引きこもりの若者が存在していたがこれが長期化すれば親も高齢となり、収入に関してや介護に関してなどの問題が発生するようになる。これは80代の親と50代の子の親子関係での問題であることから「8050問題」と呼ばれるようになった。
2018年に内閣府は、40歳から59歳までを対象とした初の実態調査を行った。それは従来までは引きこもりの問題は若者特有の問題であるとして調査されていたものの、中高年の実態はどうであるかを把握して支援に役立てるため。そして2018年度の予算案に調査費として2000万円を計上した。
該当している親子というのは親には収入がなくなっている状態であり、親子で社会から孤立した状態になっている。2018年3月5日の北海道新聞では該当する親子がそろって孤立死したという記事が掲載された。これは1月に検針に来たガス業者が異変に気付き、中に入ってみれば親子で孤立死しており、これは前年に死んでいたと思われる状態であった。
(ウィキペディアより)
50才という年齢は、昔は遠い存在であったのに、イツノマニカ同年代です。
前にも書いたことがあるのですが、第二次ベビーブームである私たちの就職難は半端なかったです。履歴書に書いてある大学名だけで、落とされました。面接もしてもらえなかった時代です。
私の全く個人的な意見ですが、あの時のツケがこのような形になったのでは。。。などと思いました。犯人がやったことは許されることではないけれど、犯人のような引きこもってしまう若者を受け入れられる社会であったのかどうかは、皆が考える必要があるのではないか、そのように思うのです。
社会に受け入れられない、ということが何に起因してそうなっているのか、少し考えても良いような気がします。
犯人の写真が、中学生の卒業アルバム、というのがとても悲しいです。
少し重たいお話でした。社会から孤立している親子が減ることが出来ますように。。。
幼い命が無下に奪われることが、今後ありませんように。。。
気づけば5月もおしまいです。わー。
明日から6月!
どうぞ良い週末をお迎えください!!
先月は平成だったのだった。時間が進むのは早いなあ