問題にいつも向き合っています。そして、女性的でもなく男性的でもない次元で仕事をしているように思います。だから、映画の美香先生の、凪沙への対応は、何も違和感がなく拝見しました。きっと自分もそうするだろうなぁと言う予感もある、けれど、どうだろう。。。

 凪沙と美香先生が2人で会話をして、「うふふ」と笑うシーンがあるのですが、あのシーン、大好きです。心と心が何の壁もなく触れ合って、うふふと笑う。あのような時間が、自分にもあるように思いました。そして、その時間は、バレエ教師をしていてご褒美だな、と思う瞬間でもあります。

 心も変われば体も変わるし、体が変われば心も変わる。その摩訶不思議な関係性とずっと付き合っています。きっと、バレエを踊っていると、性別を超えて、魂のようなものを感じながら生きる癖みたいなのがつくのかもしれません。。。

 バレエ教師が、あのように描かれていて、とても嬉しかったのでした。母の愛とは少し違けれど、愛情がなければできない仕事でもあります。心を動かすには、愛が必要なのでした。愛を持って接する人に、性別を特に区分けして差別する必要がないと体で知っているのがバレエ教師なのかもしれないです。みんながそんな感覚になれると良いですね。みんなもバレエを踊ってみると分かりますよ、きっと。うふふ。

 まだまだ、この映画には溢れる想いがたくさんあります。
 続きを、また書こうと思います。良かったら読んで、そして映画を見てみてください。。。

 今日も好き1日を!
 読んで頂きありがとうございました!
posted by 嘉本京子 at 17:27| Comment(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする