2018年10月19日

職人手作りのトウシューズ

女性バレエダンサーにはなくてはならない、トウシューズ。

昨日、部屋の片付けをしていたら、使用済みのトウシューズが出てきました。
2015年の発表会で使用したものです。
紀子先生のお知り合いから、もう使用しないのでと大変お安く譲ってもらったものです。

譲って頂けるとご連絡頂いた時には、それはそれは、歓喜の雄叫びをあげるほどでした。
イギリスの「FREED」というブランドの、「Aサカサ」(Aが逆さになってるマークなのです。言い方、もしかしたら間違えてるかも?と若干不安です)という種類のトウシューズ。

FREEDでは、職人さんが何人もいらして、それぞれにオリジナルのトウシューズを作成されています。職人さんごとに、マークが違うのです。
「Aサカサ」は、製作されている職人さんが引退されるとかで、もう随分前に製作が途絶えていたのでした。
長年愛用させて頂いていたので、泣く泣く、他のマークに変更しておりました。

手作りである所以でしょうか。
FREEDのトウシューズは、本当に履き心地が素晴らしいです。一度体験をすると、なかなか他のシューズを履けなくなります。特にドゥミポワント(指を折り曲げてかかとを上げた状態)からポワント(トウシューズで立った状態)になる時、はたまた逆の動きの時に、自分の動きを邪魔されず、痛みもなく、動けます。

さらにFREEDがすごいなぁと思えるところは、10何種類あるマークごとに、明らかな違いがあることです。機械量産では、なかなか出来ない細やかさなんだと思います。
とはいえ、自分にぴったりくるものを探すのはなかなか大変であったりして、ご使用されているダンサーの方はたくさんいらっしゃると思いますが、その多くの方は個々に細工をされて使われているようです。

お値段は 1足10000円弱いたします。お財布と相談しつつも、お金に変えられない履き心地を第一にして、愛用させて頂いてます。
師匠の「レオタードは贅沢しなくて良いから、トウシューズだけは贅沢させてあげて」と保護者の方にお話しされていたのを思い出します。。。物の価値は、後からの行動で変わるに違いない!

そんな訳で、捨てられずに置いていました。
ひょっとしたら、レッスンでは使用できるかもしれない、と思いまして、陰干しして再度足を通してみようと目論んでいます。

ここまで書いて、はて、いつまでトウシューズを履けるかしら?と思いました。未知の世界だー。コアトレ、がんばろう


イギリス ロンドンのポワント製作の工場の様子です。職人さん、いつもありがとうー!



そして、私のポワント。使用済みでお目汚しすみません!

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posted by 嘉本京子 at 10:56| Comment(0) | 嘉本のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする