寒いのか、暖かいのか。もうなんだかよくわからない八千代です

息子はよく、ドラえもんを見ます。
ネット配信のおかげで、初代のドラえもんから、毎年製作される映画まで。結構見ています。
私は一緒に見ることは出来ないのですが、用事をしながら、懐かしい恐竜の話(ピー助!最近になって、名作のためかリメイクされたようです)や、大山のぶ代さんのドラえもんの声を、耳で懐かしく聞いたりしています。
まあ、のび太がダメすぎ。
ジャイアン、絶対友達になれなさそう。
スネ夫も、本心で話せなさそう。
しずかちゃん、天然だなあ。
なんて、彼らが紡ぐストーリーを聴きながら、思います。
もし現実世界に彼らがいたら。
今のご時世、 だいぶん、問題になりそうな気がする。
いつからか、心の外に、出来杉くんを求めてしまっているのかもしれない。
なんでもバランスよくこなす出来杉くん。
だけど、出来杉くんばかりでは、ストーリーに厚みが出ない。
ドラえもんがいつまでも愛されるのには、こんなところにもツボがあるのかもしれません。
どうしようもないダメダメな個性が、ちゃんと受け入れられて共存している世界。だからこそ経験できる面白さ。
情報の海の中で、何が正しいかばかり追いすぎたような気がして。他人には寛容であれ、という言葉が、今の私にはとても、フィットしています。他人のことはよくわかるの、自分のことはよくわからないものよ、とよく師匠に言われたっけなぁ。
ドラえもんを見て、最近思うことでした。
明日から4月
元号発表




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