2019年12月17日

ベビーちゃんの言い間違い♪

 ベビークラスのみんな(3才〜6才)にもわかりやすく説明をする、というのは、なかなか難易度が高い。と個人的に思います。
 亡くなった師匠は、それはそれは、わかりやすく子供に説明するのが天才的に上手でした。いつもアシスタントをしながら、そんな説明があるのかーと、唸っていました。子供を引きつける話術(こんな風に言葉にすると、何ともチープ)はそれはそれは素晴らしく、子供を教えるには右に出るものはいないと、今でも思っています。師匠から教わっていたあの頃は、それは「テクニック」だと思っていたけれど、今は、ひたすらバレエを愛する心と、何としても子供たちに伝えたいと言う気持ちと、いつでも子供の目線に降りてくることができるからなんだろうな、ということが薄らぼんやりわかります。テクニックを習得してもダメなんでござる。。。
 私が何度も子供たちに話してることは、師匠から教わったことが多いです。

 そのうちの、一つ。

 『アンナバン』という、手のポジション。
 「わきの下には、なまたまごが入っているように」(つぶしたり、落としたりしないように空間を開ける)
 「手と手の間に、ゲンコツ1こ」(右手と左手の間に少し空間を開けます)

 この「ゲンコツ」。最近は、親からも先生からもゲンコツいただくことが無くなったのではないでしょうか。
 そうなんです。受け継いだ言葉も、時代が過ぎると通じないことが発生します。

 みんなに、昔はよく怒られると、ゲンコツといって、手をグーにして頭をごつんとやられたもんなんだよー。なんて説明。こんな話ができる時はみんな和気藹々としていて嬉しそうに話を聞いてくれます。その楽しい雰囲気に乗せられて。。。
「このあいだ、ママにおこられたとき、ごつんってやられたよー」とニコニコ教えてくれる子もました。あはは。まだ古風なお母さんが健在のようでちょっと微笑ましくも思いました。ゲンコツくらうくらい悪いことをしてしまったのかい???

 翌週。『アンナバン』を復讐。
 私「わきのあいだには?」みんな「なまたまごー♪」
 私「手と手の間には?」みんな「えーっと(なんだっけ?)」
 「たんこぶーーー」と絶叫する声が一つありました。笑笑。

 ゲンコツの話が、その後にできたタンコブという言葉にすり替わりました。そんなでっかいタンコブは嫌だー。

 何とも楽しいベビーちゃんのレッスン。
 お子様たちと生きるエネルギーに触れていることが、本当にありがたい。この仕事を続けてきてよかったなと思えるのは、みんなの笑顔に沢山出会えた時です。これからも頑張ります。ゲンコツに変わる言葉を探すかな〜。あー、グーチョキパーの「グー」でいいですね♪そうしよう。

 昨日の暖かさに比べると、身が縮むような寒さの今日。寒暖差のジェットコースターと、テレビで表現していました。
 私は、空気のマーブル模様の中に立ってる、そんな風に思っています。よく混ざらないから、凄い冷たい空気と暖かい空気に交互に出会うのではないか。甘いものを食べたら、辛いものが食べたいみたいに、寒いのが良いと思ったら暖かいのがいい、みたいに思っとけばいいに違いない。そうそう、サウナに入ってるみたいに。刺激になって、強くなりそう。って気持ちだけでもキープ!

 今日も良き1日を!
 読んで頂きありがとうございました。